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手土産を選ぶならこれ!相手に喜ばれる人気和菓子15選+気をつけたいこと3選

#3 人気のチョコレートを「抹茶生チョコレート ほうじ茶生チョコレート」

チョコレートの中でも人気がある「生チョコレート」も和の味わいでお楽しみいただけますよ。
「生チョコレート」は日本で生み出された独自のお菓子で、今では珍しいものではありませんが当時はとても画期的なスイーツでした。
ほんのりほろ苦い抹茶は、本場宇治のものを使っています。
石臼で挽くことによって抹茶の香りや味を最高調に高めているのです。
こちらのほうじ茶も茎部分を使った薫り高いもの。
香ばしさと味の奥にある甘みを感じることができますよ。

洋菓子とコラボしたものも

洋菓子とコラボしたものも

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和菓子だけにとどまらずお菓子の発展は時代とともに目を見張るものがあります。
その中の一つ「和」と「洋」のコラボレーションに注目してみましょう。
洋菓子に取り入れやすい要素としては「抹茶」や「ほうじ茶」をはじめとする「お茶」を使ったお菓子。
そこにアクセントに「小豆」や「餡子」を使うこともありますね。
次に使いやすいのが日本古来から生息している「果物」です。
「栗」や「柿」などを使ったお菓子は洋菓子でも多いのですが、和の印象を感じさせるものも多くありますよ。

その2 ぎっしり詰まった!【1,500円~2,500円】の羊羹

その2 ぎっしり詰まった!【1,500円~2,500円】の羊羹

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ねっとりとした食感の和菓子「羊羹」。
主材料は餡子ですが、少し変わり種もあって意外とバリエーションが豊富なお菓子なんですよ。

#4 栗をたっぷり「栗きんとん羊羹」

羊羹との相性もぴったりの「栗」を使った一品。
菓子店「新杵堂」が最もこだわる素材は「栗」です。
地元の名産であることも理由の一つで、栽培からかかわって作られたものを使っています。
細かく刻んだ栗を羊羹の全体にちりばめて食感のアクセントに。
羊羹の上部に円柱状にした「栗きんとん」をあしらったまさに栗尽くしの羊羹です。
ふたつの違う食感の栗は味わいもまた違います。
栗の可能性を知ることができる羊羹ともいえるのではないでしょうか。

#5 天然の甘さ「高級芋ようかん」

小豆ベースの羊羹は手土産の定番としても人気があります。
一味工夫をしたいのであれば「芋ようかん」をチョイスしてみるのもいいかもしれませんね。
黄金色に輝く羊羹は徳島産の「鳴門金時芋」を使用しています。
その糖度はなんと65%以上。
砂糖をほんの少し入れただけの、まるで蒸かし芋を食べているかのような天然の甘さをご賞味いただけます。
通常白あんを入れたりすることが多い芋ようかんですが、芋の素材感を最大限に生かした逸品に仕上げられていますよ。

#6 伝統製法で「小城羊羹 詰合せ」

「九州銘菓」の一つである「小城羊羹」。
明治初期から小城市で作り始められた長い歴史をもつ羊羹です。
羊羹の外面を乾燥させるという独特の伝統的製法で作られています。
全国菓子品評会など多くの品評会で賞を獲得するなど名声も高いです。
シンプルに「小豆」「抹茶」「白あん」の3種類がセットになっています。
手土産としても喜ばれる地域性や、オーソドックスさが魅力的です。
選びやすい一品なので様々な場面で活躍してくれそうですね。

「羊羹」の語源は?

「羊羹」の語源は?

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「ようかん」はなぜ「羊(ひつじ)と羹(あつもの:温かいスープの意)」という漢字が当てられているのでしょうか。
「羊羹」はもともと中国料理の「羊肉を使ったスープ」のこと。
日本には鎌倉時代や室町時代に、中国に留学した禅僧によって伝えられました。
禅僧は肉食が禁じられています。
そのため小豆や葛粉など植物性の材料で「羊の羹」に見立てた料理がつくり、それが今の「羊羹」の原型になりました。
時代を経て甘みが加わり現在のなじみ深い「蒸羊羹」になったのです。
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