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センスのあるバースデープレゼントならこれ!誕生日ケーキにおすすめのタルト15選+気をつけたいこと3選

スポンジ生クリーム、チョコレートなど誕生日ケーキは様々。いつも通りのケーキではちょっとマンネリ、といってもなかなかに悩ましいものです。そんな時には「タルト」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。ほろほろ食感の土台に、多種多様な主役たちがタルトの中には詰め込まれています。スイーツ大好きDear編集部がとっておきのバースデータルトをご紹介していきますね。

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プレゼントのプロが監修!

この記事は、ギフト業界の勤務経験があるスタッフ複数人が在籍するDear編集部が監修しました。

「タルト」ってどんなスイーツ?

「タルト」ってどんなスイーツ?

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「タルト」は洋菓子の中でもケーキの一種で「タルト生地」をベースにした焼き菓子のことを指します。
タルト生地はバターの風味が豊かでほろほろとした食感や、さっくりとした食感をお楽しみいただけますよ。
甘みもあり土台自体もおいしいです。
焼き上げたタルト生地の上に生クリームやカスタードクリームを乗せ、さらにフルーツなどの具材をのせたら完成。
また、ケーキの中でも「スポンジケーキ」の代わりにタルト生地を敷いたものもあります。

タルト生地「パートシュクレ」とは?

タルトのベースになる「タルト生地」は「パートシュクレ」と呼ばれています。
甘みのあるクッキーのような味わいで、サクサクほろほろ食感が特徴的。
無塩バターをたっぷり使い、クリーム状になるまで練るところから生地作りは始まります。
バターの風味が豊かでどんな食材とも相性がバッチリなんです。
さらに粉砂糖や卵を混ぜ、最後に薄力粉をさっくりと混ぜ合わせて焼きます。
焼き上げるときはタルト型に押し付けて重しを乗せて焼き上げ、さらに仕上げ焼きをして生地の完成です。

「タルト」の歴史

「タルト」はフランス菓子の定番の一つ。
発祥は古代ローマ時代で長い歴史を持つスイーツです。
語源はラテン語の「丸い皿状のお菓子」という意味を持つ「torta(トールタ)」からきています。
この時代にはスプーンなどのカトラリーがない為、液状の食べ物は食べづらいもの。
そこで登場したのが「タルト生地」です。
このタルト生地を器の代わりに、中に「はちみつ」や「クリーム」などの液状の食べ物を流し入れて食べるようになりました。
「タルト」はこうして誕生したのです。

「ケーキ」との違い

「タルト」は「ケーキ」の一種です。
フルーツやクリームでデコレーションしたり、土台にムース状のものを入れるタイプなどケーキとの共通点も多いですよね。
「ケーキ」との明らかな違いはやはり特徴的な「土台」。
型に入れて焼き上げた「タルト生地」がベースになっているというのが「タルト」の条件となるでしょう。

対して「ケーキ」は「スポンジ生地」がメインになることが多いです。
「タルト生地」をケーキの底面に使うことはあっても、器状の形になるタイプはあまり見られません。

「タルト」を選ぶときに気をつけたいこと

「タルト」を選ぶときに気をつけたいこと

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バースデープレゼントに「タルト」を選ぶときにはどんなことに気をつけたらいいでしょうか。
選び方や注意してほしいポイントをまとめました。
選ぶときの参考にしてくださいね。

シーンに合わせたサイズを選ぶ

「誕生日のタルトなら大きいほうが良い!」とパーティーの主役になるようなサイズを気軽に選んではいけません。
もちろんテーブルの主役を選ぶなら大きいタルトは大いに盛り上がります。
しかし会社に持って行ったりお出先で渡すような場合に、大きいタルトは相手にとっての迷惑になりかねません。
荷物にもなりますし、要冷蔵であった場合は保存も大変です。
タルトには小さいサイズのものもあります。
ちょっとした誕生日プレゼントとしてお渡しするなら小さいものを選んだほうが喜んでもらえますよ。

間柄を考えたプレゼントを

プレゼントを渡す相手との間柄によってもプレゼントの豪華さは変わってきます。
ちょっとした友人や同僚に高級品を渡すのは相手も引け目を感じてしまうかもしれません。
また、彼女や奥様といった特別な存在に小さなタルト一つで誕生日をお祝いするのはちょっと悲しいですよね。
相手を選んでプレゼントを選ぶのは失礼と思うかもしれませんが、お互いをきちんと思う心があればきちんとした金額や予算、サイズで選ぶことができるはず。
相手にとってどんなタルトがうれしいのかを考えて選びましょう。

賞味期限に気をつけて

遠方にお住いの家族や親せきの方にタルトを渡すとなると、店舗やネットショップで商品を購入して郵送という方法になるはず。
タルトの多くは生ものが多く賞味期限が短いものがほとんどです。
配送する場合は相手の予定や都合を考えて、予定通りに受け取れるように注意しましょう。
またお届け先の都道府県や地域によって届くまでに時間がかかる場合もあります。
受け取ったときにすでに賞味期限が切れていた、なんてことにならないよう確認が必要です。

特に夏場など季節によっては食中毒も気になるところ。
おいしくいただく前に、安全に召し上がっていただけるよう配慮してください。

その1 プチギフトにぴったり!【1,000円以内】のミニタルト

その1 プチギフトにぴったり!【1,000円以内】のミニタルト

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女友達同士やちょっとした誕生日プレゼントならミニサイズのタルトがおすすめ。
会社などで渡すときや、プチギフトにぴったりの一品です。
小さくても味わいで工夫を凝らしましょう。

#1 透き通るオレンジ「ミニタルト「オレンジ&ピスタチオ」」

フルーツを大胆にトッピングしたミニタルト。
手づくりタルト専門店の丁寧なお仕事を感じさせる一品です。
「オレンジ&ピスタチオ」はタルト生地の上に「ピスタチオ」を練り込んだ緑色のクリーム生地を、さらに「オレンジコンフィ」をトッピングし焼き上げました。
オレンジを焼くことによってガラスのような透明感が生まれ、見た目にも美しい仕上がりに。
フルーティーで爽やかな風味とピスタチオのナッツ独特の甘みをご堪能いただける一品です。

#2 ちょっぴり大人の味「ミニタルト「ミルクティームース」」

液体に近い、ムースを主役にした一品。
本来のタルトらしい姿をしていますね。
「ロイヤルミルクティー」のムースは上品で優しい味わい。
表面には「ホワイトチョコレート」と紅茶の茶葉をオシャレに飾り付けました。
タルトの生地にはホワイトチョコレートをコーティングしているので、タルト生地のサクサク感が失われません。
しっとりとした濃厚なムースと、タルトの醍醐味でもあるタルト生地の食感のどちらも両立。
手作り店ならではの丁寧な仕事を感じさせます。
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