祇園ランチならここ！皆に聞いた美味しかった飲食店ランキングTOP10／京都グルメ情報

今回取り上げるエリアは日本を代表する歴史的な街・京都の祇園エリア。
こちらは京都の中心駅・京都駅からアクセスしやすい位置にあり、「八坂さん」などの愛称で呼ばれる「八坂神社」や京都屈指の桜の名所「円山公園」など京都観光の「代表的スポット」として挙げられるスポットが存在。
国内外から観光客が訪れる人気エリアとなっています。

そんな祇園はグルメでもおすすめスポットが多数。
お店のジャンルでは100年以上の歴史を誇る老舗料亭、抹茶などをいただける「和スイーツ」のお店、おしゃれなカフェなどがあり、中には京都の風景を眺めながら楽しめるお店もあります。
そんな歴史的な街・京都の祇園エリアにはどのようなランチスポットがあるのでしょうか。

第10位は阪急河原町1番出口から徒歩1分の場所にある「やまや 京都木屋町店」。
ランチメニューでは「鶏の唐揚げ明太風味定食」や国産豚を使用した「じっくりたれ漬け豚しょうが焼定食」といった定食メニューを提供。
こうしたランチメニューでは「やまや」の辛子明太子とからし高菜、ご飯食べ放題の嬉しいサービスもあり、明太子好きな方はメインと一緒にたっぷり好物が食べられますね。

夜に食べられる名物「もつ鍋」のモツは国産牛小腸100%のモツを使用しており、ベースのダシは「あごだし醤油」か「こく味噌」の2つから選択可能。
鍋は食べ終えた後に残っただしで雑炊やちゃんぽんにするのもおススメで、コースでは鍋に加えて博多鉄なべ餃子、明太子といったメニューも一緒に楽しめるコースも充実しています。

ヘルシーなランチを楽しむなら「阿古屋茶屋」へ行ってみては。
市バス「清水道」バス停から徒歩5分の場所にある「阿古屋茶屋」はお茶漬けランチが楽しめるお店で、ご飯は白ご飯、十六穀米、お粥の3種類から、かけるお茶はほうじ茶・煎茶の2種類から選べる仕組み。
これに加えて色とりどりのお漬物が20種類もあり、これらが1450円でお代わり自由の食べ放題。
色々なパターンのお茶漬けを自分で作って楽しめますね。

バイキングの中ではデザートに「もなか」も付いており、好みのあんを詰めるセルフ方式。
口コミによれば予約でいっぱいになっていることが多いようで、週末などは特に混雑するよう。
行列に並ぶことを見越して行った方が良いでしょう。

第8位は京阪・祇園四条駅から徒歩1分の場所にある「やぐ羅 本店」。
明治33年に創業した老舗のそば屋で、国の登録有形文化財となっている劇場「京都四條南座」の向かいにあります。

こちらで一番のおススメメニューとなっているのは「にしんそば」で、干されて魚本来の旨みを閉じ込めた「身欠きにしん」と創業当時から継ぎ足しで使用するダシを使用して作られる創業当時からの名物。
にしんそばは夏限定で「冷やしにしん」も提供しています。

他では夏限定の冷やし湯葉やカレーうどん、ご飯メニューでは玉子丼、親子丼といったメニューも提供。
山椒の実とちりめんじゃこを混ぜ合わせ、醤油と酒とみりんで煮上げる「山椒ちりめん」も看板メニューとなっており、山椒ちりめんはお土産として購入することもできます。

豆腐のランチを楽しむなら「奥丹 清水店」へ行ってみては。
京阪・祇園四条駅1出口から徒歩約15分の場所にある「奥丹 清水店」は1635年に創業したお店で、京都に現存する湯豆腐店としては最古とされる老舗。
ゆどうふ・木の芽田楽・胡麻どうふなど一通り楽しめる「昔どうふ一通り」や「おきまり一通り」といったセット、デザートでは豆乳スイーツの「二寧坂の想」や昔ながらの田舎まんじゅうに豆乳を加えた「東山の想」で楽しめます。

こうしたランチをいただく部屋にもこだわりがあり、客間からは600坪の庭が見え、季節によって変化する風景を見ながらの食事が楽しめる造り。
和の雰囲気を感じながら老舗の味に舌鼓を打つのも良いでしょうね。

第6位は京阪・清水五条駅から徒歩3分の場所にあるカフェ「エフィッシュ」。
鴨川沿いに店を構えており、愛犬と一緒に利用できるカフェでもあります。
店内に設けられた大きな窓からは鴨川の景色が見える造りとなっており、行った方の口コミでもこの席を利用される方は多くいるとのこと。
風景を眺めながらのカフェタイムを楽しむには良いところですね。

こうした光景を楽しめるカフェでは豊富なメニューを提供。
ドリンクではコーヒーからジュース、お酒ではビールにウイスキー、ワインにオリジナルカクテル、お食事もカレーライスやベジタリアンタコライス、サンドイッチ、サンドイッチとカップスープのセットがあります。
どの時間帯にも利用しやすそうですね。

第5位は京阪・祇園四条駅から徒歩2分の「モア祇園」1階にある「ブルー ファー ツリー」。
おススメとなっているのが約20分かけて作られる「幻のホットケーキ」で、厚さ4cmとされるこのお店の名物。
トッピングでバニラアイスや「クリーム キャラメル グラノーラ」を乗せることもでき、口コミでは季節のトッピングをして楽しむ方もいるとのこと。
自分流の楽しみ方ができますね。

他ではハート形のホットケーキやスキレットに乗って登場するフレンチトースト、「アボカドとベーコンとチーズ」などがあるバケットトーストも提供しており、夜はバーとしても営業。
口コミでは大人な雰囲気、落ち着ける雰囲気と評価している人もいるとのこと。
ちなみにお店には入場制限があり、5歳以下の子どもが入店できないためご注意を。

第4位は京阪・祇園四条駅から徒歩10分の場所にある「デザートカフェ長楽館」。
1909年（明治42年）に「煙草王」と呼ばれた明治時代の実業家・村井吉兵衛（むらいきちべえ）が賓客をもてなす迎賓館として建設した建物で、京都市重要文化財にも指定された建物。
お店はその建物を利用しているのです。

歴史あるお店でいただけるメニューのおススメは「アフタヌーンティーセット」。
かつて応接室として使用されたロココ様式の部屋「迎賓の間」で利用できるセットはイギリス式アフタヌーンティースタンドにスコーン、サンドウィッチなどが並ぶ豪華仕様。
お食事メニューでビーフシチュー （牛ホホ肉の煮込み）やビーフフィレカツサンド、サンドウィッチとあるためランチ利用も可能です。

第3位は京阪・祇園四条駅から徒歩5分の場所にある「祇園 Abbesses」。
京野菜を使用したフレンチのお店で、ランチメニューでは「野菜と魚介のランチコース（全5品4000円）」や「寒露シェフのおまかせランチコース（全7品5800円）」、「寒露旬のコース（全9品8000円）」といったコースでフレンチを楽しめます。

夜コースでは旬のコースやシェフおまかせコースに加え、記念日に利用できる「birthdayコース」やクリスマスディナーコースも（種類によって価格に違いあり、サービス料10%）。
ワインではフランス・イタリアなどヨーロッパ各国から取り寄せた自然派ワインを中心に150種類以上が揃っており、ソムリエによる「ワインペアリング」も可能となっています。

第2位は京阪・祇園四条駅から徒歩8分の場所にある「八代目儀兵衛」。
こちらは「ご飯」にこだわった米料亭で、オリジナル土鍋釜で炊き上げたご飯は「常に炊きたて・炊き上がって10分以内のものを出す・ご飯はお代わり自由」にこだわって提供。
お昼のメニューでは旬の魚やてんぷら、鶏のから揚げなどおかずが付いた御膳でご飯を食べられます。

夜は全11品の「祇園」や10品の「八坂」といった米づくしのコース、ドリンクメニューではライスシャンパンやライスワイン、京都の地酒や地ビールも提供。
席は1階のカウンター、2階にはカウンターとテーブル席、個室を設置しており、2階のカウンター席では八坂神社の景色を眺めながらの食事も可能。
おいしいご飯と京都の名所両方を楽しめそうですね。

最後に登場する第1位は京都市営地下鉄・東山駅1番出口から徒歩11分の場所にある「山元麺蔵」。
京都でナンバーワンの呼び声高いうどんの名店で、豊富な種類のうどんメニューでは「土ごぼう天ざる」や「鶏ささみ天ざる」が口コミで多くの方が注文されているメニューに。
他では天ぷらの単品やトッピング、ご飯ものでは「ちょっと小さな鶏ささみ天丼」などもあり、どれを食べようか迷う方も口コミではいるようです。

お店はカウンター10席、4人掛けテーブル2卓。
口コミでは平日でも多くの人が行列を作っているとの声が聞かれており、麺が無くなった場合は閉店時間前に営業終了することも。
利用する際は時間に余裕をもって来店した方が良いでしょうね。