メイクメイクテクニック

あなたに合っているのは?【ファンデーション4種類】徹底解説!

メイクに取り入れている人がほとんどであろうファンデーション。普段なにげなく使っているファンデーション、あなたの肌に合っていますか?ファンデーションにはいくつかクスチャーがあります。思うように仕上がらないのは、ファンデーションが肌に合っていないせいかもしれませんよ!そんな事態を避けるために、今回はファンデーションの種類、そしてそれぞれの特徴について徹底解説していきたいと思います!

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ファンデーションについて

ファンデーションについて

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ファンデーションとは顔全体に塗ることによってシミ・そばかす・小ジワ・毛穴を覆い隠して肌の表面を均等に整える役目を持つコスメアイテムです。
ファンデーション(ファウンデーション)には英語で「土台・基礎」という意味があります。

肌トラブルをカバーする役目があるファンデーションですが、「基礎・土台」と言われているように、メイク全体の土台ともなる部分です。
土台がしっかりしていないと、いくらその上に綺麗にメイクをしても上手く映えなかったり、すぐにメイクが崩れてしまう…なんてことに。

ファンデーションにも様々なテクスチャーがあり、自分の肌に合ったものを選ばないとその機能を最大限に発揮できません!正しいファンデーションを選ぶためにファンデーションの種類からおさらいしていきましょう!

ファンデーションの種類・特徴

ファンデーションの種類・特徴

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ファンデーションのテクスチャーはパウダーファンデーション・リキッドファンデーション・クリームファンデーション・クッションファンデーションの4種類となっています。
それぞれ同じファンデーションではありますが特徴が異なっています。

【パウダーファンデーション】…名前の通り粉状になったファンデーションが固形になったもの。
もっとも手軽で初心者の人でも扱いです。
コンパクトに入っており、化粧下地を塗った後、パフ・スポンジ・ブラシ用いて肌にのせていきます。
カバー力は他のテクスチャーに比べると低いですが付け心地が軽く、ふわっとした印象の肌を作り上げることができるアイテム。

【リキッドファンデーション】…液体状になったファンデーション。
水・油・パウダーで出来ているためパウダファンデーションより密着力が高く、しっとりとした仕上がりになります。
カバー力がパウダータイプより高くなっているため、薄いシミやそばかすなどをカバーしたい人に向いているテクスチャーになります。
肌にのせる時は、手やスポンジ・ブラシを使用します。
ファンデーションをムラなく伸ばしたら、最後にルースパウダーで仕上げをします。

【クリームファンデーション】…リキッドファンデーションよりも粉の割合が高く、液状ではなくクリーム状になったファンデーション。
粉の割合が高いためリキッドファンデーションより硬いテクスチャーになっています。
そのため、カバー力が高くニキビ跡や濃いシミ・そばかすをカバーした人に向いているテクスチャーです。
ただし、肌にのせたときに少し重たい感じがするので部分的に使用する場合もあります。

【クッションファンデーション】…コンパクトにスポンジがセットされており、そこにリキッドタイプのファンデーションが染みこませてあります。
朱肉のような形状をしているのがクッションファンデーションです。
リキッドファンデーションはなかなかメイク直しがしずらいですが、クッションファンデーションなら付属のパフでポンポンと叩きこむだけなので手軽に扱うことができます。
パウダーファンデーションの手軽さとリキッドファンデーションのカバー力・保湿力を兼ね備えているのがクッションファンデーションになります。

ファンデーションの色の選び方

ファンデーションの色の選び方

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ファンデーションのカラーを選ぶ際、手の甲で試したりしていませんか?当然手の甲と顔は色が違います。
そのため、自分の肌色に合ったカラーを選んだつもりでも、いざ顔に塗ってみると暗かった…なんてことも。
暗いファンデーションを選ぶと肌がくすんで見え、華やかとは真逆の暗い印象を作り出してしまいます。
ファンデーションのカラーを合わせる時は、顔と首の境目のカラーを参考にしましょう。
それと、必ず明るい場所で試すことが重要です。

自分で判断するのが難しいと感じた方は、デパートのコスメコーナーにいって美容部員さんに肌に合ったカラーを選んでもらいましょう。
同時に肌のトラブルなどについても相談にのってくれますよ♡1度も見てもらったことがない方はぜひ見てもらうと良いでしょう。

ファンデーションを肌にのせる時に使用するツール

ファンデーションを肌にのせる時に使用するツール

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自分にあったカラーやテクスチャーを選ぶのはモチロン大切なことですが、ファンデーション肌にのせるときに何を使うかも大切なポイントになってきます。
使えるツールはパフ・スポンジ・ブラシ・手があります。

パフやスポンジ・ブラシを使用する際は清潔に保つことを心がけましょう。
専用のクリーナーが販売されているので、使い捨てのスポンジ以外は最低でも月に1度は洗浄が必要です。
パフに水をつけて使用する場合は雑菌が繁殖しやすいので、できれば使い捨てにするか毎日洗浄するようにしましょう。

それぞれのテクスチャーで自分が1番使いやすいものを選ぶようにしてください。
パフやスポンジを使用する際は、「伸ばす」と摩擦が肌の府負担になってしまうので、あくまでも「ポンポンと叩きこむ」ように伸ばしていきましょう。

ブラシを使用する場合はチクチクしないものを選びます。
敏感肌の方は、かなり繊細なブラシを使用してもチクチクと感じることがあります。
その場合は肌の負担になってしまうのでパフやスポンジに切り替えるようにしましょう。

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自分に合ったファンデーションを見つける!

自分に合ったファンデーションを見つける!

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ファンデーションの種類とそれぞれの特徴が分かったところで、どのファンデーションが自分に合っているのが選んでいきましょう。
年齢や抱えている肌の悩みは人それぞれです。
ファンデーションもそれぞれに合ったものを選ぶことが大切となってきます。

肌のお悩み別ファンデーションの選び方

肌のお悩み別ファンデーションの選び方

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【毛穴が気になる人】…毛穴が気になる人は油分の少ないファンデーションを選ばないとかえって毛穴に府負担をかけてしまうことになります。
また、毛穴に詰まらずさっと落とせるものが理想となってきますので、ミネラル配合のファンデーションを使用することをオススメします。
あまりに毛穴落ちが気になるようなら無理にファンデーションでカバーしようとせず、毛穴カバー効果がある下地をしようすると良いでしょう。

【乾燥が気になる人】…肌が乾燥していてファンデーションを塗ると皮めくれが目立つ…なんていう乾燥肌さんはまずは保湿をしっかりと行いましょう。
しっかりと保湿をした上で美容液や保湿オイル配合のファンデーションを選びます。
あまり厚く塗ると肌の負担になってしまうので、あくまでも薄付きを意識して肌にのせるようにしてください。
また、擦れが肌ダメージになって乾燥を引き起こしている場合もあるので、ファンデーションを肌にのせる時やクレンジングをするときはなるべく擦らず優しく行うよう心がけるようにしましょう。

【ニキビに悩んでいる人】…ニキビ跡でああればファンデーションでカバーすれば問題がないのですが、ニキビが出来てしまった場合は、出来るだけメイクは避けたいところ。
しかし、メイクをしないで出かけるわけにもいきませんよね。
そういった方は油分の少ないファンデーションを選ぶようにしましょう。
また、使用するファンデーションは石鹸で落とせるような優しいものを使用すること。
帰宅したらすぐにメイクをキレイに落とし、丁寧にスキンケアをするようにしてください。

【テカリが気になる人】…メイクしたては綺麗でも時間が経つにつれてメイクがどろどろになっていませんか?そういった方は、皮脂吸着成分の入ったファンデーションを選びましょう。
出来ればパウダータイプを使用するのが良いですが、リキッドタイプやクリームタイプを使用する場合は皮脂テカリ防止用下地を使った上で、ファンデーションを使用し、ルースパウダーを多めにはたくとテカリが抑えることができます。

【敏感肌の方】…敏感肌の方はしっかりとファンデーションの成分を見て購入するようにしましょう。
肌の負担となるアルコールや紫外線吸収剤、香料、鉱物油などが使用されていないか確認してください。
出来れば、クレンジング剤ではなく石鹸でオフできるような肌に優しいファンデーションを選ぶことが理想です。
もちろんオフした後のスキンケアも忘れずに。

年齢別ファンデーションの選び方

年齢別ファンデーションの選び方

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年齢によっても使用するファンデーションは変わってきます。
「長年愛用」しているファンデーションがある方は要注意!年齢にあったファンデーションが選べていないかもしれません。
しっかりと年齢にあったファンデーションを選ぶことによってメイクのモチも変わってくるんですよ。

【20代】…20代は社会人になり本格的にメイクする年代です。
マナーとしてメイクをしなければならないものの、まだ肌は若くて細胞も活性化している状態。
何も肌の悩みがなければ、日焼け止めにルースパウダーを軽くはたく程度で良いでしょう。
気になる部分にのみコンシーラを使用したり、なるべく肌の負担になることは避けましょう。
せっかく若くて綺麗な肌に負担をかけてしまうことになります。

【30代】…30代になると20代では気にならなかった肌のトラブルが気になるようになります。
ファンデーションは美容液が配合されたものを選ぶようにし、スキンケアは保湿を入念に行うようにしましょう。
予習するような気持ちでアンチエイジングを意識するのも◎

【40代】…40代はかなりシミやたるみが気になってきます。
たるんでいる肌にパウダーファンデーションを使用すると乾燥し、しわ落ちしてしまうので保湿力の高いクリームファンデーションを使うようにします。
美容液成分も”高濃度”配合されているものを選びたいところです。

ファンデーションによってメイクの仕上がりが決まる!

ファンデーションによってメイクの仕上がりが決まる!

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メイクがなかなか理想の仕上がりにならなくて悩んでいた方。
参考にできそうなポイントはありましたか?自分に合ったファンデーションを選ぶことって意外と出来ていない人が多いです。

自分にぴったりのファンデーションを見つけて、普段メイクをより華やかに仕上げましょう!土台が違うとメイクの仕上がりが見違えるように変わりますよ♡