年齢に合ったメイクが重要！30代らしいメイクをするポイント5選

年齢に合ったメイクが重要な理由は、30代に入ると、肌の変化を感じるようになるからです。
また魅力を最大限に引き出すためでもあります。
10代20代でじわじわと蓄積された角質や紫外線ダメージが出てくるのが30代の肌です。
肌の水分量や油分が低下しやすいため、しわやほうれい線も出きやすくなります。
さまざまな肌トラブルに直面しやすい年代だからこそ、今まで以上に真剣に肌やメイクと向き合いたいものです。

肌質が変われば、もちろんメイクを変える必要があります。
若い頃と同じメイクをいつまでもやっていると、違和感を感じるようになるのですね。
「なんだかメイクがしっくりしてこなくなったな」と感じたことがある人も多いでしょう。
メイクがしっくりしてこなくなるのは、メイクを見直したほうが良いというサインでもありますよ。

30代にふさわしいメイクとは、「ツヤ感」があるメイクです。
ツヤ感があるだけで、大人の魅力を引き出すような、色っぽいメイクに仕上がりますよ。
イメージとしては、「ツヤ感」があり、「ナチュラル」であり「清潔感」があるメイクです。

20代の頃は、いかに盛るかを重視していたことでしょう。
しかし、いつまでも同じメイクをしていては、肌にも負担がかかりますし、何より浮いてしまいます。
「若づくりをしていてイタイ」と思われてしまうかもしれません。
若いうちは、雑なメイクでも、それなりに見えるのですが、年齢を重ねるとそうではありませんよね。
シミや小じわを隠す必要があったり、肌質に合った化粧品を使う必要があったり。
普段から肌やメイクに関心を持っていないと、素敵なメイクはできないものです。

老化やさまざまな肌トラブルに直面しやすい30代は、スキンケアを見直す必要があります。
スキンケアあっての「メイク」です。
スキンケアを怠っているうちは、ツヤ感を出せませんし、満足のいくメイクができません。
スキンケア化粧品についても、今一度見直してみましょう。
30代におすすめのスキンケア化粧品といえば、保湿やアンチエイジングに特化したものです。

【保湿】

20代のうちは、洗顔に、化粧水と乳液だけでもよかった人もいるはず。
しかし、30代に入れば変化をつけなければなりません。
保湿のスペシャルケアとして、美容液を使うのがおすすめです。
美容液は、化粧水と乳液の間に使うもの。
有効成分が高濃度に配合されているので、効果も充分実感できるでしょう。
保湿効果の高いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合されているものを選んでくださいね。

【アンチエイジング】

肌のハリや弾力がなくなってくるのが30代です。
メイクでツヤ感を出すためには、スキンケアでエイジングケアする必要があります。
アンチエイジングに特化した化粧品は、肌にハリや弾力を取り戻してくれるものなので、積極的に取り入れましょう。
成分としては、コラーゲン生成を促すビタミンC誘導体 、余分な角質を取り除くAHA(グリコール酸やフルーツ酸) などに注目してください。

最後に、「丁寧な洗顔」と「余分な角質を取り除く」ことも覚えておいてくださいね。
有効成分をしっかり肌に浸透させるために大切なポイントです。

メイクで一番重要なのが「肌」です。
「ツヤ感」を重視したメイクが30代の肌にはふさわしいでしょう。
シミを隠すために厚塗りする人もいますが、厚塗りは厳禁です。
シミはコンシーラーでピンポイントで隠し、なるべくファンデーションを使わないようにするのがポイント。
化粧下地やBBクリームだけで仕上げられるような肌を目指すのも必要ですよ。

【ツヤ肌の作り方】

1. 顔の余分な皮脂を、ふき取り化粧水でサッと取り除く

2. ハンドプレスで化粧水を肌に馴染ませる

3. 紫外線から肌を守るためにUVクリームを塗る

4. 化粧下地でツヤ感を仕込んでいく

5. 必要に応じてファンデーションを塗る

6. コンシーラーでシミをカバーする

7. ハイライトを適度に入れていく

血色を持たせるだけで、火照った感じや若々しい感じを演出できます。
血色を持たせるためには、口元の色味が重要です。
目薬をプラスすると、より若々しい感じが出ます。

【グロス】

まず、リップクリームで唇を保湿していきます。
ティッシュオフをし余分な油分をふき取ったら、カラー付きのグロスを中心にのせていきます。
最後に、全体にグロスを塗って完成です。
リップの色や質感は服装との「バランス」を見ながら決めてください。
服に合わせてリップの色を選ぶのは、大人メイクの基本です。
バランスは大事ですよね。

【目薬】

潤んだ瞳もポイント。
目の充血やにごりをケアするために、目薬を使うといいですよ。
潤んだ瞳が、より一層メイクを引き立てます。

眉毛はメイクの中でもとくに重要な部分です。
眉毛を変えるだけでも印象が大きく変わるものですよね。
顔にメリハリをつけ、顔のバランスを整える、重要な役割を担っているのが眉毛ですが、なるべく「太め」を意識してください。
太めに描くことで、華やかで上品な感じを演出してくれます。
また、眉毛の形はあまりいじらないほうがいいです。

若い頃は眉毛を剃っていた人も多いでしょう。
しかし眉毛はなるべくナチュラルにしておいたほうがバランスがいいです。
剃ったり描いたりして、もともとある位置をずらしてはいけません。
眉毛は伸ばすようにしてくださいね。
濃いのがコンプレックスな人や、抜け感を出したい人は、眉毛の脱色がおすすめ。
脱色することで、メイクのアレンジもしやすいですし、眉毛を描いたときに馴染みやすいです。
アイブロウパウダーは、髪の色より少し明るめカラーを選ぶことで、簡単に垢抜けた印象を与えることができます。

アイメイクは引き算を意識しましょう。
引き算を意識するだけで、抜け感のあるメイクに仕上がりますよ。
全体のバランスを考えながら、主張しすぎないように注意します。
アイラインやマスカラは、目元のぼんやりした印象をなくすために使うイメージです。

上手にひけないからといって、アイラインを使わないのはもったいないですよ。
まぶたや目の下のたるみが気になりはじめる人にアイラインはマストです。
薄く細く引くだけでも、目元のぼんやりした印象をなくし、メリハリをつけてくれますよ。
目の際に細いラインを描くだけでも、印象は大きく違います。

アイラインを薄く細く目立たない程度に引いた場合は、マスカラで目力をアップしてもいいでしょう。
アイラインを濃く描いた場合は、マスカラは控えめにつかいます。
うまく引き算できていないと、ただただ派手なだけになり、バランスが悪くなってしまうのです。

アイシャドウも主張しすぎないように注意しましょう。
まず、肌の色に近くて薄い色のアイシャドウを、ブラシか指でまぶた全体に広げていきます。
そして、イメージに応じてアイシャドウを足していきましょう。
若々しい印象を与えたいのなら、目の下の涙袋に、薄くハイライトカラーを入れてあげるといいですよ。

チークは極力薄く、ナチュラルな血色を持たせる程度で十分です。
濃いチークのせいで品がなくなり、残念な印象を与える場合もあるので注意してくださいね。
もちろんチークなしのメイクでもかまいません！必要ないのにチークを使っている人は案外多いですよ。
全体のバランスを考えたときに、必要であればチークを薄く塗るようにしましょう。

チークを塗るときは、頬骨あたりを起点とし、顔の外側に向かいふんわりとのばしていきます。
塗ったか塗ってないかの程度におさえてくださいね。
チークを上手に活用し、健康的な肌をつくりましょう。