時を超えて愛される名品から最新人気アイテムまで♡年代別おすすめベースメイクランキング58選

化粧下地とは、スキンケア後、ファンデーション前に使うベースメイク用品のことをいうのが一般的です。
プライマーとも呼ばれており、「生地に下地を作るための塗装、またはそれに用いられる塗料」という意味から、ファンデーションの下地、といったイメージでとらえるのが良いでしょう。
化粧下地の主な役割としては大きく5つあり、「肌のキメや毛穴を自然にカバーする」「ファンデーションのノリをよくする」「肌色を明るくみせる」「肌を保護する」「クレンジングの際にスムーズにメイクを落とせるようにする」というものです。

特に「肌のキメや毛穴を自然にカバーする」「ファンデーションのノリをよくする」という効果を重視して選ぶことが多く、ファンデーション単体で使うよりも、ベースをある程度化粧下地で整えてからメイクを行った方が、各段に仕上がりが美しくなることが多いですね。
自然に美しい肌を作りたい方には、ぜひ使ってほしいベースメイクアイテムです。

ファンデーションとは、肌の気になる部分やトラブルをカバーして、均一に美しく見せてくれるベースメイクアイテムのこと。
肌色のカラーがついていることが多く、自分の顔色と合わせて選ぶのが一般的ですね。
ファンデーションは多くの形状があるのが特徴で、それぞれに仕上がりや使い心地などが異なるため、注意して選びましょう。
もっとも一般的な形状のファンデーションが「パウダーファンデーション」。
肌の上でパフをすべらせるだけで粉が均一に付き、メイク初心者さんにもおすすめです。

ツヤ肌を作りたい方は、「リキッドファンデーション」がぴったり。
液状のファンデーションのことで、油分と水分が多いため肌にフィットしやすく、気になる毛穴や黒ずみ、シミなどもカバーしてくれます。
さらなるカバーを求める方には「クリームファンデーション」または「クッションファンデーション」。
保湿力が高いのも特徴なので乾燥肌やエイジング肌にもおすすめですよ。
ピンポイントにしっかりカバーしたい方や化粧崩れが気になる方には「スティックファンデーション」。
コンシーラーとしても使えるものも多く、シミ・クマや赤みなど幅広くカバーしたいけどコンシーラーを使いたくない、時間がないから1本でベースメイクを完成させたい、というときにおすすめです。

ベースメイクの最後に使うことが多いフェイスパウダーですが、実はこちらもファンデーションの一種。
ファンデーションは「油分」「水分」「顔料」からできているのですが、フェイスパウダーはパウダリーファンデーションよりもさらに「顔料＝粉」の配合量が最も多いファンデーションのことを指すんです。
油分が多く崩れやすいリキッドファンデーションやクリームファンデーションの後に塗ることで皮脂や汗をパウダーが吸収し、時間が経ってもメイク直後のような肌を長持ちさせてくれる効果が嬉しいですね。

形状は大きく分けて2つの形状があり、まずはサラサラした粉状の「ルースパウダー」。
軽いテクスチャでふんわりとした質感になるものが多いですね。
外出先に持ち運ぶ際は固形に固めた「プレストパウダー」がいいでしょう。
パウダーファンデーションに比べて薄付きで化粧直しにもぴったりですよ。
また、フェイスパウダーはファンデーションとしての役割だけでなく、アイシャドウやチークの発色をキープするときにも活躍してくれるんです。
まぶたに小さなブラシで塗ってからアイシャドウを乗せると密着度が高まり、一日中崩れ知らず！ぜひ試してみてくださいね。

最近人気が高まっているのが「BBクリーム」と「CCクリーム」。
韓国のコスメから火が付いたといわれており、つるんとした美肌の韓流アイドル・韓流モデルに憧れた若い世代の女性からじわじわと広まってきましたよね。
それぞれに特徴に違いがあり、まず「Blemish＝欠点、Balm＝軟膏」や「Beauty　Balm」という意味から名付けられたといわれているBBクリームの特徴は、なんと言ってもカバー力の高さ。
毛穴、シミ、そばかすといった肌悩みをしっかりとカバーすることに優れているんですね。
化粧下地として使ってもOKではありますが、基本的にはスキンケアの後はBBクリーム&フェイスパウダーだけで十分キレイです。
厚塗りにならず化粧崩れを防ぐだけでなく、手軽なのが嬉しいですね。

一方CCクリームは「Color Condition（カラー コンディション）」や「Color Control（カラーコントロール）」を意味すると言われています。
その名の通り、肌色補正に強みを持っており、顔のくすみを飛ばして透明感の高い肌に見せる効果があるんですね。
色むらや毛穴をカバーしてくれるので、素肌を活かしたメイクをしたい時にはCCクリームを使うと良いでしょう。

女性のお肌は、年齢によって少しずつ変化するもの。
ニキビに悩んでいた10代を経て、テカリが気になる20代、乾燥やくすみが気になってくる30代、シワやシミなどのエイジングサインが気になる40代など、それぞれの年代によって悩みも様々です。
そのため、お肌に密接にかかわってくるベースメイクこそ、年代によって使い分けるのが重要といえるんですね。

また、年代によって化粧品に使える金額も異なるのも理由のひとつ。
ベースメイクの価格帯は、ドラコスなどのプチプラコスメなら1,000円以下のものから、デパコスコスメで10,000円前後という高級なものまで幅広いのが特徴。
まだお肌にトラブルが少ない若い世代の方は、ベースメイクについては無理して高いものを使わなくても美しくメイクすることが可能。
若いうちからお金をかけるよりも、優秀なプチプラコスメなども使いながら賢くお金をやりくりして、長く美容を楽しむようにした方が良いでしょう。
また、プレゼントでベースメイクを贈る際には、ブランドのデザインやイメージも重要なものですよね。
女性は年代によって好みが分かれますので、世代に合わせた人気のブランドをチョイスするのが、喜ばれるプレゼントの重要ポイントです。

様々なメイクアップアイテムの中でも、ベースメイクアイテムは種類や特徴が幅広く、各化粧品メーカー、ブランドから選びきれないほどのアイテムがリリースされています。
そのため、いざ自分にぴったりのものを選ぼう、と思っても一苦労ですよね。
そんな時に思い出してほしいのが、自分のお悩みに合ったアイテムを選ぶということ。
ベースケアアイテムは、例えば「毛穴カバーに強みがあるファンデーション」や、「肌の色むらを均一にする化粧下地」など、何か特化した特徴を打ち出して商品化しているものが多くあります。

そのため、自分の素肌の中で一番気になる部分やカバーしたい部分を把握したいり、「健康的なツヤ肌」や「パーティーシーンにふさわしいマット肌」などなりたいお肌のイメージをしっかりと持った上でアイテムを選ぶことが重要。
自分のお悩みにフィットしたアイテムを使えば、より最短距離で理想とする美肌に近づけますよ。

ベースメイクを選ぶ際、注意を払ってほしいのが色選び。
特に、肌の色を整えるファンデーションを選ぶ際は注意するようにしましょう。
いくら優秀なファンデーションを選んでも、自分の肌の色に合っていないと、肌がくすんで見えたり、顔が浮いて大きく見えたりしてしまい逆効果になるからです。
ファンデーションを選ぶときには顔全体の色や手の甲の色などで選ばずに、フェイスラインの色を基準にするようにしましょう。
フェイスラインで選べば、首と顔に一体感が生まれて不自然さがなくなり、肌がなめらかに見えますよ。

さらに裏技としてですが、年代を重ねるごとにベースメイクの色味は明るめにするのがおすすめ。
ファンデーションの色を大幅に変えてしまうと不自然になってしまうので、例えば化粧下地の色を明るいピンクにしてベースの顔色を上げておけば、時間がたって暗くくすみがちな肌も長時間あかるい美肌が保ちやすくなります。
仕事をしている方や外出が多い方は、化粧直し用のフェイスパウダーをワントーン上げておくと、ハイライトとしても使えて便利ですよ。

お肌のべたつきやテカリが気になる助成でも涼し気な美人肌をキープできる化粧下地、第5位はポール&ジョー ボーテの「プロテクティング ファンデーション プライマー」です。
ポール&ジョー ボーテは、フランス・パリ発の人気ファッションブランド、ポール&ジョーから2002年に生まれたコスメティックブランド。
可愛らしいデザインでも可愛いもの好きの女性のココロをぎゅっとわしづかみにしていますが、こちらの下地はその効果も優秀！

SPF50+・PA++++の高SPF値で紫外線から肌を徹底防御しながら、うるおいと透明感のあるクリアなツヤ肌に仕上げてキープしてくれます。
さらに、発売当初から続いている「美容液のように心地良いみずみずしさ」と「透明感のある仕上がり」はそのままに、2020年からは新処方となり、新規原料の配合や処方の工夫を重ねてパワーアップ。
柔らかなミルク状で保湿力がありながら、肌の上でサラサラに変わる質感は一度使うと病みつきになってしまいそうです。

もうひとつ、ポール&ジョー ボーテの化粧下地をご紹介します。
こちらは、ピンポイント使いをして肌を美しく見せる、毛穴専用の部分用プライマー。
スキンケアの最後に指先に適量を取り、毛穴の気になるところに刷り込むように馴染ませると、気になる毛穴をぼかし、肌全体をすりガラスで覆ったように整えてくれるんです。
テクスチャーはなめらかに伸び広がるベースで、肌にフィットして凹凸をフラットに。
へこんだ毛穴もしっかりとカバーし、マットな印象にしてくれますよ。

毛穴を埋めてテカリを防止してくれるだけでなく、美容成分がうるおいを与え、乾燥によるダメージを受けた肌をなめらかに整えてくれる効果もあり、かさつきとは無縁！朝のメイク時はもちろん、毛穴が気になってきたり、皮脂浮きが気になってきた夕方の化粧直しにも使えるタイプなので、ポーチに1本常備しておきたい逸品ですね。

日本発のプチプラブランドとして人気が高いのが、こちらのセザンヌ。
歴史は古く、「ずっと安心、ずっとキレイ。」をコンセプトに、高品質・低価格のコスメを日本女性へ提供したいという思いから、株式会社セザンヌ化粧品が1964年に立ち上げたブランドなんですよ。
肌へのやさしさや品質には妥協せず、容器を共通化することで毎日使い続けられる価格を実現するなど、コスパよくおしゃれになりたい女子の強い味方のブランドです。

こちらの、「皮脂・テカリ防止下地」はセザンヌの数あるラインナップの中でも人気のアイテム。
皮脂テカリ抑制成分配合で、メイク崩れの原因となる皮脂を抱え込んで広げない下地になっています。
私も夏場愛用していますが、屋外で一日活動していてもTゾーンや小鼻のテカリを感じさせず、さらさらと清涼感のある肌をキープしてくれるんですよ。
さらに、カラーは「ライトブルー」「ピンクベージュ」の2色展開で、特におすすめなのがこちらのライトブルー。
白浮きしないのに肌の赤みを自然にカバーし、顔のくすみを飛ばして透明感を与えてくれます。
うるおい成分配合で、つけている間中つっぱらず、みずみずしい使用感が続くのも嬉しいですね。

プリマヴィスタは、花王ソフィーナが展開する日本のベースメイクブランド。
あなたの第一印象（＝prima vista)を大切にし、鏡の前だけではなく人から見られたときに素敵に見える顔を研究したベースメイクを展開しています。
石原さとみさんの他、フレッシュな印象で人気の女優・桜井日奈子ちゃんがイメージキャラクターになったことでも話題になっていますよね。

そんなプリマヴィスタの代表的アイテムといえば、こちらの「皮脂くずれ防止化粧下地」です。
発売以来、化粧下地売上No.1や、数々の美容雑誌のベストコスメに輝くなど、幅広い女性たちに支持されています。
一番の特徴は、その名前の通り「汗・皮脂に強く、テカリにくい」こと。
独自のオイルブロック処方により、化粧下地が皮脂をかかえこんでくれることで皮脂が広がらず、サラサラの清潔感ある肌をキープしてくれます。
さらにただ単純に汗や皮脂に強いだけでなく、気温や湿度が高い日でもテカリにくい肌を作り上げるとして、その実力はお墨つき！マスク崩れにも強いので、皮脂崩れに悩んでいる女性に喜ばれる化粧下地です。

20代女性におすすめの、崩れにくさ重視の化粧下地ランキング第1位は、資生堂からリリースされている、マキアージュの人気商品、「ドラマティックスキンセンサーベースEX UV+」。
マキアージュブランド内売上No.1の最強下地、とも呼ばれている「ドラマスティックスキンセンサーベースEX」をもとに、数量限定でしっかりUVカットしたい人のために新登場したのがこちらのSPF50+のUV+タイプ。

この化粧下地の優秀なポイントとしては、過剰な汗・皮脂を吸収しながら保湿する、という、女性の二大悩みを同時に解決してくれるところ。
なんと、肌のテカリや乾きを感知するうるさらセンサーパウダーの効果によって、肌がべたついている時は水分を吸収してさらさらに、逆に乾燥している時は水分を放出して快適な肌状態にキープしてくれるんです。
朝の化粧したての美しい肌を13時間キープできる、という資生堂の検証データもあり、一日中完璧肌を目指したいときにぴったりの化粧下地ですね。

プチプラなのに抜群の仕上がりと高SPF値でリピートする女子が続出しているファンデーションがこちら、キャンメイクの「マシュマロフィニッシュファンデーション」。
キャンメイクは、かわいい・リーズナブル・高品質で人気のプチプラコスメブランド。
女の子の「こうあったらいいのに！」という願いを叶えられる商品づくりを行っており、ほとんどの製品がワンコインや1,000円以下で購入できるといったお財布に優しいブランドです。

こちらの「マシュマロフィニッシュファンデーション」は、その名の通りマシュマロのようなふわふわマットなお肌に仕上げてくれるパウダーファンデーション。
テ。
保湿力の高いパウダーとオイルコントロール効果のあるパウダーを配合し、テカリ・べたつき・化粧崩れを防ぎ粉っぽさのないしっとりとした肌に仕上げます。
さらにこのパウダーは皮脂と馴染んで肌を整えてくれるため、お直し用にもおすすめ。
一度使ったらきっとリピートしたくなること間違いなしです。

シスターアンは、韓国発のコスメティックブランド。
シンプルなパッケージと高機能なベールメイク&ポイントメイクアイテムで、おしゃれ女子を中心に人気が高まっているブランドです。
ファンデーションで3,000円台と、手に取りやすい価格帯も嬉しいポイントですね。
こちらの「ジェリーカバーパクト」は、一年を通して使うことができるトーンアップファンデーション。

その特徴は何と言っても、この渦を巻いたような個性的な見た目。
ファンデーション部分と、ピンクホールエッセンスと呼ばれるトーンアップベースの混ぜ具合によって、肌に与える陰影を自由自在に調節ができる新感覚のファンデーションなんです。
着け心地はしっとりとした粉感で、肌に密着してしっかりカバー。
素肌感を残しながらワントーン明るい肌を演出します。
その日の気分やシーンにあわせて、ベースメイクの明るさを調整したい人にぴったりですよ。

エチュードは、韓国発のコスメティックブランドで、遊び心のあるパッケージとコンセプトで、若い女性を中心に人気を集めています。
見た目の可愛さはもちろん、プチプラながらもこだわった質感や仕上がりは美容マニアのモデルやインフルエンーからも支持を集め、SNSでも話題になっていますね。

こちらの「ダブルラスティング クッショングロウ」は、韓国コスメから火がついたクッションファンデ。
クッションファンデとは、パウダーファンデーションとリキッドファンデーションのちょうど中間にあたる、新しい形のミネラルファンデーションのことで、ファンデーションに含まれている成分のほとんどが美容成分で、お肌をケアしながら毛穴をカバーする多機能ファンデーションと言われています。
こちらのアイテムも、ヒアルロン酸など3種の保湿成分がみずみずしい印象へ導き、内側から輝きを放つようなツヤ肌をキープ。
それだけでなく独自のシステムで余分な皮脂をキャッチし、長時間崩れにくくもなっているんですよ。
もおちろんUVカットもばっちりで、SPF50+・PA+++のカバー力。
ナチュラルなツヤ感のある韓流美人肌をぜひ実感してみてくださいね。

自然で透明感のあるお肌に仕上げたい女性におすすめなのが、RMKの「UVリクイドファンデーション」。
RMKは1997年、アメリカ・ニューヨークを中心に活躍するアーティストRUMIKOにより創業されたコスメティックブランド。
「なりたい私に、輝く私に、もうひとつのクローゼットの提案。」をキーコンセプトに、自由に美を表現できるメイクアップ製品を展開しています。
カラーアイテムも人気ですが、ナチュラルに仕上がるベースメイクは創業当時からの鉄板人気アイテム。
自然で柔らかく、つややかな肌に仕上がる、と20代はもちろん、30代以上の大人女性にも支持を集めています。

こちらのUVリクイドファンデーションは、ブランド創業当時から人気のリクイドファンデーションの仕上がりを踏襲しながらも高いUVカット効果をプラスして2016年に発売開始したロングセラー製品。
みずみずしく軽やかなテクスチャーで、すっと肌にとけ込んで均一にフィットしてくれるのは、さすがRMKといった仕上がりです。
紫外線はもちろん、エアコンなど環境による乾燥までしっかりブロックして肌をケアしつつも、高SPF 特有である白浮き、厚ぼったさ、肌のきしみ感を感じさせません。
肌にぴたっと密着し、透明な膜を形成するラスティングフィルム配合で、夏場でも崩れにくいのは嬉しいですね。

20代女性におすすめの、高いUVカットを誇るファンデーションランキング第1位は、ミシャの「M クッション ファンデーション マット」です。
ミシャは、2000年に韓国でスタートしたコスメブランドで、2006年には株式会社ミシャジャパンを設立しています。
“良い化粧品は高価”という考えから脱却した適正な価格設定をブランドのキーワードに掲げ、若い世代の女性にも手が届くようなプチプラかつ高品質なアイテムを展開し続けているんです。

こちらは、高SPF値を誇るクッションファンデーション。
たっぷりと含まれたファンデの中に配合されたハマメリスエキスが肌をひきしめ、竹水やバオバブ果実などの保湿成分がうるおいを補給してくれる、まるでスキンケアのような贅沢仕様のファンデーション。
また、化粧下地効果もあるのでスキンケアの後はこれひとつでベースメイクが完成するのも嬉しいところ。
付属の3層構造のパフは、ファンデーションの水分と油分を均一に吸収してくれ、ファンデの密着力をさらにアップしてくれます。
忙しい朝のメイクはもちろん、外出先でのお直しにも活躍してくれる頼れるクッションファンデです。