トラブルメイク恋愛

美肌作りのためのファンデーション選び方

キメが揃って、シミ・ソバカスのないツヤのある美しい肌は、誰もがうっとり憧れますよね? しかし、スキンケアを一生懸命していても、季節や体調によってトラブルが起きたり、いつも肌をベストな状態に保つのは難しいものです。メイクアップの基本は、美しい肌作りです。肌の状態によって、メイクの仕上がりも左右されます。スキンケアをちゃんとすることは当たり前ですが、ベースメイクでベストな肌を作ることは可能です。そこで、今回は、美肌作りのためのファンデーションの選び方を紹介します。

※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。

もう一枚の素肌をつくる

もう一枚の素肌をつくる

image by iStockphoto

ファンデーションは何のために使いますか?お肌の欠点を隠すためですか?顔色を良く見せるためですか?

最大の目的は、肌の色ムラや影をなくして、素肌より透明感と清潔感を作りだすことです。
キメが整っていて、ツヤのある肌は、それだけで、美しく、若々しく見えます。
逆に、肌の状態がくすんでいたりすると、実年齢より老けて見えます。

美しい肌は、第一印象を大きく左右します。
最近のファンデーションは、技術の進歩により光の反射をうまく使って肌をキレイに見せることができるものが増えています。

自分の肌色・質感・欠点などをしっかり把握して、「一枚の素肌をつくる」感覚で、自分に合うファンデーションを選んで使っていきましょう。

美肌作りをするために、自分に合うファンデーション選びは必須です。

ファンデーションの種類と特徴

ファンデーションの種類と特徴

image by iStockphoto

ファンデーションといっても、各化粧品メーカーが様々なタイプのものを出しています。
一般的な基本の3タイプ(パウダー・リキッド・クリーム)と、プラス使いこなすと便利な2タイプ(コンシーラー・BBクリーム)を紹介します。
それぞれのファンデーションの種類とその特徴を知りましょう。

仕上がりが早い便利なパウダー

とにかく便利、カバー力があるものから、薄づきのものまでじつに様々あります。

最も簡単で、仕上がりが早いので、急いでいる時、メイクの初心者に向いています。
簡単な分、いい加減に塗るとのっぺりとあつぼったくなり、崩れやすいので注意が必要。

肌が元気な人や、テカリが気になるオイリー肌向き。
さらっと仕上がるので、皮脂によるテカリを抑えることができます。
カジュアルな肌、若々しい元気な印象を与えます。

薄づきで透明感がでるリキッド

水分が多いのでのびがよく肌への密着度が高まります。
肌のコンディションが悪い時でも、きれいに馴染んでくれ、透明感のある肌をつくるファンデーションです。
自然なツヤも作りやすく、マットな肌に仕上がります。

カバー力のあるクリーム

カバー力にすぐれリッチ感がでて、しっとりとした仕上がりです。

ファンデーションの中では最もカバー力があり、キメの細かい華やかでゴージャスな肌をつくります。

ただ、塗り方を間違えると最も厚化粧の印象になり、老けた顔になりやすいので、テクニックが必要。
乾燥肌向きで保湿効果があり、自分の肌を自由に作りやすいです。

肌の悩みをカバーするコンシーラー

シミ・ニキビ跡、小鼻の赤み、目の下のクマなどをピンポイントにカバーしてくれます。

リキッド、クリーム、スティックタイプがあり、カバーしたいものによって使い分けするといいです。
基本ファンデーションとともに使います。
あとに出てくる、悩み別コンシーラーの選び方の項でタイプ別に詳しく解説します。

一つで何アイテムもこなすBBクリーム

日焼け止め・美容クリーム・下地・ファンデーションの役割を一つで補うことができます。
もともと肌を保護するために作られたクリームなので、着け心地もよくしっとりしています。
忙しい時、寝坊したときの時短メイクにも使えます。

ファンデーションの色選び方

ファンデーションの色選び方

image by iStockphoto

自分に合うファンデーションを選ぶために、ファンデーションの色選びも大変重要になってきます。
いくら肌にピッタリのファンデーションを見つけても、自分の肌の色と合っていなければ、白浮きしたり、反対に顔色が悪くなり、美肌から遠ざかってしまいます。
それを避けるために、ファンデーションの色選びは慎重にしましょう。

自分の肌色に合う選び方

自分の肌色に合うファンデーションの色は、手の甲で試す方がいますが、頬と首の境目であるフェイスラインに合わせてください。
頬は顔の中で光を受けて最も明るく、首は奥に引っ込んでいるので最も暗くなります。
フェイスラインはちょうど頬と首の中間地点として、肌色の基準にしやく、フェイスラインの色に合わせれば、白浮きせず、暗くもならずに自然な肌色を選ぶことができます。

必ず、ファンデーションの色は、肌にのせて色を確認してください。
見た目で色を判断せず、自分のフェイスラインで、2~3色試して、自分の肌色とファンデーションの色をチェックしましょう。

私は、パーソナルカラー診断をさせていただくことがあるのですが、私の経験上、自分の肌の色より白っぽいもしくは、明るめの色を選ぶ方が多いように思います。
そういった場合、遠くから見たり、写真を撮ると一番わかりますが、必ず白浮きします。

色白に見せたい気持ちはわかりますが、ファンデーションの色は、必ず、自分の肌色に近いものを選んでください。
ファンデーションを塗った後に、ルースパウダーやハイライトを入れていくので、肌の色は明るくなりますので、ご心配なく。

小顔効果あり!立体的に見せる選び方

小顔効果あり!立体的に見せる選び方

image by Dear編集部

ここで、さらに、顔を立体的に見せるファンデーション使いを紹介します。

自分の肌色とそれより暗い色(濃いめの色)のファンデーションの2色使いをします。

まず、自分の肌色のファンデーションを顔の中央部(イラストの斜線部分)に塗り、なじませていきます。
斜線部以外の部分は、スポンジや指に残ったファンデーションを伸ばしていきます。
それから、顔の周り(イラストの薄く色のついている部分)に暗い色のファンデーションを、少し塗り2色の堺目を丁寧にスポンジを使ってなじませます。
その後に、ルースパウダーを付ければ、自然に奥行きができ、小顔効果があります。

悩み別コンシーラーの選び方

悩み別コンシーラーの選び方

image by iStockphoto

シミやくすみをファンデーションだけでカバーするのは難しく、顔全体が厚塗りになりがちです。

消したい肌トラブルは、コンシーラーでカバーしてキレイな部分は透明感のあるファンデーションを薄塗りしましょう。
その為、コンシーラーは、第二のファンデーションと言われ、美肌作りに欠かせないアイテムになります。
肌の悩み別におすすめコンシーラーと使い方を解説します。
次のページを読む
1 2