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【同じ委員になった男子と…】片思いが成就した女性に聞く!出会いや告白のアドバイス

きっと誰しもが経験する「片思い」。悲しい想い出で終わる人もいれば、片思いを成就させた人もいます!この記事では、片思いからカップルになれた女性にインタビューし、恋愛遍歴から出会い・アプローチ、告白までを聞きました。最後には、片思いに悩む女性へのアドバイスも。あなたの恋の役に立つかも。最後まで読んでくださいね。インタビュアー/DEAR編集部 インタビュー/美咲・主婦(既婚・女性)

この片思いエピソードはいつの話?また、その頃の恋愛経験は?

成就した片思いの想い出、ということで、このエピソードがいつの話か教えてください。また読者も「恋愛経験のあるひとなのか、無いひとなのか」で参考にする部分が代わってくると思いますので、恋愛経験などもご回答お願いします。
自分で言うのもおかしいですが、中学生の頃から学生時代はとてもモテていました。
当時はまだ子供だったので、恋愛経験は多くはありませんが、通学中の電車の中で他の学校の男の子に告白されたり、机の中にラブレターが入っていたりすることはありました。
容姿は普通だと思いますが、誰とでも話をする明るい性格だったので、男女問わず友達は多かったと思います。

片思いの相手との出会いや、アプローチ

片思いの相手とはどのような出会いで、どのようにアプローチしていきましたか?
彼との出会いは高校1年生で同じクラスになり、たまたま同じ委員をやったことで仲良くなりました。違う中学校だったので、彼のことはまったく知りませんでしたが、かわいらしい顔の男の子で、背がとても低く、女の子みたいだなーという印象を最初に持ったことは覚えています。
人見知りもする彼は、いつも同じ中学校の友達ばかりと話していたのでなかなか打ち解けられずにいました。委員の仕事の時だけ話をする、そんな関係が続きました。
でも、文化祭の関係で二人で話し合うことなども増え、放課後教室に残って打ち合わせをしたりするうちに、「俺がやっておくよ」と自ら仕事を引き受けてくれたり、頭のよかった彼の的確ですばやい判断をしてくれたり、徐々に彼のやさしさや男らしさに惹かれていきました。
ある日、家に資料を忘れた私は「帰ってから電話してもいい?」と彼に電話番号を聞き、その日の夜にちょっとドキドキしながら電話をしました。当時はまだ携帯電話の普及は今ほどではなかったので、家の固定電話でした。その日は用件だけを伝え、電話を切った後もう少し話したかったな、と思い自分の気持ちに気が付きました。
でも彼との距離は特に変わらず、学校で委員の時や休み時間に他愛のない話をするだけでした。
ところが、夏休み前になり、彼の友達が「みんなで花火行こう」と言いだし、友達数人と夏休みに地元の花火大会に行くことになりました。

片思い相手への告白や、その後の付き合い

告白はどちらからしましたか?どのように告白しましたか?付き合うことになったキッカケを教えてください。
その花火大会で突然彼から告白をされました。
みんなで縁日で食べるものを買い、大きな広場にシートを広げて座っていたのですが、花火も終わりに差し掛かった頃、彼が突然「ちょっと来て」と私をみんなから少し離れた場所へ連れて行きました。私は何か食べ物でも買いに行くのか思ってついて行ったのですが、縁日ではない方向に行くので、「え、どこ行くの?」と聞くと、「俺と付き合ってくれない?」と前触れもなく告白してきました。
私はその時まで彼が私を好きだということをまったく知らず、何かの罰ゲーム的な、びっくり大作戦のようなものかと思い、固まってしまいました。あまりに私の沈黙が長かったので、彼もあたふたしながら「突然、ごめん。ずっと好きだったから。」と言われ、初めて彼の告白が本物だと気づいたのです。そして何とか「私も」と答えるだけで精一杯でした。

この恋愛の結末。片思いから婚約は?

この恋愛はどのような付き合いになり、結局どうなりましたか?いま片思いに悩み、また想いを募らせる人にとっては現実的な話かもしれませんが…その後結ばれていく運命もあれば、または悲しい結末があったとしても、エピソードにしてくれているということは記憶に残る恋愛だったはず。ぜひ正直に答えてください。
それから、家に電話をしたり、一緒に下校をしたりと今までより少しだけ近い距離で彼との学校生活を送るようになりました。最初はただ、手をつないで歩くだけでドキドキしたり、緊張して電話をかけたり、とちょっと刺激的で幸せな日々でしたが、だんだん物足りなくなってきました。
彼はやさしいのですが、ちょっと奥手なこともあり、みんながいるところではいつもそっけない態度でした。秘密にしていたわけではありませんが、私たち付き合っていることに気づかない人もいたくらいです。
そんな状態が続き、私は彼への気持ちが少しずつ冷めていってしまいました。
ちょうど、その頃私に猛烈なアプローチをしてくれる男の子が他にもいて、ちょっと強引だけど、気持ちをストレートに伝えてくれるのがうれしくて、私の気持ちもその彼に傾いてしまい、別れを切り出しました。
別れた後、彼も私も普通にクラスメイトととして過ごしましたが、卒業後は会うこともありませんでした。でも、彼への好意はいつまでもなくなることはありません。もう少し、お互い言葉にして伝えていれば、あの淡い恋をもっと成熟させることができたかもしれません。

恋愛・片思いに悩む女性へのアドバイス

ぜひ片思い成就の経験から、いま片思いに悩む女性へのアドバイスをお願いします。
恋愛に悩みはつきものです。「あーすればよかった」とか「こうすればよかった」といくつなっても悔やむことがあるかと思います。そこで私から片思いで悩む人へ伝えたいことは、きちんと「自分の気持ちを言葉にする」ことです。
「好き」などの言葉はもちろんですが、「会いたい」「もっと一緒にいたい」と自分の望みを伝えることが大切だと思います。相手を思って何も言えなくなることもあるかもしれません。でも言わずに終わってしまうよりは言って玉砕する方がいいと思います。
また、「相手に聞く」ことも大切です。「今日電話してもいいかな?」「明日どっか行きたいところある?」とか相手の気持ちをくみ取ることで、相手に主導権を渡すことができます。男性はどんなに奥手な人でも自分の方が優位に立っていたいはずですし、ぐいぐい来られると引いてしまう人もいます。
自分の気持ちは伝えつつも、相手に配慮することで、お互いにいい距離を作れるのではないでしょうか?
ありがとうございました。

片思いをがんばろう!

インタビューでは片思いから告白・付き合いまでのお話と、その後の結末、アドバイスまでをいただきました。ぜひあなたの恋の参考になれば幸いです。

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