悠久の歴史を持つイスタンブールで最も美しいといわれるブルーモスク。壁一面に張られたタイルには精密な植物文様が多く描かれています。
そんな地中海の太陽の光をたっぷり浴びて育つ植物をモチーフにした、繊細で鮮やかなデザインのタオルハンカチです。
植物をモチーフにした繊細な図案を全面シャーリングで表現したタオルで、表と裏で肌触りの違いもお楽しみいただけます。全3色。
個性的なデザインで自宅使い以外にも、様々なシーンのプレゼントにもオススメです。
この商品は、今治タオル(imabari towel)に認定されたタオルです。今治タオルのブランドマーク&ロゴは「四国タオル工業組合」が付与します。独自の認定基準に合格した、最高品質のタオル商品であることを保証するものです。認定番号 第2011-568号 企業番号1180 村上パイル(株)
【ご案内】お洗濯の際には洗濯ネットをオススメいたします。きれいに折りたたんで洗濯機に入れてください。なお、柔軟剤は吸水性を損ねるため、ご利用を控えてください。
今治タオルの最も大きな特徴である「優れた吸水性」
水を吸うのが役割のタオルにとっては、吸水性は最も大切なことです。吸水性を上げることは、綿が本来持っている吸水力を最大限に引き出すことでもあります。ただ、その工程はとても手間と時間がかかってしまうため、大量生産と低コストが求められる時代の中、軽視されてきました。国内最大のタオル産地今治(いまばり)では、安価な海外製タオルに対抗すべく、より高い品質、よりよいタオルを目指し、11項目の厳しい品質基準を超えたものだけが「今治タオル」として認定されるよう定めました。
今治タオルのロゴマークは、よく水を吸い早く乾く、タオルの基本的性能はもちろんのこと、綿が本来持っている優しい風合いを引き出し、用途や目的を踏まえて良質な素材を吟味して織られ、独自の品質基準をクリアした高品質のタオルにのみ、与えられているのです。
品質基準のさらに上を目指して
長い歴史と高度な技術を誇る今治タオル産地の各メーカーにとっては、品質基準をクリアするタオルを織ることは特に困難なことではありません。リーズナブルな普段使いのタオルから、最高品質のタオルまで、お客様のニーズに合わせ、厳しい品質基準を超えた先でも、絶え間ない技術革新、多くの人の努力が続いています。「今治タオル」の中でもさらに、「薄いタオルがいい」「ボリューム感が欲しい」「ふわふわがいい」「オーガニックコットンがいい」など、世界中のお客様に愛用してもらえるよう、個性的なデザインや原材料や製法にもこだわった、多種多様なタオルが誕生しています。
知れば知るほど楽しい今治タオル。ぜひお気に入りの一枚を見つけてください。
やわらかいタオルなので、やわらかさをキープしたい。柔軟剤をたっぷり使って、お天気のいい日に外で干したら、逆にパリパリの固いタオルになってしまった・・。そんなトラブルにならないよう、今治タオルのお手入れ方法のご紹介です。
柔軟剤を使わない
洗濯物をやわらかくする柔軟剤、タオルもやわらかくすると思われがちですが、今治タオルにとっては良くない影響があります。柔軟剤は、繊維の表面に潤滑性のある薄い皮膜を作ることで、触った時の摩擦抵抗を減らし、やわらかく感じられるようになるものです。繊維自体をやわらかくするわけではありません。そのため、もとからやわらかく織られた今治タオルではあまり効果は感じられず、逆に、表面が油性コーティングされることで吸水性が落ちたり、繊維がすべってパイルが抜けたりする場合があります。
天日に干さない
天気に良い日に外に干すとふんわり乾きそうですが、実は綿本来の保有水分を超えて乾きすぎてしまい、ふわふわだったタオルが一気に固くなってしまう場合があります。一番のおススメは、風通しのいいところでの日陰干し。そして乾いたらすぐに取り込むことです。
干す前にパイルを立ち上げる
濡れた髪のまま寝てしまうと寝癖が大変なことになるように、洗濯直後のパイルが寝たままの状態で干すと、固くて平らなパリパリのタオルになってしまいます。そこで、干す前にバサバサとタオルを大きく上下に振り、タオルのパイルを立ち上げてから干してください。乾いた後のしなやかな肌触りが蘇ります。
【お手入れ方法】
1.洗濯機で洗えます。
2.柔軟剤がなくてもやわらかいタオルです。(柔軟剤は吸水性を妨げます)
3.お洗濯後は日陰で干してください。(長時間、日向に干すと乾きすぎて固くなることがございます)
4.漂白剤は色落ちする恐れがございますのでご利用を避けてください。
5.紫外線で日焼けしますので、直射日光や古い蛍光灯は避けて保管してください。
6.濡れたまま他の洗濯物と一緒にしていると色移りする可能性があります。
7.同じく濡れたまま放置しますと雑菌が繁殖し悪臭のもととなります。
綿製品の特性上、多少毛羽落ちすることがございます。少なめの洗濯量でたっぷりの水で洗い落してください。また、パイルの引っ掛かりを防ぐため洗濯ネットのご使用をおすすめします。爪や家具などで抜けたパイルは、ハサミで切っても大丈夫です。早めに切れば、それ以上抜けることはございません。パイルを切っても吸水性やふんわり感を損なうことはございません。