披露宴の引き出物は、おしゃれに決めたい。オススメ30選＋失敗しないために気をつけたいこと2選

結婚式や披露宴の招待ゲストからのお祝いに対するお礼として配られる品々が引き出物。
記念品という意味合いで捉えるといいと思います。
自分たちのお祝いの席を祝福していただくゲストへ、感謝し選ぶのがポイント。

地域の慣習によって差が大きいこともありますが、一般的な「引き出物」についてご案内いたします。

最近では、招待客別に引き出物の品の内容や数を区別する「贈りわけ」が増えてきています。
親戚、上司、友人などから、ご祝儀でいただく大体の金額に応じて、引き出物もそれに応じた価格のものを選ぶ傾向に。


まず、関係性で分けるという方法。
こちらは親戚、上司、同僚、友人などゲストとの関係によって分けるもので、いただくであろうご祝儀の金額の違いから、それにあった金額の引き出物を選ぶというもの。

また、世代によって好みも違うので、年代によって分けるというパターンも。
この場合は、価格は同じでもそれぞれの年代が好みそうなデザインに変えてみるのが一般的。
そして男女で分けるというパターンも。
男女の好みの違いを考えてこちらも同じブランドの違う色やデザインなど、ちょっと変えてみると気遣いができていいですね。

または一人暮らしの方、ご夫婦、お子様のいる家庭など、家族構成によってそれぞれ好まれるものを選ぶというパターンも。
分け方は様々ありますが、注意点としては分けすぎると価格が違う場合わかってしまうこと。
あくまでお礼の品物ということで細かい配慮も大切ですが、感謝を表現するものという観点で考えてみましょう。

ここでいくつかのポイントをご紹介いたします。
まず、大きさはなるべく同じものを選ぶこと。
見た目の配慮も大切です。
そして、同じテーブルで品物を変えないことも大事。
友人同士は同じテーブルになることがほとんどなので、内容は統一する方がいいですね。

そして引き出物の金額ですが、親戚の相場は大体5000円以上のものが好まれて選ばれています。
こちらは地域性もかなりあり、親の意向、そして風習によるところがおおきいです。
お互いの出身地によってだいぶ違ってくることも。
迷う前に、両家に前もって相談しておくと安心して選べます。

会社の上司の場合は、5000円から8000円が相場。
上司の場合は同僚よりもご祝儀は高額になるので、それに見合ったものを用意しておくといいですね。

そして友人へは3000円から5000円ぐらい。
ある意味一番気を使わず選べますね。
自分たちの好みで、おしゃれなものを選んでみましょう。
またご夫婦で招いた場合は、お二人で1つの引き出物にします。
5000円から6000円ぐらいが相場です。
家族で使えるものなど実用的なものを選ぶといいですね。

このような引き出物の相場を踏まえて引き菓子を選ぶと、ぴったりなものが見つかるはず。
お菓子の場合は、1000円から5000円ぐらいが相場と言われています。

見て目も華やかな引き菓子は、結婚のお祝いには是非とも選びたいアイテム。
素敵な結婚式を演出するスタイリッシュなお菓子のラインナップです。

クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子は種類も多く、バラエティーにとんだラインナップでいつでも人気のアイテム。
日持ちもするので安心して引き出物にも選べるのもポイント。
評判の美味しさをものを選んで、ゲストに感謝の気持ちを表現しましょう。