もう疲れた…。遠距離恋愛中に別れたいと思ってしまう5つの理由

地元でイベントが合ったり、新しい美味しいお店を見つけた時など、近くにいる恋人であれば気軽に誘って一緒に楽しむことができます。
しかし遠距離恋愛では中々そうは行きませんよね。
家族や友達と行って写真を送っても、正直「一緒に行けたらな…」という気持ちは残ってしまいます。

特にお祭りなどで友人や周りのカップルが楽しそうにしている中、自分だけ恋人がそばにいないと、恋人がいるのに何で一人なの？とますます辛くなってしまいます。
イベント以外でも、ちょっとローカルな情報など生活に密着したことを共有できないと、付き合っているという実感が湧きにくく、「離れていても心は一緒」なんて綺麗事だと思い、寂しい気持ちがどんどん募って「遠距離なんて嫌だ」と思ってしまうことがあります。

遠距離恋愛では、浮気をしていてもサプライズで訪問、なんてことがない限りほとんどバレません。
バレにくいがゆえ、お互いを信頼し自分をしっかり保って交際を続けていく必要があります。
しかし中々会えない状況で不安になっていると、ラインの返信が遅れたりといったささいなことでも「浮気しているのではないか？」と疑うようになってしまいます。

一度疑いはじめると、相手の姿が見えにくい分どんどん不信感が募っていってしまい、「浮気しているに違いない」と思いこんだり、「自分も少しくらいいいかな…」なんて自分も浮気をするようになってしまうことがあります。

遠距離であるからこそ信頼が大切なのですが、距離があるがゆえに信頼が一度崩れてしまうと戻すことは大変です。
相手の浮気を疑うようになると、気持ちがどんどん離れてしまい、別れに傾いていく傾向があります。

片思いの時や付き合い始めの頃は、「もう自分にはこの人しかいない！」「遠距離でも絶対に乗り越えられる」と思っていたかも知れません。
しかし時が経っても同じ気持ちでいることは簡単ではありません。

周囲に異性がたくさんいるのに、どうして自分はこんなに苦しい想いをして遠距離の恋人を選んでしまったんだろう…。
と後悔し、周りにいる異性に心を動かされてしまうこともあります。

遠距離恋愛では惰性や淡い気持ちで恋人関係を続けることは難しく、「この人だけを愛する」という確固たる覚悟を持ち続けることが大切です。
会えない日々に不満が溜まりその気持ちが薄れてしまうと、「恋人はやっぱり近くにいる人の方がいいな」と別れに気持ちが傾いてしまいます。

遠距離恋愛から同棲や結婚をする場合、どちらか仕事を辞めたり、引っ越しをする必要があります。
自分もしくは相手のライフスタイルを大幅に変えるという選択は中々簡単にはできないものです。
転職や部屋探しをしても、その土地に馴染むことができるかは分かりませんし、恋人以外に頼れる人や友人がいないという状況を覚悟するのは、大きな決意が必要となります。
「いつも一緒にいられたらいいね」「いつか結婚しよう」と話していても、実際は中々行動には移しにくいものです。

特に結婚適齢期の女性の場合は、「このままズルズルと遠距離を続けて年ばかり取ってしまう」と不安になることも多く、「将来のためには地元で婚活した方が良いのでは？」など現実的なことを考えるようになる傾向があります。

本当に一生を共にする覚悟があるのであれば、相手としっかり現実的な話をし、早めに行動するように心がける必要があるでしょう。

遠距離の場合は、電話やラインのやりとりが連絡や、お互いの気持ちを確かめ合うための主な手段になると思います。
お互いが忙しかったりして連絡に間が空くと、何となくそのまま連絡するタイミングを逃してしまい、しだいにフェードアウトしてしまう…というリスクもあります。
明確に別れたい！とまでは思っていない場合でも、連絡がなくなるのをキッカケに自然消滅する可能性もあるので、遠距離恋愛では特に注意したいポイントです。