婚活結婚結婚相談所

【体験談】実際に出会った結婚相談所の残念な男性たちの特徴4選

婚活において結婚相談所の入会を検討するとき、相談所に入会している人ってどんな人たちなんだろうと考えてしまいますよね。自分のことは棚に上げておいて、モテない人たちの集まりなんじゃないと正直、思いますよね。私も当初はそのように考えていました。でも、実際は違います。ただ、このままでは結婚は遠のいてしまうだろうなと感じた残念な男性もいます。これは私が実際に交流し、残念に感じたそんな男性たちの体験談です。

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#1 マイペースな男性

マイペースな男性

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入会当初にデータマッチングシステムで紹介された年収1000万円、40代男性。
何かピンとくるものがあり、気になったので自分から積極的にアプローチしてみました。
勇気をだしてメッセージを送ってみると即返信があり、何回かのメッセージのやり取りの後に相手側からLINEの交換を提案され、連絡方法をLINEに切替ました。
直接お会いしていない状態でLINEの交換をしてしまったのがよくなかったと今では思いますが、入会して初めてマッチングの提供を受け活動したときだったので舞い上がってしまいました。

どんな仕事をしているかや休日どのような過ごし方をしているかなど婚活ならではのやり取りをその後もし、LINEでも毎日一回はやり取りをしていたのでかなり好感触だと感じていました。
ある程度のやり取りをしたら早い段階で直接会って相性をみるという相談所ならではのマニュアルがあったのでお見合いが早まるのかと予想していたのですが、お相手はなかなか会おうとしません。
積極的に女性の方からアプローチしなくてはだめですよとアドバイザーから言われていましたが、やはり最初のお誘いは男性の方からしてほしかったのでそのような方向になるように私も頑張りました。
お仕事で忙しいから平日会うのは無理なのかなとか、では今度の週末は誘ってくれるかなと期待して待っていたのですが、なかなか会おうとはしてきませんでした。
なぜか分からないのですが、自分が週末に行ったところの写真や買った花などの写真を送ってくるという不思議なLINEは毎日のようにきました。

条件的にもいいなと思ってアプローチした男性ではありましたが、脈がないんだなと思いこちらから連絡することをやめました。
しばらくして他に気になる方が現れ、相談所のホームページでの繋がりがそのままだったので、相談所のサイトからお断りの連絡をしました。
すると慌てて今度の週末に会おうと言ってくるのです。
今は忙しいからと会えませんとお断りしたにも関わらず、前日に再度誘ってくる。
本当に仕事で会えないんですと連絡すると、何週間後に相談所のサイトから一方的に何のメッセージもなくお断り連絡されるという変な終わり方をしました。
私がおかしいなと感じた時点で一方的にお断りの対応をすべきところを、一応ご縁があってLINEのやり取りまでした仲なので失礼かと思い、ズルズルとしてしまったことが原因ではあります。
しかし、本当にマイペースでいまだに何がしたかったのだろうと思い返しますが、きっともっと私の他にもいい人がいて誰かと天秤にかけて引き延ばしていたのかもしれませんね。
相談所では同時に何人もの人とメッセージのやり取りや交際をすることが出来る期間があり、高い入会金を払ったのだからと目移りしてしまう人も男女問わずいるのは事実です。
でも、相手のことを自分の都合でキープするという行為はとても失礼に当たりますし、こういう方だからこそなかなかお相手が見つからず、ずっと会員になったままになってしまう人なのかもしれません。

#2 家族が大好きな男性

家族が大好きな男性

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私は相談所で出会って結婚したのですが、その主人以外に唯一、二回会った30代男性で、一回目の食事の際は可もなく不可もなく終わり、男性から誘われて二回目は平日の午後に映画に行きました。
男性の家族の話は一回目に会った時から聞いていて、最初から家族の話をしてくれることに嬉しく思っていましたが、二回目の映画前に行ったランチの際に再度同じ話を聞かされました。
毎年おばあちゃん家やお姉さんの家族と一緒に旅行に行くみたいで、最初は家族を大切にしている人なんだと思っていましたが、よくよく話を聞いているとその中に飛び込める気がしないぐらい家族の絆が強すぎるなと感じてしまいました。
そこに新しい嫁が入る隙間がないというか歓迎されないのではと感じてしまうほどでした。

さらに小さいことですが、ランチのセットドリンクのアイスティーの話が私には決定打になりました。
家族のこと以外に話すことがなくなってしまった男性と沈黙が続くので、私は苦し紛れに目の前のアイスティーを話題に持ち掛け、無糖のアイスティーをよく飲むという話をしました。
そうすると男性は、無糖なんて飲めない、自分は加糖のストレートティーしか飲まないとのこと。
話がそれで終わってしまったので、次は私がアイスコーヒーだったら私はブラックは逆に飲めないのでミルクを入れると話すと、ミルクなんか入れたら甘すぎて飲めない、ガムシロップを入れるとのこと。
私の頭の中にははてなマークだらけ。
ガムシロップの方が甘いし、まあ、甘みの感性は人それぞれだから百歩譲っていいとしても、今、お付き合いしたいと思ってる女性を目の前にして全否定する言い方や態度は今後の将来がイメージできなくなり、話も続かないのでお断りしました。

小さなことだけど、相手の価値観を最初から否定するような態度をとる人とは一緒にいることはできないですよね。
育ってきた環境が違いますし、価値観の相違は仕方ないことですが、一緒にいたいと考えている人に歩み寄ることができないなら結婚なんて考えられないのではと思います。
本当に小さな何気ない会話の中からこんな相違や違和感を感じてしまった自分にも驚き、やはり相手を思う気遣いは大切だと感じました。

#3 女性の扱いに慣れたバツイチ男性

女性の扱いに慣れたバツイチ男性

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私が入会した相談所では、WEB上の会報誌で自分の顔写真とプロフィールを掲載することが出来るオプションサービスのサポートがありました。
このサービスを利用すると最初から顔とプロフィールがすべての会員に公開されるので出会いの幅が広がり、アプローチされることも多くなって成婚率が高まるというのもので人気のサービスでした。
決して安い料金ではありませんでしたが、私もできる限り早く結婚相手に出会いたかったので入会当初からこのオプションを利用し、今の主人と出会いました。
このサービスを利用している人は、私のように早くお相手を探したいと考えている結婚への意識がさらに高い会員の方が利用していると思い、私もこのWEB上の会報誌をよく閲覧していました。
ここではさらにアドバイザーさんの推薦状を掲載するオプションサービスもあります。
この推薦状があると客観的にみたその人の人柄もわかりますし、安心感もありました。
その推薦状が付いている男性だったので、バツイチではありましたが結婚に前向きのなのだろうと私からアプローチし、何回かのメッセージのやり取りを経て会ってみることにしました。

最初、大人しくスマートな印象を持ったのですが、常に目つきがいやらしいことに気が付きました。
一度結婚を経験されているので恋愛や女性の扱いには慣れているとはいえ、はっきり言って女性を見る目がエロいのです。
そのような感情が最初から生まれるとこちらとしても先は考えられなくなってしまいました。
女性の見方を直せと言ってもすぐに治るものではありませんが、男性のみなさんは注意した方がいいですよ。

#4 上から目線の男性

上から目線の男性

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相手に対してあからさまな上から目線をしているわけではありませんが、会話が慣れてくると好印象が必要な肝心の一回目の食事の際にその男性の信条のようなものをさらけ出してしまった人です。
自分以外の特に海外の人たちの批判を始めてしまったことが残念なきっかけでした。
この方は国家公務員で頭もいいようなのでそうなりがちなのはわかりますが、海外の人たちのことを口調も厳しく、自分の価値観のみで批判していたのにはかなり引いてしまいました。

まず、初めて会った女性の前でそのような自治ネタを話すのは重いのでまずやめた方がいいですよね。
あとは、自分から誘って場所を指定していながら、待ち合わせ場所に行ったら、どこに行きますかって聞いてきたのが驚きでした。
自分で指定した場所なのに、ここにはよく来るんですか?よくわからないんですよね、とか言われてしまい私も訳がわからず、お互いの居住地からちょうど真ん中をと思ったことはよかったのだけど、それどまりでした。
分からないなら調べてくるべきですよね。
あとは、ランチ代がひとり1100円ぐらいだったのですが、1000円でいいですよと言った一言が無理でした。
ランチを誘ったのは男性だし、ランチ代を出したくなければ、安いお茶にしておけばよかったのにと思います。
相談所では必ずしも男性が食事代を負担することを強要していませんが、女性側からしたらものすごく高い食事ではないのだから男性が負担した方がスマートに見え、印象もよくなると正直に私は思います。
もともと男性が払うものだと思っている女性もいますが、そのような人に出会ってしまったらそれは自分の運が悪かったと嘆くだけにして、どんな女性にも自分から食事代を請求するようなことはしないでくださいね。

引き際とタイミングが重要

引き際とタイミングが重要

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実際にお会いした男性たちが私と二回目のデートはないと思ってこのような態度をとったのだろうと考える方もいるかもしれませんが、みなさん次のデートにすぐに誘ってくれました。
必ずしも私が感じたことが全ての女性に当てはまるものではありません。
ただ、女性はそのように感じることがあるということだけは男性のみなさんは覚えておくべきだと思いますよ。
先述した男性の他にもいろんな男性とやり取りをさせてもらいましたが、自分が結婚できる人はたった一人ですし、結婚したいと思った人も実際には一人だけでした。
それも、自分の条件とは少し違う人と結婚しました。
条件が良くても実際に会ってみるとイメージと違っていたり、条件には必ずしも一致しなくても会ってみたら相性のいい人もいます。
こればかりはご縁なんだと感じざるえません。
ただ、やはりすべてにおいて重要なのはタイミングですよ。
仕事などでなかなか会う時間が作ることが出来なくても、余裕がある方が頑張って合わせるということは大切です。
私も仕事が忙しくなった時に主人に出会いましたが、主人の方が合わせてくれて、一緒にモーニングを食べたり、朝早い時間から公園を一緒に散歩したりしてデートを重ねました。
自分の為にお相手が一生懸命になってくれるのを見ていると、自然とその人に対する信頼性が高まります。
運命の人とはどんなことがあってもずっと繋がっていることはできるんだと実感できました。

相談所では出会いとお断りの連続で自分自身の気持ちもよくわからなくなってしまうことがあると思います。
でも、迷って目移りばかりしてしまうと婚活期間はどんどん伸びていき、相談所の契約を毎年のように更新していかなくてはならなくなりますよ。
基本的な自分の理想はしっかりと持ちながら、いろんな人と柔軟に会ってみる。
そして、結果的にご縁がなかった人に対してもそれまでの感謝を込めてお断りしていくという気遣いが最終的には素敵なご縁を引き寄せてくる力になっています。
これらのちょっとした失敗から学ぶことも婚活のコツでおすすめですよ。
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