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エンゲージリングってどんなもの?最高の想い出準備の為に事前リサーチが大切!

最近晩婚化が進んでいたり結婚をしないという選択肢が増えてきていると言われていますが、そんな結婚にまつわるエンゲージリングについてのイメージは人それぞれ。準備する側としてはエンゲージリングって何?必要なモノなの?どんなデザインが良いの?など悩みは尽きないですよね。今回は自分の経験も含めてそんなエンゲージリングについて書いていきたいと思います。

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エンゲージリングってどんなもの?

エンゲージリングってどんなもの?

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そもそもエンゲージリングとは古代ローマ時代に約束を必ず守るという誓いの為に互いの指に鉄の輪をはめていたことがきっかけで欧州から始まった習慣です。
一般の人たちに広まったのが19世紀以降で日本に文化として入ってきたのは明治時代と歴史を遡れば比較的新しい習慣になります。
当時は『結婚を約束する』という意味で結納のタイミングに男性から女性へ贈られることが一般的でしたが、今では結納前のプロポーズで渡すことが一般的になりました。

エンゲージリングの宝石について

エンゲージリングの宝石と言えば誰もが想像するのは『ダイヤモンド』ではないでしょうか。
ダイヤモンドがエンゲージリングで人気な理由は見た目も勿論のこと石言葉が「純愛・永遠の絆」であったり、硬度が宝石の中で一番で「固い絆」を表現していると言われるからです。
なので一般的にエンゲージリングのセンターストーンといわれる中心に選ばれる宝石はダイヤモンドが基本になっていることが多いですね。
しかし日本でダイヤモンドのエンゲージリングが一般的になったのは実は昭和の高度経済成長期で、それ以前は真珠や贈る相手の誕生石が多かったとされていました。

エンゲージリングのデザインについて

エンゲージリングといっても大きく分けて4種類のデザインがあります。
1つ目は昔からの定番とされていた宝石を1粒だけセットした『ソリティア』、2つ目はメインの1粒の隣に小さな宝石が添えられた『メレ』、3つ目は小さな宝石を石畳のようにアームに敷き詰めた『パヴェ』、4つ目はリングに同一サイズの宝石が埋め込まれている『エタニティ』です。
なお、エタニティのデザインが好きだけど少し派手だな…と考える方にはリングの半分に同一サイズの石を埋め込んだ『ハーフエタニティ』というものもあります。
また、3つ目の『パヴェ』においてもメインの宝石が有るもの無いものどちらのデザインもあります。

エンゲージリングを購入するために!

エンゲージリングを購入するために!

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簡単にエンゲージリングの由来・どんな宝石が使われているのか・どんなデザインがあるのかを紹介させて頂きましたが、ここからはエンゲージリングを購入する為にどういった準備・段取りが必要になるのかを順序立ててみていきたいと思います。
エンゲージリングは贈られる側にとって一生に一度の思い出になるプレゼントと言っても言い過ぎではないくらいのものです。
なので購入前にはしっかりと確認をして互いに最高の思い出が残るようにしたいですね。

エンゲージリングっていつ着けるもの?

いざエンゲージリングを買いに行こう!と思い立ったのは良いけれど、男性だけでなく女性も気になるのがその着用期間。
なぜこれが重要になるかというとそれによって選ぶデザインが変わってくるからです。
基本的に着用期間は本人たちの自由、その中でも一番多いのは「受け取った日~マリッジリング(結婚指輪)をするまで」結婚してからは「普段は大切に保管して特別な日に身につける」というパターンになります。
しかし、最近はマリッジリングと重ね付けが出来るデザインも多くなってきているので彼女がどうイメージしているかを聞いてみましょう。

#1 指輪の納期を考えて行動を逆算する

指輪の納期を考えて行動を逆算する

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「指輪(アクセサリー)を買う=お店に行ってすぐに購入できる」とイメージがありがちですが、普段使いのファッションリングと違ってエンゲージリングやマリッジリングになると購入までに色々と時間が必要になるので、サプライズをする人の指輪選びは1年~半年前・一緒に選びに行く場合でも遅くて3ヶ月前ぐらいから始めましょう。
お仕事が忙しくなって自分たちが思っていたよりも時間が取れないということも考えられますし、彼女の好みを調べるのに時間がかかったりする可能性もあるので少し余裕がある方が理想的です。
また、既製品にするのかセミオーダーにするのか完全にオーダーメイドにするのかでも納期が違ってくるので注意が必要になりますし、既製品でもサイズの微調整や指輪への刻印など少し手を加える必要があることがほとんどなので当日の持ち帰りは出来ないと思っておいた方が良いでしょう。

#2 彼女の指輪のサイズを知る

購入前にまず大前提となるのが彼女の指輪のサイズを把握しておくことです。
サプライズでプロポーズをしたいと考えている時、せっかく喜んでくれたのに指輪のサイズが合わないとそこからまたお直し期間が必要になってしまったりと困りますよね。
そういったことがないように彼女の指輪のサイズを測る方法を紹介しておきます。
1つ目は糸や紙テープを薬指のいちばん太い部分(第二関節あたり)にぐるっと巻き付けて測る方法、2つ目は東急ハンズや宝石専門店などで販売しているリングサイズゲージを使って測る方法、3つ目は彼女が複数指輪を持っている場合は普段つけている指輪の1つを借りる方法、4つ目は友達が知っている場合もあるので友達に聞いてみる方法です。
1つ目の測り方で失敗すると大きくサイズが違ってくることもあるので、デートでアクセサリーショップに行って参考までに測ってもらうということをしておくと安心ですね。

一緒に行く場合は午前と午後それぞれの時間帯で指のむくみ具合が違うので、両方の時間に行ってサイズ確認するのもおすすめになります。

#3 彼女の好みを把握する

彼女の好みを把握する

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次に重要になってくるのは相手のデザインの好みです。
まずは普段彼女が身に付けているネックレス・指輪・ピアス・イヤリング・腕時計などがどんなデザインが多いのか確認しておきましょう。
もし付き合っている中で明確に好みのブランドが伝えられている場合はそこは重要なポイントになるので忘れないように覚えておいてくださいね。
洋服の好みも分かれば良いですが普段とデート用を分けている場合もありますし、男性が伝えるのは難しいことが多いのでアクセサリーなどの小物の方が好みを知るにはおすすめです。

また、普段読んでいる雑誌が分かる場合は参考としてメモしておくというのも良い方法かもしれませんね。

#4 予算を決めておく

サイズ・ある程度のデザインの方向性が決まってきてひと安心!…とはいかないのがエンゲージリング選び。
なぜならブランドやショップが沢山あるということは選ぶ指輪がそれ以上にあるからなんですね。
そこで絞り込む基準になるのがずばりこの『予算』になります。
結婚が決まったら結婚式・ハネムーン・新居・家具などなど人それぞれかかってくる費用は沢山あるので自分たちのこれからを考えて無理をしない範囲で選ぶことが一番です。
オーダーメイドなのかセミオーダーなのか既製品なのか、どの宝石をどの大きさで使用するのかによって値段が違ってくるので結婚情報誌やネットである程度の目安金額を決めておきましょう。

#5 実際にお店に行って相談する

指輪を扱っているお店に男性が1人で入るのはちょっと不安と思うかもしれませんが、お店の人はプロなので安心して相談しに行きましょう。
そこのお店で購入するか決めていないとしてもイメージをつかむために実際の店舗で実物を見た方が写真で見るよりもずっと想像しやすくなるものです。
店員さんにイメージを伝えるとある程度そのイメージに近い指輪を数点選んで更にイメージの絞り込みをしてくれたりしますし、彼女の肌の色味や指の形によって似合う指輪のデザインが変わってくることもあるので店員さんに伝える情報として加えればよりわかりやすくなります。

お店に行くときの注意点としては、お店によって来店予約が必要な場合もありますので事前に行くお店を決めている時はHPで確認しましょう。
デザインのオーダー・セミオーダーの相談をする時はほとんどの場合で来店予約が必要になるので注意です。
また、来店予約をすると予約特典プレゼントがあるお店もあるので記念として残せるので良い想い出になりますよ。

#6 迷った時は優先順位やその他の魅力

迷った時は優先順位やその他の魅力

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良い指輪が数点に絞られてきたけど決められない!そうなった時におすすめなことは優先順位が何なのかもう一度整理してみること、その他の魅力を比較してみることです。
優先順位としてはブランド・宝石の品質・価格・デザインなど人それぞれにあると思うので彼女はどれを優先したら喜んでくれるのか改めて考えてみましょう。
意外に指輪を購入する上で決め手になったという意見が多いのは『その他の魅力』があげられます。
1つ目が「店員さんの対応」でブランドは好きだけど対応が良くなかった…では良い気分にもなれないし、安心して任せられませんよね。
2つ目は購入後のリフレッシュ仕上げ・サイズ直し対応有りや全国の店舗どこもでサービスが受けれる「アフターサービスの充実」です。
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