メッセージやイラストでお祝いを！特別感のある人気バースデーケーキ15選+気をつけたいこと3選

日本で「誕生日ケーキ」を食べるようになったのは、実はかなり最近のことです。
戦後GHQの政策化にあったときに日本にもたらされた文化の一つなんですよ。
そもそも日本では「数え年」の文化が長く続いており、個人の誕生日を祝うよりも正月に一斉にひとつ歳をとるという考え方でした。
法の改正によって「満年齢」を意識するようになったこともあり、「その人の生まれた日に」ケーキを用意してお祝いをするようになったのです。

「バースデーケーキ」は誕生日の食卓やパーティーの中心的存在です。
見た目やかたちにもこだわったとっておきの物を用意したいですね。
ろうそくを立てて火を吹き消して、みんなで切り分けていただくこの一連の楽しみのためにも、華やかなものを選びたくなります。
大きさの大きいものや、小さくても色とりどりでどれから食べようかという楽しみがあるものなど「主役」を意識したアイテムを選んでみてください。
テーブルに乗せたときのワクワク感を大切にすればきっと喜んでもらえるはずですよ。

既存のデコレーションケーキにチョコレートやクッキーのプレートに「HappyBirthday」と書いても十分に特別感は演出できます。
しかし、もっと「特別」なものにするなら「オーダーメイド」に挑戦してみてはいかがでしょう。
写真やイラストなどを使った完全オーダーメイドのケーキなども最近では人気がありますよ。
写真は誕生日の主役の方だけのものですし、好きなイラストに名前も入れてもらえればそれは他に二つとないケーキになるはず。
「その方の為だけ」の演出は一番のサプライズになり、気持ちもたくさん伝わりますよ。

どんなに気持ちがこもっているからといって、食べる人がおいしいと思えないものを選ぶのはNGです。
見た目の美しさやボリューム感も大切ですし、インパクトも重要。
しかし、ケーキは食べ物です。
食べ物であれば好みがあるはずですので、デザインとは別にどんなケーキが好きなのかも一緒にリサーチしておきましょう。
甘いものが好きでも甘すぎるものは苦手だったり、嫌いなフルーツなどがあるかもしれません。
楽しい誕生日にしたいなら相手の好きなものを一杯詰め込んでみてくださいね。

食べ物のプレゼントを選ぶときに最も気をつけておいて欲しいのが「食品アレルギー」です。
アレルギーの程度は人それぞれですが、素材によっては生死をさまようようなこともあり得ないお話ではありません。
お子さまがたくさん集まる誕生日パーティーのケーキを選ぶときにはしっかりと親御様に確認しておいた方が安全。
また、イラストやメッセージを入れるときの「人工着色料」も可能であれば身体によいものを選ぶほうがより良いです。
食べても問題ないものなのでそこまで気負う必要はありませんが、安心安全にいただけるのが一番ですよね。

基本的に「オーダーメイド」でケーキを作ってもらう場合は、既存のケーキよりもお値段が高いです。
とっておきの誕生日だからといってお財布のひもを緩めすぎるのは、時としてあまりいいことではないかもしれません。
お金を積んでくれればそれで思いは伝わる、というわけではないのです。
特別な相手だからこそ先々のことや日常を考えたうえで、無理のない予算で用意しましょう。
多少の贅沢は必要ですが、過度になったり頻繁になったりしないように心がけてくださいね。