切符を買ったらチェックしてみて！恋に効く『両想い切符』

せっかく両想い切符が買えた！と思ったのに、改札から出るとき自動改札機へ入れてしまうとそのまま回収されてしまい手元に残らない…なんてことに。
でも切符は外に出るために必要なもので今まで泣く泣く改札に通したという人も中にはいるんじゃないでしょうか。
切符の買い方・改札の通り方は知っていても切符の持ち帰り方は基本的に教えてもらうことはないですもんね。

両想い切符や何か思い入れがあってその切符を持ち帰りたいと思った時は、自動改札機に入れてしまうのではなく改札にいてる駅員さんのところへ行って「切符を持って帰りたいんですけど」とひと声かけて下さい。
そうすれば『無効印』というハンコを押して改札を開けてくれるので切符を持ったまま外に出ることが出来ます。

「切符を持って帰りたい」なんて変に思われるんじゃないかと気にする人もいるかもしれませんが、旅行好きの人・鉄道ファンの人・会社の経費処理で切符を持って帰らないといけない人など理由は様々ですが駅員さんにとっては日常茶飯事なことなので、深く理由を追及されることもありませんしさらっともらって帰ってしまいましょう。

1つ目の方法は入場券を買うこと。
切符ではなく入場券という聞きなれない言葉に何それ？と思う人もいるでしょうが、切符は言わば乗車券のことを指し電車に乗るために必要なチケットでそれに対し入場券というのはあくまで「駅のホームに入るためのチケット」となります。

普段電車に乗る人が購入することはほどんどないかと思われますが、たとえばお見送りやお出迎えの時に駅のホームまで行きたい・行く必要があるという人もいますよね？その人たちのためにあるチケットで切符と同じ様に自動券売機で買うことが出来ます。
入場券の金額はだいたい100円前後です。

そしてもう1つの方法が一番安い区間運賃の切符を子ども料金で買うということ。
子ども料金は大人料金のだいたい半額になっているので私の地元であれば一番安いところで80円と入場券より安く買うことが出来ます。
入場券もそうですが、100円前後であれば神社にある恋占いをするよりお手軽に運勢を占えますね！

ただここで紹介した方法はあくまで『両想い切符を手に入れるために使わない入場券・子ども料金切符をわざわざ買いましょう』ということなので、運試しとして買った入場券・子ども料金切符を改札へは入れず目的地に行く時は普段使っているICカードを利用してくださいね。

万が一、間違えて運試しで買った切符をつい癖で改札に入れてしまったということであれば、電車に乗る前に駅員さんにすぐ話しをしましょう。
不正乗車が多発している地域だと疑われてしまったり嫌な思いをしてしまう可能性・不正乗車じゃないと判断できる証拠がないので正規運賃の他に割り増し運賃の請求をされるという可能性もあるということは知っておいてくださいね。

他にも両想い切符じゃなかったし後日知り合いに入場券や切符をあげてリサイクルしてもらおうなんて考える人もいるかもしれませんが、入場券や切符には有効期限というものが定められているので後日使用したり払い戻しをすることは出来ないのでこちらもご注意を。
入場券は多くの場合が発売時刻から2時間以内、切符は100km以内の区間であれば購入した当日のみが有効期限です。