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結婚前に同棲は本当に必要?同棲するときのメリットと注意点7選

大好きな彼氏・彼女とのデートの終わり、このまま離れるのは寂しい…だったら、同棲しちゃおう!そう思って一緒に暮らし始めるカップルは少なくないでしょう。でもちょっと待って!安易に同棲を始めてしまうと、後から後悔することになるかもしれません。今回は、同棲の良いところと注意点をご紹介しますので、これから同棲しようと考えている人たちに参考にしてもらえればと思います。

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結婚前に同棲は必要なの?

結婚前に同棲は必要なの?

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今では多くの恋人たちが結婚前に同棲をしていますが、中には同棲することに反対の人もいます。
特に女性に多いのですが、大きな理由は婚期が遅くなるといわれているからです。
彼氏がいる女性にとって将来その人との結婚を考えることは自然なことでしょう。
しかも子供を産むとなると、出来るだけ若いうちに…と思う人が多いので、婚期が遅れると言われている同棲は嬉しい反面恐怖もあるのです。

ですが同棲にはいい点もあります。
結婚してから知るよりも早くにお互いの性格や生活習慣を知ることで、結婚後もこの相手でやっていけるかどうか見極められていいというところです。
他にもいい点や注意の必要な点がいくつかあるので、ご紹介しましょう。

同棲のメリット

まず同棲をするメリットはどんなものがあるのかご紹介します。
同棲したいと思っていても相手になかなか賛成してもらえないという人はこの部分を主張してみるもの良いですよ。

その1 いつでも一緒にいられる

その1 いつでも一緒にいられる

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同棲をしたいと思う理由のほとんどがこれです。
デートで帰りの時間が近くなっても寂しい思いをしなくても良くなり、夜一緒に寝て朝を一緒に迎えられることができ、食材の買い物も二人分、お揃いのスリッパや部屋着、タオルなど、生活のあちこちに恋人の存在を感じられるので、とても幸せな気持ちになります。
冷蔵庫や洗濯機などの生活家電を二人で買いに行くと、大体店員さんに「ご主人」や「奥様」と呼ばれることも、新婚を味わえているようで楽しいですよ。

その2 お互いの短所に早めに気づける

その2 お互いの短所に早めに気づける

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別々に暮らしていると分からないようなことも、同棲すると次々に分かってきます。
最初は気を使って生活していても時間が経つうちに気が緩んでくるので、パートナーの知らない本当の性格というのが見えるようになるのです。
恋人が最後に入ったトイレのトイレットペーパーが無くなったのに補充していない、食器棚やクローゼットなどの扉や引き出しがいつも閉まり切らず半端に開いた状態、面倒くさがりで掃除が苦手、几帳面で細かいところへのこだわりが強いなど、他人の気になる点というのは意外と多くあります。

たいした気にならないようなこともあれば、これから先結婚するとなった時に一生我慢するのはつらいと思うようなこともあるでしょう。
そういった気になる点は、結婚前にお互い見せ合いしっかり話し合った方がいいので、その点でも同棲は良いのです。

その3 ケンカしてもすぐに仲直り出来る

その3 ケンカしてもすぐに仲直り出来る

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同棲していると喧嘩したときに顔を合わせずに生活するのは無理があります。
一晩くらい喧嘩して口も利かず、片方がベッド、もう片方がソファーで寝るということもあるでしょう。
ですが同棲中の喧嘩は長くてもせいぜい2日くらいで終わるのです。
同じ屋根の下にいるので話し合う機会が取りやすく、険悪な雰囲気で過ごすのも嫌なので自然とどちらかが仲直りしようとアクションを起こすようになります。
こういった時のために、借りる部屋の間取りはワンルームか1LDKにするのがおすすめです。
それぞれに逃げ込めるような部屋を作ってしまうと、仲直りしにくくなります。

その4 家賃負担が半分で済む

その4 家賃負担が半分で済む

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費用面を理由に同棲を始めるカップルも多く、二人で半分ずつの負担にすると少し広めのいい部屋が借りられることもあるので、経済的にもとてもいいです。
家賃だけではなく、水道・電気などの公共料金なども二人で使用するとはいえ一人暮らしの時よりは負担が少なくなります。
不動産でお部屋探しをするときは、できるだけ結婚生活も継続できるような部屋で探した方が後々の経済的・精神的負担も軽くなります。

子供が出来るとアパートやマンションでの生活はとても気を使います。
夜泣きして外に連れ出すときは下の方の階に住んでいると移動中に気まずい思いをしなくて済みますし、ある程度防音されている部屋だと子供が歩くようになってからも安心です。

同棲するときの注意点

では次に同棲する際の注意点、デメリットなどをご紹介します。
先に知っておいた方が心構えが出来て同棲がうまくいくこともあるので、参考にしてみて下さい。

その1 ひとりの時間がなくなる

その1 ひとりの時間がなくなる

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当然ですが一人の時間はほとんどなくなります。
実家で家族と住んでいる時は一日中部屋に籠っていても平気ですが、恋人との同棲はそういう訳にもいきません。
どちらかの仕事で夜勤があるか休みがズレていない限りずっと一緒に過ごすことになるのです。

これは私の実体験で、過去に付き合っていた男性と同棲3年目に入った途端に同じ部屋で過ごす事が苦痛になりました。
向こうが夜勤の日で私が仕事から帰った時に部屋の電気が点いているのを見て帰るのが嫌になり、しばらく近所の公園で時間を潰していたことがあります。
嫌いになった訳ではなくただ純粋に一人の時間が欲しいと思うのです。
ただ今の主人とは同棲1年を経て結婚3年目になりますが全くそう思わないので、相性の問題もあるかもしれません。
一人の時間が無くなっても平気と心から思えるような相手でなければ同棲も結婚もうまくいかないので、それを知るために同棲するのもいいのかもしれませんね。

その2 家事を分担してはいけない

その2 家事を分担してはいけない

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多くの夫婦、恋人が行っている家事分担ですが、これはあまり良くありません。
結婚後もそうで、専業主婦だからといって家事を100%任せられるのは、子供がいない又は幼稚園入園後など少し育児に余裕のできた主婦だけです。
家事分担のいいところは一人の負担が明確に減らせる事ですが、逆に言えば自分の負担していない家事は一切やらないことになります。

働いている限り女性も男性も忙しくて家事が出来ない日は絶対にあり、そうなった時に相手担当の家事を代わりにしてあげると、感謝されるどころかムッとされる事もあるのです。
できなかった方が遠回しに責められているような気分になるので、分担してしまうと手助けできなくなります。
料理や掃除・洗濯はその時に出来る方が行い、重複しないように作業の完了をきちんと相手に報告しましょう。
実際にこれが原因で別れたカップルを何組も見てきたので、喧嘩になった時に相当関係が悪化する危険があります。

その3 婚期は確実に遅れる

その3 婚期は確実に遅れる

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同棲してしまうと、結婚のタイミングが見つかりにくくなります。
プロポーズするとなるときはどちらも「夫婦として一緒に暮らしていきたい」と思っているときなので、既に一緒に暮らしている場合はきっかけがなくなるのです。
さらに同棲生活が長くなると、結婚も今更…と思ってしまいがちなので、あまり長い年月を同棲生活で過ごすべきではありません。

初めに「1年同棲してみて良かったら結婚しよう」などと期間を決めておくのも良いですよ。
あとは授かり婚を狙うのが確実でしょう。
できるだけどちらかが何かしらアクションを起こしやすい環境を作らないと、どんどん婚期は遅くなります。
長くダラダラ続いてしまうと、別れたくなっても情が移って別れられなかったり、女性は年齢が上がってくると次に彼氏を作りにくくなることもあるので気をつけましょう。

勢いで同棲を始めないこと!

筆者個人の意見を述べると、同棲推奨派なので結婚前に一度一緒に暮らしてみるといいと思います。
ですが、勢いやノリで簡単に同棲を始めてあとから後悔しないように、お互いの考えなどをしっかり話し合ったうえで決めましょう。
ですが結婚と違いますのであまり深刻になりすぎなくても大丈夫ですよ。

真剣に交際を続けるなら、結婚に進むためのひとつのステップにもなり得るものです。
恋人との生活を楽しみながら未来のことも考えていきましょう。
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