引越し祝いのお返しのマナーとおすすめお返し品15選

出産祝いや快気祝いなど様々なお祝いがありますが、お返しにもいろいろなルールがありますよね。
引越し祝いにはどんなルールがあるのでしょうか。

引越し祝いののお返しの場合、新居に招待するかどうかが重要なポイントになってきます。

新居に招待し、料理などのおもてなしをした場合それが「お返し」になるのであらためてお返しを用意する必要はありません。

新居に招待する予定がない場合は、お礼の品物を「内祝い」として用意します。

引越し祝いのお返しで注意するべきなのは「金額」「水引」「タイミング」の3点です。

まず金額については引越し祝いで頂いた額の3分の1から半額程度を予算としましょう。

次に水引については紅白または金銀の蝶結びのものを選びましょう。
蝶結びの水引には新築祝いにはぴったりです。
家の新築は何度もあることではありませんが、何度あっても喜ばしいことなので蝶結びの水引を使います。

お返しは頂いてから3週間以内を目安としましょう。
3週間以内とするのは引越しの荷物の整理が終わり、ほっとできるタイミングだからです。

引越しは何かとバタバタするもの。
お祝いも誰からいただいたのか記憶があいまいになってしまうこともあります。

お祝いをいただいたら「誰から・いつ・何を頂いたのか」をメモしておくようにしましょう。

お返しの品物として喜ばれるのは、実用品や、後に残らない食品とされています。

例えばタオル、キッチン用品、石鹸、洗剤などはいくつあっても困らないものなのでお返しにはぴったり。
また食品はお菓子の詰め合わせや紅茶のセットなどが人気があります。
カタログギフトなども相手の好みのものを自分で選んでもらえるので、おすすめです。

どのご家庭でもタオルは必需品なので、お祝いのお返しとしては間違いのないアイテムです。

様々なサイズが入ったセットや石鹸等とセットになったものなど、様々なギフトがあるので贈る相手の生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

石鹸や洗剤も内祝いで喜ばれるアイテムの一つ。
デザインにこだわったものを選ぶと喜ばれますよ。

石鹸や洗剤を贈る場合は香りは控えめなものにしておきましょう。
好みに合わない場合もあるので、石鹸の香りや無香料のものがおすすめです。