【高校のクラス替えで運命の出会い…】片思いが成就した女性に聞く！出会いや告白のアドバイス

高校２年生のときに初めて告白したときのことです。
それまで私は恋愛に無頓着でしたので、いわゆる初恋です。

高校2年生のクラス替えで同じクラスになった男の子でした。
一目ぼれで、ほとんど話すこともできませんでした。
１学期が終わる頃、明日から夏休みということで思い切って「携帯番号教えてくれる？」と私から聞きました。
夏休み中は顔を合わせない分、メールがしやすく、そこからほぼ毎日メールでやり取りをしていたら、いつの間にか向こうからもメールをくれるようになりました。
当時「ワン切り」といってワンコールだけ着信を残すということが流行っていたので、ワン切りも頻繁にしていました。

メールの回数が増えてきたことと、私の友達や彼の友達にも相談すると、どうやら完全に脈ありだということがわかり、告白をすることにしました。
夏休み中でしたが、彼は陸上部で部活に来ていたのを知っていたので、その彼を教室から覗き、「部活の後に教室に来て」とメールをしました。
教室に来た彼はもう告白をされることをわかっていた様子でした。
「良かったら付き合ってください」といった私に対し、「俺でよかったら」と言ってくれました。

付き合ってからは一緒に登下校したり、映画を見に行くデートをしたり楽しんでいたのは２か月くらいでした。
徐々に周りからの冷やかしが恥ずかしくなってきたのと、彼のキャラクターが思っていたのと違う気がして（例えば意外とおしゃべりだったとか）、
３か月頃に自ら「別れてほしい」と言い、それ以来卒業するまで話せなくなりました。
ちなみに卒業後１０年後の同窓会であの時は若かったねなんて話ができるようになりました。

初めの一歩を踏み出すことはとても大事だということを言いたいと思います。
初めての経験をするわけですから、初恋は知らないことだらけだし、不安も大きいと思います。
必ず自分の思い描いていた理想の恋があって、初恋を体験すると「恋は理想通りにはいかないんだ！」ということに気付けるのです。
これに気づけないといつまでも理想を追い続けることになり、
恋に恋して終わってしまします。
恋は絶対に１回でうまくいくわけないのですから、挫折を経験するためにも、はじめの一歩を早くスタートさせましょう。