【邦画編】胸をキュンキュンさせるオススメ恋愛映画3選

雨音という主人公が病気なのです。
色素性乾皮症という皮膚の病気。
紫外線による皮膚への損傷を自力で回復できないので太陽に当たってはいけないのです。
だから昼間は室内にこもって夜に活動するという生活を強いられていました。
雨音は夜、ストリートライブを行っていましたがある男の子のことを好きになってしまいました。
彼に会うためにこっそり外にでたり、夜にデートをしたりしていたのですが、うっかり夜のデートで遠出をしてしまって、外で朝を迎えてしまうのです。
朝日が昇る瞬間の死への恐怖と、好きな人と離れることは嫌だという切ない気持ちにドキドキさせられ、更に私は特別に現実的な感動も覚えました。

なぜかというと私自信、実は太陽のアレルギーを持っているのです。
外に出る時は、帽子と長袖が必需品。
とにかく日に当たらない対策をしなければ外に出られない体質なのでこの雨音の気持ちがすごくわかります。
私の場合は病気ではなくアレルギーなので雨音に比べたら大したことはないかもしれないけれど、太陽に当たってしまった後は皮膚がひどい状態になります。
ですからとにかく対策を万全にしておかなければなりません。
太陽に当たれないというのは、普通の生活が送れなくて窮屈な生活。
若いカップルがそんな病気であることを想像したらとても辛いです。
私自信の話ですが、昼間にデートするならやりたいことがありました。
そのひとつは帽子をかぶらずに自転車に乗って彼氏と二人乗りをすることでした。
そして河原で上を向いてゴロンと寝てみたい。
ラブストーリー映画に出てくるようなワンシーンですが、そんな簡単なことでした。
でもそれがその病気の人や私にとっては夢だったりするのです。
そんな簡単なこともできない雨音にすごく共感できるので、幸せなハッピーエンドになってもらいたいと心から願いながら観ました。
残念ながらラストはやはり重症な病気のせいで、死んでしまいましたが好きな人に見守られながらの最期でした。
悲しいラブストーリーでしたが、共感できるだけに忘れられない映画になりました。

やはりこの映画は、どれを見ても人気ランキング上位にいる映画ですね。
私もこの映画はすごく好きで、１回だけではなく、もう既に何回か観ました。
男の子の風早君役は三浦春馬。
とってもさわやかなイケメン。
女の子の爽子役は多部美華子。
別名貞子役ですね。
彼女は正に見た目が貞子なのですが、昔からそんな目で見られ周りのみんなに怖がられたりいじめられたりして生きてきたのにもかかわらず、すごく性格がいい！損得勘定のない性格に私は一目惚れしました。
もし私が貞子のように扱われたらショックで周りのみんなのことを嫌いになりそうですが、この爽子は、自分が貞子であることをきちんと受け入れていて、お化けの役を募集していた時に、「私で役に立つのであれば、やらせて下さい。」というようなセリフを言ったのです。
そのセリフが彼女の純粋な性格を物語っているようで本当に好きで、自分もこんな人間になろうと思って気持ちを改めたくらい。
そのセリフを聞きたくて何度も繰り返し観てしまいました。

この映画はハッピーエンドです。
やはり風早君は、爽子のそういう性格を見抜いて好きになったにちがいありません。
私も爽子のことをかわいい、そして素敵という気持ちいっぱいで何度もみた思い出に残る映画。
是非観て下さい！

この映画は理由がわからないのですが、なんだかキュンキュンする映画でした。
とにかくキュンキュンした覚えがあります。
彼氏役のヒロがものすごくカッコよかったのと、後で付き合うことになる大学生役の彼がすごくいい人で、そんな中なんだか痛々しい恋愛でしたね。
平凡な高校生の美嘉がヒロと出会い、見た目不良っぽいヒロですがとても優しくて男らしい。
少しずつ恋愛度が上昇しラブラブカップルになる。
でも美嘉はお腹に赤ちゃんができたり流産したりしてすごく複雑なすごく悲しい思いをして。
ヒロはまさかの癌に侵され、美嘉との別れを決意し辛い日々を送り続けました。
クリスマスだったかな？美嘉がヒロとの間にできた赤ちゃんのことを思い出しながら雪を手袋でかきわけている姿がとても目に焼き付いています。

恋空、ういういしくて、痛々しくて、キュンキュンする、とってもかわいくて放っておけないというか、切ないそんな素敵な映画でした。
大分前に観たというのもあって説明が微妙ですが、またレンタルをしに行こうという気になりました。
あなたもとにかく観て下さい！恋愛映画のランキングでも上位、いや１位になっているのを確認しました。
オススメのラブストーリー映画ですよ。