ギフト・プレゼントバレンタインデー

【ひと工夫で差がつく!】バレンタインのラッピング10の技

バレンタインデー前、お店には様々なラッピング用品が並びます。しかし、たくさんの種類やデザインに迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。また、お気に入りのデザインがなかった時や少しオリジナリティを出したいな、という時もありますよね。今回はシンプルで簡単なアイテムに少しアレンジを加えることでラッピングをワンランクアップさせるアイデアをご紹介いたします。どれも簡単な方法なのでぜひ試してみてください!

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使える!OPP袋合わせ技

OPP袋というのはご存知でしょうか?名前は聞いたことがない場合も見たことはあるのではないかと思います。
2軸延伸ポリプロピレンが正式名称と余計にわかりにくいのですが、簡潔に申しますと透明でパリッとした袋のことです。
ラッピング用品としてデザインが入ったものも多く販売されているので目にしたことがあるのではないでしょうか。
今や百円ショップでも様々なデザインやサイズのものを購入することができます。
とても便利なOPP袋ですが、今回は無色透明のOPP袋を他のアイテムと組み合わせてアレンジするアイデアをご紹介いたします!オリジナル性を出したい人におすすめです。

#1 「ワックスペーパー+OPP袋」でラッピングの裏表を作る

「ワックスペーパー+OPP袋」でラッピングの裏表を作る

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ワックスペーパーを包むだけに使っていてはもったいない!最近様々なデザインが入ったワックスペーパーが販売されています。
油のつくようなお菓子を乗せることができるので、OPP袋に一枚敷けば外からは中のお菓子が見え、裏も可愛くすることができます。
透明の袋の中に背景がつくので、お菓子もより引き立つのでおすすめです!

OPP袋を使う場合、そのままお菓子を入れて上をジャバラ状に折りたたんでからリボンやワイヤータイ、というのが基本的ですが、この場合中のお菓子が動いてしまいます。
ワックスペーパーを使い裏表をつけることでお菓子を見やすくおしゃれにすることができます。
あえて、ワイヤータイで止めるのではなく、正方形になるようにちょうどいいところで裏に折り返してシールやマスキングテープで留めるとおしゃれ。
裏表をつけるために、クッキーなど平面で見せたいお菓子におすすめ。
複数配る義理チョコや友チョコの場合はワックスペーパーやマスキングテープにバリエーションをつけても楽しいですね!

#2 「紙の被せブタ+OPP袋」でワンランクアップ

「紙の被せブタ+OPP袋」でワンランクアップ

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このアレンジ一つで一気におしゃれ感が増す、おすすめのアイテム。
アイテムといってもただの紙なのですが。
紙は少し厚めのものを使用します。
ご自身でデザインしたい方はパソコンなどで作成したデザインを厚めの紙やクラフトペーパーに印刷してもいいですね。
そういった作業が苦手という方はそのままクラフトペーパーを使用してみましょう!

OPP袋の上に、袋と同じ幅の紙を半分に折りたたんだもので袋の口を挟みホッチキスで留めるだけ。
紙の端はギザギザバサミなどで切るとより可愛くなります。
とても簡単なのですが、お店で売っているような仕上がりになるのでおすすめです!オリジナルに仕上げたい場合は、紙の部分にメッセージを入れて見たり、英文字を入れて見ましょう。
字や絵が描けない!という場合は紙の真ん中から数センチ両側に穴を一つずつ開け、リボンを通して前で結んだり、スタンプを押したり。
ワックスペーパーの背景と合わせればカラーや素材の組み合わせ次第で、アレンジは自由自在!

#3 「透明シール+OPP袋」オリジナルのOPP袋に

最近よく見かける透明シール。
様々なものが販売されています。
お気に入りのOPP袋が見つからなかった場合はシールでアレンジしてみましょう。
透明シールはお菓子が白っぽい場合(アイシングクッキーやホワイトチョコ、粉砂糖がかかっているものなど)におすすめです。

また、家庭用プリンターで透明シールがプリントできるのはご存知でしょうか?なんとこの印刷用紙、百円ショップでも販売されています。
ご自身でイラストが得意な場合は透明シールにプリントするのも素敵ですね。
英文字を並べて見たり、ロゴをつけても可愛いのでおすすめ。
大人数に配るときにお店屋さんのような気分で楽しめます。

ちょっと変わったラッピング

ありとあらゆるラッピングアイテムが販売されていますが、その中でも少し変わった包み方をするアイテムをご紹介いたします。
簡単に作ることができて、他の人とも差がつくかも。
特にあまりラッピングに詳しくない男の子の場合は驚いてくれるはず。

#4 「封筒+切手風シール」で簡単に可愛く

「封筒+切手風シール」で簡単に可愛く

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様々な種類の切手風シールが販売されています。
ラッピング全般に自信がない場合や、中に入れるお菓子が簡単なものの場合におすすめのラッピングです。
用意するのは封筒と、切手風シールだけ。
この時におしゃれなラッピングに仕上げたい場合は、無地の封筒がいいでしょう。
クラフト紙の封筒も可愛く仕上がります。
デザインが入っているものは子供っぽくなりやすいので注意。
また、無地のものを使用することで切手風シールを目立たせることができます。
さらに切手風シールにスタンプを加えれば本格的に。

スタンプがない時はボールペンなどで描いてみましょう。
円を書いて中に2本の線を引き、小さく英文字等を入れます。
円の横に波線をいくつか引けば簡単になんちゃって切手スタンプの完成です。
もちろん、切手シールの上に重ねるように書いてくださいね。
切手シールが紙製でない場合は油性のペンを使用しましょう。
あとは宛名面に送る人の名前を入れたり、郵便番号風の囲いを作ったり。
一般の横型封筒の郵便物を参考に少しアレンジしながら(住所を書くところに違う文を書くなど)シンプルに仕上げるとおしゃれになります。

#5 「テトラ型ラッピング」は意外と簡単!

折り紙などで簡単にテトラ型パックを作ることができます。
こちらは中身が見えないのでお菓子の見た目が地味な場合におすすめです。
小包装されていないお菓子を包む場合は折り紙の内側をワックスペーパーにするなど工夫しましょう。

同じテトラ型でも、透明の袋でにパッキングする方法もあります。
家庭で作るのは難しそうですよね。
でも実は簡単なんです!熱処理で封をするタイプのテトラ型パックは本来シーラーを使用しますが、家庭用アイロンやヘアアイロンでも閉じることができます。
百円ショップでもシーラーが販売されていますが、熱が弱かったり、熱が通る部分が細すぎたりと使いづらいこともあるのでアイロンもしくはヘアアイロンがおすすめ。
外側とはいえ髪に使うヘアアイロンはちょっと…という場合はクッキングシート等を挟むか、アイロンを使用してください。

#6 「透明立体パック」で一つのお菓子を特別に

透明のプラスチックパックで、両端を折りたたむものや箱型になるものがあります。
中が見えて、かつ立体なのでお菓子が一つでも可愛く仕上がります。
立方体や直方体のパックにカップケーキや、カップチョコを一つだけ入れてみましょう。
表面にリボンをかけ、シールなどで留めるとおしゃれで可愛く仕上がります。
両端を織り込んでパックする(楕円状)タイプの場合は生チョコなどいくつかをまとめたい場合におすすめです。
ワンポイントでシールをつけると可愛くなります。
百円ショップでも販売されている場合がありますが、無色透明のものを探したい場合は梱包資材のお店や通販をチェックしてみてください。
サイズはぴったりの方が中身が動かず、余白もなくキレイに仕上がります。

最後にちょっと付け足すだけで…

ラッピングは袋だけでなく、ワンポイント何かを付け加えることでさらにおしゃれに可愛くすることができます。
ポイントは目がつくところを一箇所に抑えること。
あちこちにアレンジやデコレーションをほどこすのではなく、ワンポイントで加えることでよりおしゃれなラッピングにすることができます。
仕上げにちょっとつけ加えるだけでラッピングがワンランクアップする方法をご紹介します。

#7 「マスキングテープ」はきちんと切ってポイント使い

「マスキングテープ」はきちんと切ってポイント使い

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様々な用途に大人気のマスキングテープ。
種類も多く、見ているだけでも楽しくなりますよね。
マスキングテープはデコレーションアイテムとして有能なのですが、ラッピングの際に気をつけることが一つ。
マスキングテープを手でちぎって重ねて貼るようなデコレーションが流行していましたが、他の人と差をつけたい場合はきちんと切ることをお勧めします。
マスキングテープ用のギザギザカッターを使ったり、あえてハサミでまっすぐ切るのもおすすめ。
OPP袋を閉じる時などあまり長い面積を横に貼って使うのではなく、柄一つ分で切ったり、正方形に切って真ん中に貼ってみるのもいいですね。
マスキングテープ使いを工夫すると洗練されたおしゃれな感じが生まれます。

#8 「メッセージカード」もラッピングの一部に

「メッセージカード」もラッピングの一部に

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一言のメッセージカードを見えるところに挟み、ラッピングの一つにするのもおすすめ。
きちんとメッセージを描きたい場合は裏面に入れましょう。
表は「DEAR(名前)」や「Happy Valentine’s Day」など短めでキャッチーなものがおすすめです。
英語で描くとおしゃれなラッピングの一部になります。
クラフト紙やエンボス加工された紙など素材も工夫するとラッピングの幅が広がるのでぜひ試してみてください。
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