【他のクラスの図書委員を好きになり…】片思いが成就した男性に聞く！出会いや告白のアドバイス

初恋の話になります。
私は当時高校3年生でした。今まで恋愛に興味があまりありませんでした。クラスでかわいいと思う子はいても、誰が好きだとか、そういう話題の話をする友人もいなかったので、恋愛とは無縁の生活でした。

片思いの相手は他クラスの図書委員の子でした。
私は当時図書委員でした。また、本が好きで放課後はよく図書室にいる機会が多かったです。
図書の受付係は順番に当番が回ってくるので、他クラスですが週に1、2回は会う機会がありました。その時間に自分から声をかけました。最初は付き合いたいですとか、そういう考えではありませんでした。しかし、話していくうちにどんどん好きになっていきました。
彼女は進学をせず、自分の夢を追うべきかどうすべきか、悩んでいました。その悩みを聞き、相談に乗ったことで、だいぶ距離が近づいたと感じました。
自分は恋愛に不慣れであったため、デートへ誘うのにも時間がかかりました。春から知り合い、夏~秋の間に2、3度学校外でデートをした程度でした。

告白は自分からしました。
しかし、最初の告白では断られてしまいました。彼女には当時、好きな人がいたのです。彼女はその男性と、年末には付き合っていました。
それからは学校内では話しますが、連絡は時々取る程度の間柄のまま時間がすぎ、高校を卒業しました。
私が大学1年の春、彼女はその男性と別れました。意を決して再度アプローチをし、夏ごろに2度目の告白をしました。
弱みに付け込んだような形になってしまいましたが、彼女はOKしてくれ、付き合いました。

初恋であったため、恋愛事に不慣れな私は、結局のところ独りよがりだったのかもしれません。
私一人の気持ちを押し付けていただけで、彼女の気持ちを察する事ができていませんでした。
結局二月もしないうちに、彼女から別れを告げられました。
別れた際には友達でいようとは言いましたが、自分から連絡を取る勇気もなく、そのまま一切連絡をすることはありませんでした。

私が大切に思うことは2つあります。
まず、自分からアプローチをしていくことです。待っていても相手は自分に興味を持ってもらえません。
私は臆病で奥手な性格でした。もっと早くアプローチをしていたらもっと別の結果になっていたかもしれません。

次に、相手への思いやりです。
恋愛経験の少なかった私は、「お互い好きなら相手は自分のことを理解してくれる」といった、独りよがりな思いがあったのでしょう。
片思いの間も、付き合い始めてからも、相手に常に好きになってもらうためにはどうしたらいいかを考え、思いやりを大切にしましょう。