結婚準備は思っている以上に大変！結婚準備のあれこれ

プロポーズに成功すれば、婚約をすることになります。
今では、プロポーズにOKをもらったことで、婚約という形にするカップルが多いですが、中には「きっちりと進めたい」と言う人もいます。
そんな人は、婚約式を行ったり、婚約誓書を作成することになります。

そして、忘れてはいけないのは結婚の挨拶。
男性の場合にとっては、かなり緊張する場面となりますが、これから一家の大黒柱となる訳ですから、義両親を安心させられるような挨拶を心がけましょう。
女性も、これから家族になる訳ですから最初の一歩が肝心です。

両家への挨拶が終わったら、両家揃って顔を合わせる場を作るのが一般的。
以前までは、結納を行うのが一般的ではありましたが、最近では結納という形を取らず、食事会といった形をとる人が増えています。

食事会も結納も、二方の家族がはじめて揃う場所となりますから、特別な場を設けることが必要。
女性の実家もしくは、ホテルなどのレストランを予約し、カジュアルであってもきちんとした場を設けるようにしましょう。
これを行わないと、義両親から不満が出てくることもありますから注意が必要です。
結婚は、家族同士のものであることを忘れてはいけません。

結婚が決まれば、忘れてはいけないのは結婚式会場の手配。
どんなスタイルの結婚式を行いたいのか、どのくらいの予算を考えているのかによって、選ぶ式場が変わってきます。

男性にとっては、「結婚式は女性が主役だから」と女性に全て任せてしまう人も多いですが、ここで意見を一切言わなければ、女性の負担が大きくなってしまいます。
女性の希望は叶えながらも、一緒に式場探しをすることが大切です。

また、両方の家族が遠方に住んでいる場合には、どこで結婚式を挙げるかも考慮する必要があります。
親御さんによっては、「こんな結婚式をやってほしい」といった希望もあるでしょうから、親御さんからの意見も聞きましょう。

結婚式で欠かせないのは、やはり衣装。
どんなに費用を抑えようと考えていても、衣装は譲れません。

この時期には、既にどの衣装にするのかを決めておく必要があります。
女性の場合には、「こんなドレスを着てみたい」といった希望があるでしょうから、その希望に合ったドレス選びを行いましょう。
男性は、女性がドレス選びをしている時、「好きなドレスを着れば良いだろう」と思っている人が多いですが、一緒に悩み、一緒に考えることが大切。
一緒に考えることで、喧嘩を防ぐことも出来ます。

結婚式では、結婚指輪も必要となります。
「指輪なんて、すぐに出来るだろう」と思っている人も多いですが、結婚指輪は注文してから数か月の時間を要するため、早めに準備しておくことが必要。

結婚式が増える時期になると、混み合い、希望通りの日時に間に合わなくなってしまう可能性がありますから、早めに行動しましょう。

既に一緒に暮らしている場合には、新居の準備は必要ありませんが、結婚してから一緒に暮らす二人の場合には、新居の準備も必要です。

新居の準備では、部屋を探すだけでなく、これから使う家具や家電なども揃える必要がありますから、かなり費用もかかります。

新居準備で喧嘩にならないためには、どういった部屋を希望しているのか、家賃予算はどのくらいか、家具はどういったテイストのものを選ぶかなど、あらかじめ決めておくことが大切。
好みがぶつかる場合には、「キッチンとリビングは彼女に任せるけれど、寝室は自分好みにしたい」と言ったように、お互い譲り合うことも忘れてはいけません。
一緒に暮らす家だからこそ、どちらかの意見を押し付けないように気を付けましょう。

結婚式準備で一番喧嘩になりやすいのが、招待客リストや招待客の座席表作り。
楽しいはずの結婚式の準備が、大きな喧嘩になってしまうカップルも少なくありません。
また、引き出物なども選ぶ必要があり、決めなければいけないことは山ほどあります。

仕事をしながら結婚式の準備をするとなれば、二人とも忙しいでしょうし、結婚式も迫ってきていることからイライラし、喧嘩も起こりやすくなります。
招待客リストの作成や座席表作りなどは、協力して進めるようにしましょう。
イライラしてきたり、疲れている時には、二人でゆっくりと休む時間を作ることも必要です。

結婚式は、一生に一度の大切な日ですから思い出に残すことも忘れてはいけません。
そのため、写真やビデオといった手配が必要となります。

もちろん、これらも全て費用がかかることになりますから、それぞれの予算に合わせて準備することが必要です。