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入園祝いのお返しはどうすればいい?知っておきたいマナー&おすすめアイテム15選

子どもにとって、幼稚園入園というのはひとつの成長の節目となり、社会生活に旅立つ大切な第一歩のタイミングでもありますね。そんな門出を祝って、実家や義父母、親戚から入園祝いをもらうことも多いのではないでしょうか?そんな時、入園祝いのお返しはどんな風にするのが良いのか、悩んでしまいますよね。そこで今回は、入園祝いのお返しのマナーや適切な価格帯、おすすめのアイテムについてご紹介していきます!

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入園祝いのお返しの基礎知識

入園祝いのお返しの基礎知識

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それではまず、入園祝いのお返しについての基礎知識をご紹介します。
入園祝いは、地域によって考え方は違うものの、祖父母や叔父・叔母から孫や甥・姪へと、身内でお祝いするのが普通。
一般的に友人間では不要とされています。
それでは、入園祝いについてお返しは必要なのか?どんなものを贈れば良いのか?など、さらに詳しく見ていきましょう。

入園祝いのお返しは必須?

入園祝いのお返しについてですが、正式なマナーとして基本的にはお返しをしなくても失礼にはあたりません。
入園祝いというものは、経済力のない子どもに向けて贈られるお祝いなので、それに対するお返しは不要という考え方に基づいています。
特に自分の両親や義父母については、可愛い孫のために贈ったもので、それに対してのお返しをされると逆に水臭いと思われることも多いようです。

身内の方から祝ってもらった場合、内祝いという意味合いで家に招いて食事などをご招待する、などで感謝の気持ちを伝えましょう。
とはいえ、家が遠かったり、諸事情で直接会うことが叶わない場合は、品物を贈って感謝の気持ちを伝えるのもOKです。
その際は、「本来ならばお招きしてお礼をしなければならないところ…」という一言を添えるのがおすすめですよ。

入園祝いのお返しを贈る際のタイミングは?

入園祝いのお返しを贈る、となった場合は、どのくらいのタイミングで贈るのがベストなのでしょうか?正解は、入園祝いをいただいてから「1か月後ぐらい」が一番良いタイミングになります。
良かれと思い、入園祝いをいただいたらにすぐにお返しをしたくなるものですが、お返しが早すぎると、贈り主に「贈ることでかえって気を遣わせてしまったかな」と気まずい思いをさせてしまうことがありますので注意してくださいね。

ただ、お返しをするにしても、しないにしても、入園祝いを受け取ったら、すぐに感謝の気持ちを伝えることは必須。
目安としては、受け取ってから3日以内にするようにしましょう。
一番良いのは、直接会ったり電話などで、子ども本人から「ありがとう」とお伝えすること。
さらに、親からお礼の手紙を書くと丁寧ですね。
最近ではメールやメッセージアプリで連絡をすることが多いかと思いますが、しょっちゅう連絡を取っている間柄であれば、そちらで連絡をすることも問題はありません。

入園祝いのお返しの相場金額はどのくらい?

入園祝いのお返しをする際、どのくらいを予算として考えると良いでしょうか?まず、入園祝いの金額の相場としては、祖父母からの場合は「10,000円〜20,000円」、祖父母以外の親戚からは「5,000円〜10,000円」というのが一般的。
お返しについては、大体、いただいた金額の1/2~1/3を目安にすると間違いがないと言われています。

ただ、初孫などで大切にされている場合は、10万円以上の高額な入学祝いをもらうこともありますよね。
そんな時には、あまり高額なお返しをしてしまってもかえって恐縮させてしまうので、大体1/3程度の価格帯のお返しで問題ありません。
品物に決まりはないため、相手の気持ちの負担にならず、感謝の気持ちが伝わるものを選びましょう。
好みが分からない場合は、保存の効く食品やお菓子など、いわゆる「消え物」が無難ですよ。

入園祝いのお返しを贈る際の注意事項は?

入園祝いのお返しを贈る際、気を付けるべきマナーはあるのでしょうか?基本的に品物については、相手が喜ぶものであればNGなものはありません。
贈る際のマナーとしては、きちんとのしをつけるようにしましょう。
水引は、「蝶結び」や、関西では「あわび結び」を選びます。
幼稚園入園に限らず小学校入学祝いや進学など、何度あっても良いおめでたいことについては、ほどくことができる「蝶結び」を選ぶのが良いですよ。

表書きについては、上の段の右側に小さく「入学」、真ん中には大きく「内祝」と書きましょう。
続けて書いても問題ないのですが、4文字というのを嫌う方もいらっしゃるので、改行する方がベターです。
下の段は子どもの名前を書きます。
この際、贈られた側である子どもに対して、贈る相手は目上に当たるため、子どもの名前はフルネームである必要はありません。
下の名前だけを書けば大丈夫ですよ。
また、こちらは必須ではありませんが、「おかげさまで無事入園しました」というひとことを添えて、入園式の写真を付けたりするのもGOOD!贈って良かったな、とさらに喜んでもらえるはずですよ。

その1【予算1,000~5,000円】親戚への入園祝いのお返しにおすすめ!TOP10

その1【予算1,000~5,000円】親戚への入園祝いのお返しにおすすめ!TOP10

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まずは、親戚や、仲の良い友達から貰った場合の気軽な入園祝いのお返しを探している方におすすめのアイテムをランキング形式でご紹介します。
リーズナブルな価格帯な分、どんなものを選んだら良いか悩んでしまうものですが、見た目がおしゃれなものや、相手に楽しんでもらえることを念頭にチョイスすればOK!高見えするおしゃれな内祝いを選んでみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

第10位:お祝い事にぴったり!バウムクーヘン

治一郎のバウムクーヘン お歳暮 ギフト (高さ約8cm)

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幼稚園入園というお祝い事のお返しとしてぴったりなのが、バウムクーヘンのプレゼント。
結婚式のお返しとしてもよく贈られる品物ですよね。
その理由は、バームクーヘンが「長寿」や「繁栄」といった縁起のいいことをイメージさせるお菓子だからだといわれています。
焼いては何度も記事を重ねてだんだん大きくなっていく、という工程が、これから成長するという意味や、幸せを重ねるという意味を持っているんですね。
見た目にも豪華で、比較的軽いため、直接手持ちで贈る際にも便利です。

こちらは、静岡県浜松市の会社、治一郎が作っている人気のバウムクーヘン。
治一郎は、創業の2002年当時にバウムクーヘン=ぱさぱさしている、というイメージを払拭すべく、年月を費やしてしっとりと口どけのよいバウムクーヘンを作ることに力を注いだメーカーです。
卵黄とバターを贅沢に使った濃厚でありながらも上品な甘さは、一口食べたらクセになりそう!しつこくない優しい甘さで、お子様や女性はもちろん、男性にもウケの良いギフトですよ。
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第9位:毎日の家事に役立つ!食器用洗剤

【3セット】のしシール付き【フロッシュ 洗剤3本セット 引越し 挨拶 粗品 ギフト 景品 展示会 イベント】 おうちをカエル 引っ越しあいさつ用

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入園祝いのお返しギフトを贈りたいけど、どんなものが良いか好みが分からない…という場合がありますよね。
そんな時、おすすめなのが毎日の家事に役立つ食器用洗剤です。
洗剤というと衣料用洗剤もプレゼントとして人気ですが、香りや洗い上がりの質感、洗浄力など好みが細かいのも実情。
その点、食器用洗剤はそこまで好みのブレが大きくないため、無難なギフトとしてぴったりなんです。

こちらは、環境に優しい洗剤ドイツ生まれのエコ洗剤「フロッシュ」が3本セットになったギフトセット。
カエルが引越しをしている可愛い包装紙であらかじめ無料パッケージ包装がされているため、注文後配送されたらすぐに渡せるのも便利ですね。
フロッシュは、原料には再生可能な植物由来の洗浄成分を使用し、洗剤で洗った後は自然界に存在する微生物によって水と二酸化炭素にほぼ100%分解されるという環境に配慮した洗剤で、環境に配慮するご家庭にも安心して使ってもらえます。
見た目もスタイリッシュで、ギフトにぴったりですね。
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第8位:お礼ギフトの定番!そうめん

入園祝いのお返しをする時期は、春も過ぎて初夏の香りが漂い始める頃。
そんな時に、夏の訪れを知らせるようなそうめんのギフトはいかがでしょうか?そうめんは、昔からお礼や季節のご挨拶の際に贈るギフトの定番商品。
つるつるとしたのど越しと、上質な小麦粉の香りは食欲がない時にもするっと食べられるそうめんは、どんな世代にも好まれている食べ物です。
日持ちがするのもギフトとして人気が高い秘訣ですね。

こちらは、CMでも有名な手延素麺「揖保乃糸」の特級品。
組合が選抜指定した熟練製造者によって厳寒期につくられたそうめんは、まさに一級品です。
こちらは、そうめんにベストなマッチングのたつの醤油のめんつゆが同梱されているギフトセット。
昆布・かつお・煮干しのエキスを使用し、関西風の上品なめんつゆで、これから始まる暑い夏を乗り切ってもらいましょう。

第7位:年配の方におすすめ!乾物セット

のり・かつおぶし・瓶詰・缶詰セット 19-0485-109

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普段あまり付き合いのない親戚や、年配の方への入園祝いのお返しは、どんなものにしようか迷いますよね…。
おしゃれで今ドキのものだとちょっと浮いてしまいそうだし、カジュアルすぎるものだとちょっと雰囲気が違う、という場合、ギフトの定番ともいえる乾物セットがおすすめです。
乾物とは、食品を乾燥して長期保存に耐えるようにしたもので、ギフトの際はどの家庭でも必ず使う「海苔」や「かつおぶし」「昆布」などが一般的ですよ。

こちらは、海苔とかつおぶし、それにご飯のお供になる「磯のり」や「山海ぶし」、いろいろな料理に使える「ツナ缶」と「さばフレーク」など食卓で活躍するアイテムセレクションが詰め合わせになっているギフトセットです。
ルシェローズの華やかな包装紙でしっかりとラッピング対応されてお届けになるため、時間がなく急ぎのギフトにも対応できますね。
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第6位:お酒好きな方に!ビール

お酒好きな方や、一緒に飲みに行くことが多い友達への入園返しのお礼は、お酒のギフトもおすすめです。
ワイン、シャンパン、ウイスキーなど様々な種類がありますが、入園返しには気を遣わせずカジュアルに楽しんでもらえるビールギフトがぴったりですよ。
相手の好きな銘柄があればそれでも良いですし、ちょっと目先が変わったクラフトビールもおしゃれですね。

こちらは、パッケージもおしゃれな国産クラフトビールの詰め合わせギフト。
2014年4月に誕生した、日々移りゆく東京をイメージしたビールブランドです。
とことん東京にこだわり、多摩川の源流の水を使って豊かな泡とまろやかな口当たりを生み出す「瓶内二次発酵」で醸造。
香り豊かなアロマホップを贅沢に使用し、華やかで洗練された空気感を詰め込んだビールに仕上げています。
フルーティーでシャープな味わいの「東京ホワイト」やホップの香りが華やかな王道の「東京ブロンド」、しっかりとしたボディと酵母・ホップによる香り高さが特徴の「東京アイピーエー」のセットで、色々な味わいが楽しめますね。
アルコール度数は低めで、アルコールに強くない女性にも嬉しいギフトです。
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