女の子の七五三はいつするの？祝う年齢とおすすめのお祝いグルメ50選

七五三は3歳の頃、男女の子供にに行われていた「髪置きの儀」、5歳～7歳の男の子の儀式「袴着の儀」、9歳の男女に行われていた「帯解きの儀」に由来します。
これらの儀式が現在でも残り、現在も3歳・5歳・7歳でお祝いをしますよ。

七五三は子供が無事にその年齢を迎えられたことに感謝し、さらなる成長を祈って行われます。
昔は子供の頃に命を落とすことが多くありました。
3歳～7歳は特に病気にかかりやすいことで、この時期に子供の成長を祈祷することが重要だと考えられていましたよ。
現在はスクスクと成長することが多くなりましたが、親が子を思う気持ちは変わりません。
七五三は家族そろってお祝いしてあげましょう。

七五三をお祝いする年齢は昔は「数え年」で行いました。
しかし、現在では政府の方針により、第二次世界大戦以降は誕生日で加齢する「満年齢」で行います。
七五三は11月15日に行いますね。
1月1日～11月15日生まれの子供は満年齢で「2歳・4歳・6歳」、11月16日～12月31日生まれは満年齢で「1歳・3歳・5歳」行います。
数え年にすると女の子は3歳と5歳にお祝いをすることになりますね。
また、早生まれの子供の場合、学校教育では同年生まれの子供よりも1つ上の学年になります。
早生まれの子供が満年齢で祝うと早生まれではない同級生とは一緒にお祝い出来ないことになるでしょう。
しかし、七五三をお祝いする時期は必ずしも決まっていません。
子供の成長や状況を考えて最適な時期に行うと良いでしょう。

七五三は着物を着て神社へ参拝するのが一般的です。
11月15日が七五三ですが、必ずしも当日にお祝いをしなければならない決まりはありません。
15日が平日の場合は仕事の方も多いでしょう。
パパとママの都合にあわせて15日前後の週末や会社がお休みの土日などに日取りを決めましょう。
また、神社では予約をすれば祈祷を受けることもできます。
近所で祈祷を受けられる神社を事前に見つけておくと良いですよ。
最近は六曜を気にして仏滅を避け、大安など日取りの良い日に決める方もいます。
お参り後はスタジオで記念撮影をしたり食事会を開くこともありますよ。
撮影した写真は祖父母にプレゼントすると喜ばれます。