手土産に持っていきたいチョコレート15選◎あの高級ブランドから最近人気のチョコまでを甘いものに目がない筆者が解説

溢れる個性を追求してこそチョコレートのギフト。
というわけでその先頭を飾るに相応しい「スノーベリー」をまずご紹介いたします。
いわゆるホワイトチョコレートで、ビターやミルクよりも甘みが強いのが特徴ですが、スノーベリーが何より個性的なのはその食感。
フリーズドライのイチゴを混ぜ込むことで、プチプチとした噛み応えに昇華したのです。
その姿はまるで白いチョコに散りばめられたルビーのよう。
見ても食べてもオンリーワンの手土産です。

スイーツの中でも果物が特に好きな方にあえてチョコレートを贈るとしたら、オランジェットほどベストな選択肢はないでしょう。
なぜならオランジェットは、オレンジピール入り。
じっくり時間をかけて煮たコンフィを、濃厚なダークチョコレートでコーティングしたこちらのギフトは、柑橘系の香りがバツグン。
ほろ苦いチョコレートの味の中に、スペイン産オレンジの風味が加わった至高のコラボレーションなんです。
甘いものが苦手な方にも安心ですね。

「複数の食感が楽しめる」という唯一無二の生トリュフチョコレートも、他のチョコに負けない個性を持った手土産です。
こちらのチョコ、ふんわり生クリームをトリュフチョコレートでコーティングしたデザインなのですが、冷蔵ですと普通の生トリュフとして、冷凍するとアイスクリームに変化するという、1粒でまったく異なる食感を表現したギフトになっております。
みんな美味しいと口にしますが、その理由がみんな異なる贈り物、ちょっと他では見かけません。

チョコレートにはなぜ個性的なデザインが多いかと言えば、それは溶かしたチョコを冷やして固める製造工程のためでしょう。
このために形も大きさも自由自在で、今日まで発展してきたとも言えます。
そのチョコレートの特性を遺憾なく発揮した「ノエルショコラ」は、チョコでなければ完成しえないスイーツでしょう。
特に白黒2種類のガナッシュの表面の装飾は圧巻です。
フォルムもデコレーションも、すべてが個性的な7つの輝きを、どうぞ手土産に。

ケースを開けると中身はまるで宝石箱…？と見間違うほどパステルカラーで美しいのは、フランス産のドラジェが綺麗に敷き詰められたアソートボックスになります。
現地のフランスで「幸福の種」という意味を持ち、各種お祝いごとに用いられてきたこちらのチョコ。
その歴史は古く、紀元前から貴族の間で親しまれていたと伝えられています。
まさに日頃の感謝やお祝いの縁起物にピッタリ。
女性の方や小さな女の子に贈りたくなるギフトではないでしょうか。