別れたいと思ったときに試してほしいこと9選

失って初めて気づくことも多いはず。
別れた後に後悔する人も多いのです。
「別れたい」という気持ちが強くなったのならば、正式に別れる前に距離を置いてみましょう。
連絡を絶って、一人の時間を十分に設けることで冷静さを取り戻すことができるはず。
距離を置き、別れた後を疑似体験することで、色んな感情が芽生えることでしょう。
寂しさだったり、感謝の気持ちだったり。
それでも別れた方がいいなと思えば「別れ」を迷うことなく選択できるでしょう。

一旦とことん失恋モードに入ってみることもおすすめです。
失恋ソングを聞き涙を流すことはストレス発散にも繋がりますし、リラックス効果もありますよ。
連絡を完全に断つことができなければ、連絡をできるだけ控え、失恋モードに入ってみましょう。
「本当に別れたらこんな感じか」という感覚を掴み、自分としっかり向き合うのです。
恋人と意見交換が必要な場合は、冷静さを取り戻した後に話し合いましょう。

相手に期待してばかりいては不満が募り疲れてしまいますよね。
期待通りにならなくてストレスが溜まり「別れたい」という気持ちになってしまうのです。
期待してしまうのは、「すき」な気持ちがあるから。
まだ信じている部分があるからです。
そう思えばまだやっていけるのではないでしょうか。
期待してしまうから不満が溜まるのです。
必要以上に期待せずに、「やってくれたらラッキー」くらいの気持ちでいると気が楽ですよ。

また、言わないとわからないこともたくさんあります。
「こうしてくれたらいいのにな」「あれやってほしいな」ということがあれば遠慮なく伝えてみましょう。
一度言って完璧に改善される人はほとんどいません。
一度言ったからといってまた期待するようなことはやめましょう。
期待せずに待ち、改善できるまで何度も言うのです。
期待や我慢をやめれば不満やストレスは減るはずですよ。

相手に尽くしていることがあれば一旦尽くすことをやめて自分を甘やかしてみましょう。
心のどこかで「自分ばっかり」「こんなに頑張っているのに」という気持ちがあればストレスはたまる一方です。
一度頑張ることをやめてみましょう。
あなたの時間を存分に楽しみ、まずはストレスを発散することが大事です。
ストレスから解放されれば、冷静に自分の気持ちを確認できるはず。
習い事を始めたり、旅行を計画するのもおすすめです。

同棲している場合は、自分のためにお金をかけるのもいいですね。
普段ほしいものを我慢している状況にあるのなら、それもストレスの原因です。
相手のためにと思って買い物を選んでばかりいれば、自分にお金をかけることを忘れてしまいます。
こっそり自分のために贅沢品を買ったりして自分を満たしてあげましょう。
ほしいものをネットで探したりしているうちは、ストレスが解消されるはずです。
上手に自分を甘やかすことができる人は同棲もうまくいくものですよ。

恋人に気に入られようと、「いい人」で居続ける必要はありません。
いい人で居続けようとすれば我慢することが必ず出てきますし、長くは続かないもの。
ストレスもかなり溜まることでしょう。
付き合うにあたって、自分の中でどこか頑張っている部分があれば、そこを認めてあげましょう。
本当に相性が良ければ、頑張らなくたって愛されるものですよ。
いい人で居ようとする人は、自己主張がほとんどなく「わがまま」を言うことができません。
あなたは自己主張ができていますか？

穏やかな人が急に別れを告げたりするのは、ストレスが溜まり疲れてしまうから。
心当たりがあるのであれば、わがままを言うことを覚えましょう。
わがままを言って、好きなように振る舞うのです。
嫌なことは嫌と伝えます。
わがままを言って自己主張することにより、自分を肯定することができます。
自分らしさを取り戻し、自分に自信がついてくるはずですよ。
それでうまくいかなくなるようであれば、それまでの関係でしょう。

色々と敏感になっているときに、恋人のやることや発言にいちいち反応していては、「別れたい」という気持ちが強まるばかりです。
ある程度「無視」することで、ストレスから身を守ることができます。
態度であからさまに無視をしては、喧嘩になってしまいますから、無視をするのは心の中だけにしましょう。
いくら不満や別れたい気持ちが強くても「演者」になりきり、いつも通り接し、相手の言うことを聞き流します。
3日ほど心の中で無視を続ければ、すっきりすることも。

心の中で「無視」をするというのは、相手に意識を向けないようにするため。
ここぞとばかりに自己中になり、自分のことばかりを考えてもいいですね。
自分のやりたいこと、将来のこと、とにかく自分のことを考え尽くします。
自分のことをしっかり考えていると、案外満たされる部分は多いですよ。

誰だって口に出せないような悪いことを思ったりしてしまうことはあります。
自分の中の悪魔が出てきたときは、無理に封じ込める必要はありません。
無理に封じ込めようとすると負のスパイラルに陥り苦しくなってしまいます。
表情にも出てしまい、相手と衝突することもあるでしょう。
口に出してはいけませんが、思ってしまうことは仕方ありません。
自分にはそういう感情もあると認め、もう一人の自分と対話するような感覚でその感情を解放してあげましょう。
気が済むまで悪魔を解放し、静かに心の中だけで対話します。

掲示板で、見ず知らずの人が同じような醜い感情を書き込んでいる場合もあります。
そういう掲示板を見て、「こういう感情は自分だけではないんだ」と心を落ち着けてみてもいいでしょう。
人間言ってはいけないこともありますよね。
自分の中の悪魔の声や、誰にも話せないような感情は、ネットを利用して解決していきましょう。

「別れたい」という気持ちが強くなっているときは、自分たちに「ないもの」ばかりに目がいってしまいます。
「ないもの」よりも、「今あるもの」に目を向け、あるものを数えていきましょう。
一つずつあるものを数えていくうちに、冷静さを取り戻していくことができますよ。
色々と思い返しているうちに、「大事にしてもらっているな」「あのとき助けてくれたよな」「側にいてくれて安心できているな」など、感謝の気持ちが出てくることもあるでしょう。

ストレスが溜まり「別れたい」という気持ちになっているときは、とくに自己中心的になっています。
例えば女性の場合。
記念日デートもない、お誕生日のプレゼントもない、愛情表現がない、などと周りと比べては自分の価値観でしかものごとを考えられません。
男女ではものごとの考え方も違えば、表現の仕方も違います。
女性は記念日を特別なものにしたがりますが、男性は日々笑って過ごすことを大事にしていたり。
「ないもの」ばかりを考えているときは、自分の価値観でいっぱいになっているとき。
あるものを数えて冷静さを取り戻してみましょう。

今の状況を長い目で見たとき、「大したことではないかも」と思える場合もあります。
「あのとき仕事ばかりだったよね」「喧嘩の後しばらく態度が悪かったよね」「元カレと連絡とってたよね」「あの時期は事実を知らなかったよね」など、二人の間に本物の信頼関係があれば、時間が解決し、後で笑い話にすることができます。
「今後、今の状況が笑い話になるかも」という気持ちがあれば、別れるのではなく今の状況を乗り越えてみることを選んでもいいですね。

長い目で見て、別れた後を想像してみてもいいでしょう。
変な別れ方をして後悔するかも、未練が残ると思う、別れた方が失敗だったかも、などと思えば踏み止まることができますよね。
「長い目で見てもやっぱり別れた方がいい」と思えばそれはそれで仕方ありません。
別れを選んでもいいでしょう。
「今」にフォーカスし過ぎずに、長い目で見ることにより、自分なりに満足のいく決断ができるはずです。

何か落ち込むようなことがあった場合は飽きるまで落ち込んでみましょう。
マイナス思考になりすぎて、「別れたい」と思うこともありますよね。
そういう感情は封じ込めてもいつかは出てきてしまうもの。
気が済むまでその悲しみや不安を解放してあげましょう。
自分は今悲しみでいっぱい、自分は今不安でいっぱい、というように一つ一つ分析するように感情を認めていくと、客観的に自分を見れて平常心が徐々に戻ってきますよ。

泣きたいときは思いっきり泣いて、飽きるまで落ち込んでみましょう。
数日経てば、「なんであんなに落ち込んでいたんだろう」と思えるほどになるでしょう。
内容にもよりますが、立ち直りが早ければ早いほどそれだけメンタルが強いんだと自信を持ってもいいですね。

揉めたり不満に思ったり、もっといい人がいるのではと思ったり、付き合う上では必ず出てくる感情です。
感情的になって、勢いで別れるようなことはせずに、慎重に決断してみましょう。
後悔ない選択ができるといいですね。