恋愛結婚

お見合い結婚と恋愛結婚…大切なことは何?

結婚というのは一生に一度の大イベントです。だから大好きな人と絶対結婚したい!幸せな家庭を築きたい!と、希望に胸を膨らませ夢を見て当然。結婚は一生に一度ですから、幸せにならないとダメなんです。そう思って結婚するはずなのに何故か近年離婚率が上がっているのを感じませんか?私の周りにも少しずつ増えて子供の学校のご両親が離婚している確率が高くて驚いてしまいます。大好きな人と恋愛結婚した人やお見合いでいい人と出会って結婚した人ばかりのはず。それが何故?お見合いと恋愛の良し悪し、結婚するにあたって大切なことについてについて考えてみませんか?

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昔はお見合い?今は恋愛? 結婚に対する意識の変化

昔はお見合い?今は恋愛? 結婚に対する意識の変化

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昔と今では結婚に対する感覚が異なってきていることを感じます。
私が子供の頃はどちらかというと両親世代は戦後間もない時代でお見合いが多かったかもしれません。
そんな時代の親たちは毎日食べることに精一杯で、贅沢はせず仕事も一生懸命していました。
私はその時代の子供なので、贅沢な洋服など買ってもらえず、殆どが母親の手作りでした。
でも子供たちはそれなりに幸せでした。
両親が離婚しているという話なんて殆ど聞いたことはなく、その時代は両親が協力せざるを得ない状態だったから離婚してる場合ではなかったのかもしれません。
それに比べると最近は物が豊かになり苦労しなくても何でも手に入ります。
苦労した時代の親たちに未だに甘えているのが現状。
結婚の形態も恋愛結婚の方が割合的にはダントツに多いです。
でも結婚においても甘い考えがあって、うまくいかなくなったら別れればいいという考え。
そんな気持ちだから離婚率も増えるのです。
子供の存在があっても自分たちの方がかわいい、そんな価値観の違いが近年の離婚率上昇を意味しているのだと思います。

私の周りでも離婚している友達が多いです。
理由はそれぞれですが、意外とあっさりと離婚に至っているケースもたくさん。
私も恋愛結婚であんなに希望に満ち溢れていたのですが、他人事ではない感じ。
お見合い結婚の方がよかったのかを考えてみたり。
このままいくと更に離婚率が上昇してしまいそうな予感です。
この機会に、お見合い結婚感と恋愛結婚感の違いや、今後の気持ちの持ち方など考えてみましょう。

お見合い結婚のメリットとデメリット

お見合い結婚のメリットとデメリット

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お見合い結婚のメリットは、今まで知り合ってなかった人と知り合うわけですから、何でも質問して良いところです。
仕事、転勤、年収、家族構成、ご両親について、将来の介護の話まで…わからないところ、不安なところを確認して安心できる環境を見つけられるところ。
好条件探しですね。
一生を終えるまでの何十年も連れそうのですから、好条件であることにこしたことはありません。
お見合いですからお断りすることも可能です。
好きな気持ち重視ではないかもしれませんが、条件から入ることも大切なのでお見合いも捨てたものではありませんよ。

お見合いのデメリットはというと、写真や条件からスタートするために相手の方の性格がわからないところです。
誰でもそうですが、初めて会う時には自分を良く見せようと頑張りますよね。
だから第一印象はさほど悪くはならないのです。
そこから何回か会っていくうちに少しずつわかっていくものですが、それでもわからないことはたくさんあるのではないでしょうか。
それが許される範囲であることを望みます。
どうしても許されない範囲のことであったり、結婚してから暴力的な言動をとられたりしたら本当に不幸ですから。
お見合いをして気に入ったとしてもすぐに結婚に話を進めないでじっくりと愛を育んでいくのが理想ですね。

恋愛結婚のメリットとデメリット

恋愛結婚のメリットとデメリット

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恋愛結婚のメリットは、もちろん自分好みの大好きな人と結婚できることです。
大好きな人との結婚なんて小さい頃からの憧れ。
絶対に幸せになれそうですよね。
恋愛期間が長いカップルであれば彼の条件もある程度わかっていて、納得の上の結婚であればとりあえず問題はないはずです。
このまま幸せを貫いていって下さい。

恋愛結婚のデメリットですが、あまりないような気がしますね。
でも現実的に考えてみましょう。
恋愛が始まった時は相手の条件を知らないのではないですか?もしくは学生だった場合、就職先も未来の話なのでどんな条件になるかなんてわかりません。
ご家族やご両親のことで、もし言いにくいような話があったとしても結婚を考えていない間は教えてもらえてなくて他人事のような感覚になっています。
いざ、結婚に話が進んだ時に、いろいろな条件を確認してみると願っていない条件であったりすることがあるのです。
普通の恋愛中の間は誰でもわざわざ言いにくいことは言いませんから、いざという時に驚かされることになる場合があるのは当たり前かも。
でもそれを知ったからといって、お断りしますという話にはなかなかなれないのが現実。
だってその相手のことは大好きで今まで付き合ってきたのだから。
家族と結婚するわけではないのですから、二人で協力すればなんとかなるなどと結論づけるのが現実でしょう。
ほかに恋愛結婚といえば聞こえは良いかもしれませんが恋愛結婚の中には「できちゃった婚」というのもふくまれるのではないでしょうか?もちろんそこに愛はあると信じたいです。
たとえ愛があったとしてもタイミングは間違っていますよね。
二人で結婚することを決断して、段階を得ての妊娠でしたらとてもおめでたいですが、できちゃった婚というのは、条件はもちろん経済的な安定も愛情も不安定な状態ですから。
しかも、結婚なんてする気なんてなかったというカップルも現実いるのです。
ですから幸せでいられるのかは責任もてません。

お見合いと恋愛結婚の離婚原因や離婚率

お見合いと恋愛結婚の離婚原因や離婚率

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お見合い結婚と恋愛結婚はそれぞれ良い所と悪い所がありますね。
どちらが良いという問題ではありませんが、現在の離婚率や原因について説明すると、離婚率というのは日本では3組に1組なのです。
多いと思いませんか?たしかにこのデータは多めかもしれません。
例えば1年間に結婚するカップルと1年間で離婚するカップルの率で計算されていますので近年は結婚するカップルの数が昔より減ってきている分離婚率が少し高めにでてしまうようです。
それにしても少なくはないデータ数ですよ。
安心してはいけません。
昔は離婚している人というのは珍しかったですが、近年は、「バツイチ」「バツニ」という流行り言葉のような言い回しまでされて離婚が標準化されている気がします。

そして同じ離婚でもお見合い結婚と恋愛結婚、どちらの離婚率が高いのか、面白いデータがあります。
恋愛から結婚に至った方が愛があるイメージなので、そちらの方が離婚率は低いと思っていました。
でも結果は、恋愛結婚の方が高いのです。
あんなに大好きだったのにどうして?という疑問がわいてきます。
でも現実は厳しい。
恋愛結婚というのは恋愛の延長戦、つまり、恋愛っていつか相手に冷めてしまうことがありますよね。
他の人のことを好きになってしまうことも。
それと同じです。
結婚したからといっても愛が永遠に続くわけではありません。
愛がなくなっても条件が良ければまだ救われますが恋愛結婚の場合は条件は揃っていない場合が多い。
条件は愛でカバーする予定だっただけにそのフォローもできなくなり離婚に至るのです。
それに比べるとお見合い結婚というのは、条件から入っています。
ですから生活に支障をきたす確率が低いので離婚率も低くなるのではないでしょうか?

結婚するにあたっての大切なこと

結婚するにあたっての大切なこと

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夢の結婚生活!と断言できる人は本当に幸せです。
そんな世の中だとみんな笑顔で暮らせますね。
そうであってほしいのですが結婚生活というのは現実は、家族を作って毎日普通に生活をすることです。
一時的ではなくてずっと続く生活、そうなると好きな気持ちだけでは満ち足りなくなってしまいます。
女性は子供が生まれたら母になり今までの生活が一変します。
赤ちゃんは可愛いですが、育児というものは想像以上に大変。
分からないことだらけで涙することも多々あります。
子供が反抗期を迎えた時、母親だけの力ではどうしようもなくなります。
家や車を購入したり、子供が大学や塾に行くとなればかなりの大金が必要になります。
毎日の家事もあります。
男性も仕事で忙しかったり、人間関係疲れたり。
そんなこんなを助け合っていかなければならないのです。

愛だけでは生きていけないのが結婚生活。
お互いの思いやりが大切。
子育てに悩んでいたり、体調が優れなかったり、金銭面で困っていたり…相手を助けてあげる気持ちをいつももっていてほしいです。
そして会話をたくさんするコミュニケーション作りが大切。
黙っていても伝わるなんてどこかの誰かさんは思っているようですが、テレパシーの才能でもない限り、言葉にしてくれないと何も伝わりません。
伝わらなければ心配していたとしてもしていなかったことと同じです。
そんなことが続いたらお互いの気持ちにずれや苛立ちが生じてしまいます。
なんでも話し合える明るい夫婦を作って下さい。
育児が大変でもお金がなくても仕事が大変でも、一緒に会話ができて一緒に乗り越えていけるパートナーがいてくれれば、必ず乗り越えられます。
一人で悩む状況になったらおしまいですから一緒に悩んであげて下さい。
そんな夫婦であれば離婚の確率は必ず減ります。
両親が離婚した子供も悲しい気持ちになりますから。
お互いいつもどんな時も、思いやりをもって過ごして下さい。