夫婦結婚

20代~30代の夫婦喧嘩の原因はこれだ!喧嘩の原因を探って夫婦円満の秘訣を知ろう

夫婦にとって大きな問題でも、他人からしてみればたいしたことは無い。それが夫婦喧嘩。しかし、悪化すると離婚にまで発展してしまう由々しき問題です。いつまでも仲睦まじい夫婦でいるために、喧嘩の原因を知り、解決の糸口を見つけましょう。今回は20代~30代の夫婦に多い喧嘩について調べてみました!

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20代の夫婦喧嘩の原因1位は【お金】

20代の夫婦喧嘩の原因1位は【お金】

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20代の喧嘩で最も多いのは「お金」に関すること。
収入や貯金もまだまだ少ない時に結婚をし、使えるお金も限られているのにも関わらず、独身の時の感覚のままでいる人もいるため、パートナーに内緒で好きに使ってしまうなどがトラブルの原因です。
さらにそこに子育てが加わり、教育にどれだけお金をかけるかで、夫婦の意見が異なると、喧嘩する事が増えてしまいます。

今は共働きも多くなって、互いの生活費は折半にし、そのほかのお金の使い道やいくら給料をもらっているのか、把握していない夫婦も。
専業主婦の家では、倹約家の奥さんから旦那さんはお小遣いをもらって生活している。
そんな家庭も多いのではないでしょうか?どちらにしても、パートナーに相談もせず、クレジットカードで勝手に高額な物を購入してしまい、離婚にまで発展する夫婦喧嘩が多いことは事実です。

30代の夫婦喧嘩の原因1位は【子供の教育】

30代の夫婦喧嘩の原因1位は【子供の教育】

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30代の喧嘩で最も多いのは「子供の教育方針」に関すること。
20代よりも少し子供が成長し、今度は子供の教育方針について話し合う機会が増える30代。
ここで意見が食い違い喧嘩することが多くなってしまいます。
例えば、子供の教育のために共働きをやめ、専業主婦に移行するという話などがよくあるケースのひとつ。

夫婦喧嘩の種はふたりだけではありません。
自分たちの両親にも子供の教育について色々と口を出され、夫婦喧嘩に発展してしまうケースも多いです。
子供を授かる前から、夫婦でしっかり話し合って、子供に対する教育方針をすり合わせておきましょう。
ただし、子供が実際に産まれてくると、子育てをしていく中で、産まれる前の考えと全く変わってしまう事も多々あります。
その都度、夫婦でしっかり話し合うことが大切です。

恐怖の「産後クライシス」!妻の出産後に夫婦仲が悪くなったという人が多い

恐怖の「産後クライシス」!妻の出産後に夫婦仲が悪くなったという人が多い

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「産後クライシス」とは?

「産後クライシス」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
「産後2年以内に夫婦間の愛情が著しく冷めてしまう現象」のことを産後クライシスと呼ぶそうです。
どんな症状が出るかというと、個人差はありますが、共通して言える事は、以前よりも感情の起伏が激しくなり、怒りやイライラが夫に向かってしまう状態になります。

産まれる前までは仲良し夫婦だったのにもかかわらず、産後はちょっとした事にでも「イラッ」としてしまう事が増えて、夫からしてみれば妻がまるで別人のように感じてしまうことも。
イライラするだけではなく、妻が夫に対して「嫌悪感」すら抱くようになってしまいます。

「産後クライシス」の原因

原因は色々ありますが、大きく分けて3つ。
1つは「産後のホルモンバランスの乱れ」からくるもの。
生理前はイライラしやすいと感じた事がある女性も多いのでは?それと同様に出産後は女性ホルモンが大きく乱れ、感情のリミッターが自分で制御しづらくなってしまいます。
また、出産という大仕事を終えた後に待っている「赤ちゃんのお世話」。
体力的にも精神的にもダブルパンチで襲ってきます。

2つ目は「産後うつ」。
産後うつと産後クライシスは同じものだと勘違いされやすいですが、違うものです。
産後うつは産後、自分を取り巻く環境が急激に変化し、それについていけず、自分に自信を無くし、無気力状態になってしまいます。
筆者も出産してから1年間は、この産後うつになりかけていました。
自分が思っている以上にストレスがかかっており、それに気が付かない人が産後うつになってしまいます。

そして3つ目は「夫の育児」。
仕事が忙しい、出張が多い理由で育児の時間が物理的に取れない、そもそも夫が積極的に育児に参加してくれないなどが原因で起こります。

「産後クライシス」になる前に!

「産後クライシス」は放ってほくと大変な事態に。
最悪の場合、離婚にまで発展してしまいます。
離婚した夫婦の調査では、子供が0~2歳までの時期に離婚をしたという夫婦が、全体のおよそ30パーセントにまで及びます。
産後クライシスを抱える夫婦は、離婚しやすいということです。

そうなる前によく夫婦で話し合うことが大切。
その他の方法としては、実家や国の行政機関に頼ってみるのも良いでしょう。
筆者は自分が住んでいる街の市役所に行き、育児相談をしている窓口に問い合わせたことがあります。
ただ話を聞いてもらえるだけで、心が救われました。
プライバシーを気にする方は、専門のカウンセリングや病院に行ってみるのも一つの手。
最悪の結果を招く前に、早めの対処が必要です。

20代と30代の夫婦喧嘩は喧嘩の質が違う!?

20代と30代の夫婦喧嘩は喧嘩の質が違う!?

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20代と30代の夫婦では喧嘩に至るまでの過程や喧嘩の仕方が少し違うようです。
20代はまだ互いに若く、感情のぶつかり合いになり、口喧嘩の勢いがすごい。
それこそ「あなたの稼ぎが悪い!」などと言った禁句ワードを口に出してしまうほど。
そして若さゆえに、後先も考えずにすぐ「離婚してやる!」と言ってしまうことも。

それに対し30代は、様々な経験を積み、大人になったことで冷静に判断することを覚え、相手の事も考えて物を言う、配慮が備わっていきます。
もちろん年齢を重ねても成長せず、昔のまま同じスタイルで喧嘩してしまう人もいますが。
たいていの人は、歳を重ねていくにつれて、喧嘩上手になっていきます。
これ以上話し合いをしても言い合いになる、と判断したら、少し距離を置いて「冷戦」状態を保ち、時間を置いて仲直りしていくなど、喧嘩の質が変わっていきます。

恐るべし!夫婦喧嘩がもたらす悪影響

恐るべし!夫婦喧嘩がもたらす悪影響

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子供の将来に影響が!?トラウマになる危険性

子供の前で親が激しく喧嘩ばかりしていると、子供の成長に大きく影響が出てしまいます。
言葉もまだよくわかっていない小さな子供にとってみれば、両親の喧嘩している姿は、自分に対して怒っているのだと勘違いしてしまうのです。
夫婦喧嘩が絶えない家で育った子供は、いつも情緒不安定で自分に自信が持てません。
また、感情をコントロールすることが上手にできず、キレやすい子になってしまいます。

夫婦も人間同士なので、喧嘩する事があって当たり前ですが、罵り合う、罵声を浴びせる、暴力的な行動などを長くしていると、子供の心に大きな傷跡として残り、トラウマになってしまいますので絶対に止めましょう。
喧嘩する時は子供が見ていない時に。

子供の前で喧嘩してしまった時は、パパとママは愛し合っている、あなたのせいで喧嘩しているわけではない、という事を伝えて、子供をぎゅっと抱きしめてあげましょう。

夫婦喧嘩で愛犬が体調を崩す!

夫婦喧嘩で影響を受けるのは子供だけではありません。
一緒に家族として暮らしているペットたちにも悪影響を及ぼします。
あるご自宅では、激しい夫婦喧嘩をした次の日から、餌を全然食べなくなってしまい、体調不良になってしまった愛犬がいました。
獣医さんに尋ねたところ、夫婦喧嘩で飼い主さんたちが出す大きな声がストレスになり、体調を悪くしてしまったと言うのです。

筆者が飼っている愛猫は、夫婦喧嘩をしていたら体の上によじ登り、喧嘩の仲裁に入ってくれました。
動物たちは敏感です。
大好きな飼い主さんが機嫌悪く、大きな声で叫んでいたら、ペットたちも体調を崩してしまいます。
可愛い愛犬たちのためにも、夫婦喧嘩は控えましょうね。

夫婦喧嘩をしたことが無い人たちに聞く!夫婦円満の秘訣とは?

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