お互いに好意があるはずなのに男性が曖昧な関係を続ける理由と対処法

興味本位だけで男女の関係に持ち込む男性も少なくはありません。
最初からボディタッチが多かったり、すきというサインを出してくれる女性を良いことに、自分の都合の良いように関係を持ち込もうとする男性もいます。
女性も、見極める力をつける必要がありますね。
「自分に好意を持ってくれている」と感じると、元々その女性に好意がなくても興味が湧いてしまうもの。
興味本位という理由で始まった関係では、なかなか男性も真剣に向き合うことができません。

女性は、「深い関係になったのだから、自分に好意があるはず」と思ってしまいますし、そう思いたいもの。
しかし実際は、男性の都合の良い女でしかないこともあります。
感情や気持ちを含めた女性そのものに好意があるのではなく、女性の体に興味があるだけ。
そんなこともあります。
男性と女性では脳が違ければ考え方も違います。
そこをよく理解して、男性を本気にさせようと試みるのも良いですし、別の恋に進もうとしても良いでしょう。

軽い食事をしたり、家を行き来する関係だけの場合、男性に経済的な余裕がない場合が多いです。
単純に、「デートなどにお金がかかるのはイヤだ」「お金をかけるほどの存在にまでなっていない」「お互いセフレと思っているだろう」と考えている人が多いように思います。
一方で、付き合ったら「記念日は毎回きちんとお祝いしてあげなきゃ」「定期的に食事に連れて行かなきゃ」と思い込んでしまっている男性もいます。
彼氏として残念に思われたくなく、プライドが高かったり、責任感が強かったりします。
自分がだいすきで、自分以外の人にお金をかけたくない人もいますよね。

情報が溢れる現代では、他人のカップルがどんな食事をしているのか、どんな記念日を過ごしているのかなど、SNSで簡単に知ることができますよね。
とくに女性はSNSで情報を得ることがすきですから、そのリア充アピールを真に受け憧れを抱いてしまいがちです。
世の中の女性の、「彼氏に対しての期待値が上がりすぎていること」を男性も察し、プレッシャーに感じてしまうのでしょう。
「お金がかかりそうな女だから」という理由だけで、セフレとしては付き合っても、彼女としてまでは考えられないという男性、多くなってきているように思いませんか？

あなたの気持ちは相手に伝わっていると思いますか？言葉では伝えていないけど、察してくれているなんて思ってはいませんか？態度や表情に出やすい女性は、男性もなんとなく自分に好意があるのを察することができるかもしれませんが、後一押しが足りないのです。
自分に自信がなく、心配性な男性は「他の男性にもこんな態度をとっているのかな？」「自分だけが特別ではないはず」と思ってしまうもの。
あと一歩、あなたの気持ちを伝えることが必要です。
好きな気持ちを伝える以外にも、付き合いたいという気持ちを伝えると良いですね。

体の関係になったり、大胆な行動をとっているのにもかかわらず、自分に自信がなく告白できない男性も多いのです。
なんでもマイナスに考えてしまう傾向もありますから、「俺と関係を持つくらいなら、他の人とも関係を持っていたりするかも？」なんてことを考えたりします。
男性慣れしているような女性だと、とくに疑ってしまうのです。
女性としてはもどかしいですよね。

過去にトラウマがある男性というのは、付き合うということにあまり魅力を感じられずにいます。
そのトラウマというのも、彼女に浮気されたり、彼女中心の生活になり自分が破滅してしまったり。
そうなってしまったそもそもの原因は、自分にあったのかもしれないということは置いといて、女性をあまりよく思っていません。
「どうせ女性は心変わりするもの」「女性は面倒くさい」「確信がないと付き合うことはできない」トラウマが強ければ強いほど、そんな思いに縛られてしまうのです。

闇が深いほど、女性と良い関係に発展しても粗探しをしてしまったりして、「やっぱり思った通り」なんて思いたいのかもしれませんね。
元々とても繊細な人なのか、大恋愛を経て次に進めないかのどちらかでしょう。
しまいには、「付き合うメリットってなに？」なんて発言をしてしまう男性もいます。
自分以外の人をあまり信用できませんから、女性を好きになっても慎重になりすぎてしまうのです。

当日に会いたいと言われて、会いに行ったりしていませんか？急な要望にも対応していませんか？男性に夢中になるあまり、知らず知らずのうちに都合の良い女になってしまっている、なんてこともよくあるパターン。
何も反論してこなかったり、疑問をぶつけてこない女性はとても便利でコントロールしやすいのです。
男性が優位に立ちすぎているように感じるのであれば、「都合の良い女になってしまっているのかもしれない」ということを疑った方が良いでしょう。

疑問や不安をそのままにしておかないことが大事です。
女性は勘が鋭い生き物ですから、「あれ？もしかして私はセフレ？」なんて思ってしまったのであれば、その可能性もあります。
「このままの関係ではイヤだ」という気持ちがあるのであれば、ちゃんと聞いてみましょう。
意外にも「彼女だと思ってた」なんて返事があるかも。
大事にされていないように感じているのであれば、その気持ちも伝えて下さいね。
「恋人」なんて曖昧な答えが返ってきたら、「付き合ってるの？」と問い詰めてみましょう。
違うのであれば、そこからどうするかは二人次第ですよね。

少しわがままになって、相手を振り回すくらいの気持ちを持つと良いでしょう。
男性は、好きな女性から振り回されるのがすきです。
むしろわがままな女性の方が一緒にいて楽しいでしょう。
いい人のままでは、なんとなく一緒にいてもつまらなく感じるのは、男女共通ですよね。
言いたいことも言いやすいですし、お互いにメリットがあります。
あくまでも、「好きな人」に振り回されるから受け入れられるのです。

わがままを出してみた時の男性の対応で、彼女として脈があるのかないのか読める部分もあります。
いい方向へ発展する場合もありますが、それが原因で疎遠になってしまうことだってあるでしょう。
それで終わればそこまでの関係でしかなかったということ。
気持ちを切り替え次の恋愛へ進みましょう。
男性を試すようなやり方ですが、色々聞きずらいという女性に有効です。

本当にその男性のことはすきですか？「付き合う」ということにムキになっていませんか？真面目な女性というのは、１度男性と深い関係になってしまうと、彼氏彼女の関係になることに必死になりがちです。
「付き合おうと言われないと気が済まない」そんな思いから、告白させることを目標にしてしまいます。
男性を手に入れることにばかり気がいって、大切な自分の気持ちと向き合うことを忘れてしまうのです。
後から冷静になって考えると、ムキになっていただけ、という場合も多いのが実際のところ。

その男性の魅力とはどこですか？相手との未来は想像できますか？じっくり考える時間を設けると、気持ちの整理がつき、腑に落ちることがあるかもしれません。

都合の良い女を卒業することと似ていますが、自分を１番に大切にして欲しいと思います。
「自分を犠牲にしないこと」「自分を安売りしないこと」この２つは、幸せな恋愛をするために必要なこと。
優しいことも大事なことですが、自分が犠牲になってはいけません。
多少わがままなくらいがちょうど良いでしょう。

自分を大切にできないうちは、悲しい思いをすることも多いですし、うまく恋愛ができません。
いつも恋愛に失敗してしまうのであれば、自分を大切にできているか考えてみて下さいね。
相手に原因があったとしても、自分をそうさせてしまっているのは自分自身ですから。
人のせいにするよりも、とことん自分を大切にし、幸せな道を選択できる力をつけることです。

「かわいい」「キレイ」と「付き合いたい」はイコールではありませんし、可愛いなどと言われても彼女候補だと思わない方が良いです。
男性は、付き合う女性には精神的なつながりを求めるもの。
付き合うにあたりルックスももちろん重要ですが、笑いのセンスが合う、きちんと会話ができる、人として尊敬できる、などの要素が必要になります。
女性も同じですよね。
中には、スタイルがどストライクだったり、自慢できる女だからという理由で付き合う人もいます。
「特別感」を与えるか「希少価値を高める」というのも１つの手です。

「一緒にいたい」「もっと知りたい」「離したくない」と思わせる何か決め手がないと、なかなか付き合うまでに発展しないもの。
付き合う前に男女の関係になってしまうと、性欲が満たされることにより、一時的に心も満たされたように感じますが、根本的に心は満たされておらず情緒不安定に陥ります。
情緒不安定でいると、何をするにも悪循環となってしまいますよね。
そうなってしまっては、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいます。
感情的になることも良いですが、たまには冷静さを取り戻してみて下さいね。

素敵な恋愛ができることを祈ります。