神楽坂ディナーならここ！皆に聞いた美味しかった飲食店ランキングTOP6／東京グルメ情報

都心にほど近く、交通アクセスも良好な神楽坂。
すぐお隣の飯田橋はビジネス街といった様相ですが、神楽坂は飲食店が多く趣を異にします。

石畳で舗装された早稲田通りを中心に江戸情緒がそこかしこに感じられ、今と昔の良いとこどりといった佇まい。
心惹かれるお店が左右に広がり、あっちもこっちも…と欲張ってみたくなります。

メインストリートから脇に入った小路もオツなもので、見知らぬ街を探検するようなワクワク感が。
童心に帰ったような気持ちになれるから不思議です。

神楽坂全体は大人の風情が漂うのですが、こういったドキドキポイントとのバランスがマッチしてなんとも不思議な魅力を醸し出しています。

神楽坂で焼き肉が食べたい！となったら「吟まる」一択！国産黒毛和牛を1頭買い付けるので、カルビやロースと言った定番人気部位からザブトン、ミスジ、イチボといった希少部位まで余すところなく堪能できますよ。
希少部位がお目当ての場合は売り切れご免のため、早めのご来店かご予約を。

当然のごとく炭火で焼きますので、遠赤外線効果かお肉のうまみが最大限引き出されます。
高級なお肉を買ったとして、家庭のガスや電気ではこうはいきませんよね。
個人的には赤身と脂のバランスが素晴らしいササミがオススメです。

焼肉というと服や髪の毛へ臭いが移ってしまいそう…と敬遠されるかもしれませんが、排煙システムがしっかりしているのでご安心を。

「居酒屋だよ」と言って「和らく」に案内をされたら…大半の人がびっくりしてしまうでしょうね。
だってどう見ても由緒あるお屋敷を改装したとしか思えない、素敵な外観のお店ですから。
日没後は入り口まで足元を照らす明かりが本当に素敵。

内装も襖や障子と言った和風な要素が強いのかと思いきや、テーブルなどは洋風だったりと、和洋の調和が心地よい空間です。

お料理の方も和食をベースに洋食の良さを取り入れた、ある意味とてつもなく「日本らしさ」を感じさせる品々。
お酒の方も日本酒はもちろんお料理にピッタリのワインも揃い、組み合わせの妙を楽しめます。

日曜日はランチタイムのみの営業となりますので、そこだけご注意くださいね。

「神楽坂名物　うどんすき」の看板を背負って立つのは「鳥茶屋 本店」。
新鮮なお造りやホロホロとろける豚の角煮（864円）も病みつきになってしまうのですが、せっかくのディナーです。
「うどんすき会席コース」を頼まずに何を頼めというのでしょう！

5,500～7,500円の3コースに分かれており（月、雪、扇）、季節ごとに旬の食材をふんだんに取り入れたうどんすきや煮物、焼き物などが楽しめます。
うどんすきは文字だけ見ると地味そうですが、お肉や海老、貝、色とりどりのお野菜がどっさりと盛られて華やか。
関西風のしっかりとした出汁に素材のうま味が調和していくらでも食べられそうです。


お店も早稲田通り沿いでアクセスしやすく、ぐるりと赤い提灯が飾られているため見過ごすことはありません。

日本酒をこよなく愛する方には「地酒喝采 かも蔵」がピッタリ。
誰でも知っているような名品からマニアックな珍品まで常時150種類ほどの日本酒がずらりと並びます。
日本の各都道府県自慢の日本酒も揃っているので、懐かしの1品にも巡り合えるかもしれません。

日本酒「通」でなくとも、ちょっと興味があるな1杯引っかけたいなという方もご遠慮なさらずに。
店員さんたちはびっくりするくらい知識が豊富ですので、お料理にマッチしたお酒をおすすめしてくれますよ。
中にはレアなお酒のゲット方法まで教えてくださる方もいるとかいないとか…。

「かも（さんずいに醸）蔵」と大きく書かれた提灯が目印。
店内は決して広くはありませんが、カウンター席が特にアットホームで活気があります。
わいわい愉快に楽しみたいときに使いたいお店です。

同じく居酒屋部門からは「はじめの一っぽ」もランクイン。
こちらはニンニク料理がメインのお店です。

小さな可愛いお店ですが、パーティーで貸し切りも出来ますので、仲間内でざっくばらんに飲みたいときには最適。

福地ホワイト六片という高級ニンニクばかりを使用しています。
皮ごと揚げた「ニンニクの丸揚げ」（780円）は最初の一口を、ぜひソースなしでトライしてほしい1品。
写真のガーリックトーストもお通しなの！？とびっくりするくらいの美味しさです。

お肉はもちろん、海の幸ともガーリックは相性抜群なのですが、なんとこちらではデザートにまでニンニクが使用されています。
自家製のニンニクアイスクリームwith季節のフルーツ（580円）。
気になった方はぜひ「はじめの一っぽ」へ足を運んでみてくださいね。

優しいお出汁の香りが手招きするかのような錯覚を覚えるのは「神楽坂　恵さき」。
関西仕込みのおでんが1年を通じて味わえる貴重なお店です。
丹精込めた出汁をたっぷり吸った大根は、おでん種としては王道中の王道ですが、やはり毎回食べたくなってしまいます。
とろりとした黄身の具合が絶妙な玉子もまた、外せませんね。

こちらは炭火焼きも自慢なので、おでんにプラスして注文しましょう。
備長炭でじっくりと炙ったお肉やお魚はふっくら、幸せの味です。
これはもう、どちらも日本酒との相性はバッチリ。

座席数はカウンター6席と小上りが4名×2卓と大変小規模なお店なので、特に冬場は予約必須。
少人数で濃密な時間を過ごすのに向いている、大人のためのお店です。

この記事では、神楽坂のディナー情報を掲載しました。
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