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【本屋の店員を好きになり…】片思いが成就した女性に聞く!出会いや告白のアドバイス

きっと誰しもが経験する「片思い」。悲しい想い出で終わる人もいれば、片思いを成就させた人もいます!この記事では、片思いからカップルになれた女性にインタビューし、恋愛遍歴から出会い・アプローチ、告白までを聞きました。最後には、片思いに悩む女性へのアドバイスも。あなたの恋の役に立つかも。最後まで読んでくださいね。インタビュアー/DEAR編集部 インタビュー/サヤカ 主婦(既婚・女性)

この片思いエピソードはいつの話?また、その頃の恋愛経験は?

成就した片思いの想い出、ということで、このエピソードがいつの話か教えてください。また読者も「恋愛経験のあるひとなのか、無いひとなのか」で参考にする部分が代わってくると思いますので、恋愛経験などもご回答お願いします。
私がこの片想いを実らせたお相手は、私にとっては初恋であり、初めての彼氏でした。
中学、高校が私立の女子高だったので、異性の友達自体が大学生になるまでおらず、それまで恋愛した経験がありませんでした。
だからこそ、ずっと共学の大学に憧れており、何とか現役で第一志望だった大阪にある共学の大学に合格することが出来ました。
けれど、せっかく共学の大学に入学したのに、もともと内気な性格が災いして、なかなか男の子とまともに会話することが出来ず、
サークル活動もタイミングを逃してしまい、参加しませんでした。
代わりに読書が趣味だったので、大学の図書館か、大学近くにあった小さな本屋さんへばかり通い詰めるという何とも暗い女子大生でした。

片思いの相手との出会いや、アプローチ

片思いの相手とはどのような出会いで、どのようにアプローチしていきましたか?
片想いの相手は、私が通い詰めていた小さな本屋さんの店員でした。
行きつけだったその本屋は、大学からほど近い所にありましたが、学生の多い表通りではなく、あえて路地裏の奥まった場所にあるいわゆる隠れ家的な本屋さんでした。
そんな本屋だったので、店内の客の数もごく限られており、何度も通う内に本屋の店員だった彼に顔を覚えられ、声をかけられました。
声をかけられたと言っても、最初は「いつも来てくれて、ありがとうございます」といった社交辞令のようなものでしたが、
何度か本屋に通うにつれて、少しずつ彼と話すようになり、彼も私と同じ大学の学生で、学部も一緒の文学部であったことが判りました。
人見知りな性格の私でしたので、初めは彼が話しかけてくれても、ろくに目を合わせることも出来ずに、相槌しか打つことが出来ませんでした。
しかし、彼も読書が趣味で、好きな本のジャンルも私と同じミステリー系だったことから、次第に緊張感が解れ、
むしろ、彼の物知りなところや、優しい表情に心が癒され、出会ってから3か月が経つ頃には、すっかり彼が好きになっていました。
けれど、恋愛感情を自覚すると、今度は恥ずかしくて、なかなか彼にアプローチ出来ず、困っていました。
そんな時に、私と彼が好きなミステリー小説が映画化になったことを切っ掛けに、勇気を振り絞って彼を映画に誘い、快く応じてくれました。
そこで初めて、待ち合わせ場所と時間を決めるのに携帯のメールアドレスを交換しました。
いざ彼にメールを打つ時はいつも緊張していましたが、1週間に1回くらいの割合で、主に「バイト頑張ってね。」というメールを送りました。
また、このまま自然消滅だけはしたくなくて、初めての映画デート以降も何かと口実を作っては彼を映画に誘ったり、
また、大学の勉強を教えて欲しいと言ってランチに誘ったりもしました。

片思い相手への告白や、その後の付き合い

告白はどちらからしましたか?どのように告白しましたか?付き合うことになったキッカケを教えてください。
告白は彼と出会ってから1年が経った、大学2年生の夏休み前、私の方からしました。
初めての映画デート以降も、本屋以外で彼と個人的にデートをしたり、食事をしたりして、直接彼からハッキリと言葉で言われたわけではありませんでしたが、
彼の方もデート中に私の手を何度か握ったり、その頃には毎日メールの遣り取りもしていたので、私に好意を持ってくれていると思い、告白する決心をしました。
けれど、彼が私のことを本当に好きなのか、しっかりした確信はない上、初めての告白でしたので、口で直接彼に告白することは難しいと思い、
メールで「実はずっと前から好きです。付き合って下さい。」と伝えました。
すると、すぐに彼の方から携帯に電話の着信がかかり、「こちらこそよろしく」とOKの返事をもらえました。

この恋愛の結末。片思いから婚約は?

この恋愛はどのような付き合いになり、結局どうなりましたか?いま片思いに悩み、また想いを募らせる人にとっては現実的な話かもしれませんが…その後結ばれていく運命もあれば、または悲しい結末があったとしても、エピソードにしてくれているということは記憶に残る恋愛だったはず。ぜひ正直に答えてください。
片想い中の時は、初恋をこじらせるあまり彼のことを美化し過ぎてしまいがちで、大学の友達からも「恋は盲目だね」とからかわれていました。
けれど、いざ彼と付き合ってみると、マイペースなところや、空気を読まないところなど、これまで見えて来なかった彼の一面を知り、時にはガッカリさせられることもありました。
それでも彼と過ごした日々は、私の大学生活の中で一番楽しい思い出です。
残念ながら、彼の就職先が九州本社の会社に決まってからは遠距離になってしまい、徐々に会う頻度が減り、最終的には自然消滅をしてしまいました。
私が大学を卒業して以降は連絡もしていません。

恋愛・片思いに悩む女性へのアドバイス

ぜひ片思い成就の経験から、いま片思いに悩む女性へのアドバイスをお願いします。
今現在、片想いで悩まれている方へ私がアドバイス出来ることは、とにかく後悔だけはしないように、ちゃんと相手に好意を伝えることです。
片想いをすれば、するほど、相手にアプローチをしたり、自分の気持ちを伝えることが余計に難しく思えることでしょう。
けれど、人との関係は一期一会。相手に好意を伝えないままでいると、後々、「あの時、告白していれば」と、ずっと後悔し続けることになる恐れがあります。
告白した後、彼との関係をどう築けば良いのか迷う前に、片想いのお相手にきちんと自分の気持ちをアプローチすることが肝心です。
ありがとうございました。

片思いをがんばろう!

インタビューでは片思いから告白・付き合いまでのお話と、その後の結末、アドバイスまでをいただきました。ぜひあなたの恋の参考になれば幸いです。

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