【カップルの危機】誰にでも訪れる倦怠…乗り越えるには工夫が必要！

交際期間が長い二人は、今まで何度もデートを重ねてきたでしょう。
何度もデートをしていれば、デートコースもマンネリしてきます。
「最近、デートが楽しくない」と不満を持っている人もいるのではないでしょうか。

倦怠期には、交際当初は楽しかったはずのデートすら、楽しめなくなってしまいます。
こういった倦怠期を乗り越えるためには、デートコースの工夫が必要です。
どういった工夫をするかというと、行ったことがなかったデートコース、興味を持たなかったようなデートコースを選んでみると良いでしょう。

今まで経験したことのないデートであれば、互いに刺激を受けることが出来、交際当初の新鮮な気持ちが戻ってくるはずです。
そうなれば、相手への愛情も思い出すのではないでしょうか。

長い間一緒に過ごすと、どうしても相手の存在が当たり前になってしまい、恋愛感情が薄れてしまいます。
しかし、これは決して悪いことではありません。
倦怠期の愛情は、恋愛感情が薄れているのではなく、互いの存在がより近くなっている証拠。

交際当初の様な気持ちを取り戻したいと思うのであれば、二人で何か新しいことにチャレンジすることがおすすめです。
今まで、二人で経験したことがない旅行や登山、物作りなどにチャレンジすることで、新鮮な気持ちになるでしょう。

「もうそろそろ、別れた方が良いかな」と感じている人の中にも、倦怠期を迎えている人もいます。
倦怠期を迎えると、一緒にいても楽しいと感じることが少ないため、別れを考える人も多いでしょう。

しかし、簡単に別れを選んでしまうと、後々後悔してしまうことになります。
別れという選択は、冷静な状態で行うことが必要ですから、すぐに別れを選択するのではなく、互いに一人時間を持つようにして冷静に自分の気持ちを判断しましょう。

今まで、休日のたびにデートを重ねていた二人であれば、一人時間を持つことで自分自身と向き合うことが出来、心に余裕を持つことが出来るでしょう。
そして、相手の存在の大きさに気づくことが出来るのではないでしょうか。

「倦怠期だな」と感じている人の中には、「相手の気持ちが、どんどん冷めている気がする」と感じている人もいるでしょう。
倦怠期を迎えているカップルの中には、片一方だけの気持ちが冷めてしまい、関係がうまくいかなくなってしまうこともあります。

そんな時は、相手に新鮮味を与えることがおすすめ。
新鮮味を与えるためには、あなたがガラっとイメチェンしてみると良いでしょう。
髪型を変えてみたり、ファッションを変えてみたり、女性であればメイクを変えてみるのもおすすめです。

こういったイメチェンをすることで、相手はドキッとし、交際当初の初々しい気持ちを取り戻すことが出来るでしょう。

「倦怠期を乗り越えられそうにない」と感じている人は、本気で別れを考えているでしょう。
別れてしまえば、互いに気持ちもすっきりするでしょうから、別れるというのも一つの選択肢ではあります。
しかし、別れてから後悔しないためには、じっくりと自分の気持ちに向き合うことが重要です。

別れを考えている人は、一度別れた時のことを想像してみましょう。
恋人と別れたら、休日はどう過ごすのか、いつもメールや電話でやりとりしている時間はどう過ごすのか、悩みが出来たら誰に相談するのかなど、具体的に別れた後のことを想像することで、別れても後悔しないか、判断することが出来ます。
少しでも「寂しいかも」と感じるのであれば、今は別れる時期ではないということです。

倦怠期を迎えると、多くの人は「これで、二人はダメになるだろうな」「倦怠期が来たら、ダメだな」とマイナス面に受け取る人が多いでしょう。

しかし、倦怠期は互いに一緒にいる時間が長かったことで起こる時期であり、それだけ互いの存在が当たり前になった証拠でもあります。
ということは、家族の様な存在になったということですから、決して悪い状態ではありません。
ただ、交際当初の様な「楽しい」「幸せ」という気持ちが当たり前過ぎて、感じにくくなっているだけ。

倦怠期は様々な工夫で、乗り越えることが出来ます。
倦怠期を乗り越えることが出来れば、もっと二人の距離は近くなり、今まで以上に大切な存在となるのではないでしょうか。
倦怠期はそれを知るための試練の時期と考えることが出来れば、倦怠期も辛いだけの時期にはならないでしょう。