メイクメイクテクニック

あなたのキレイ度をアップさせる眉の書き方

眉の形は、十人十色で左右の形も違います。目や唇と違い、剃ったり抜いたり書いたりして、自分で自由自在に変えることができ、自分らしさを出せるパーツでもあります。また、眉は最も流行が反映される場所で、メイクの上手い下手がよくわかります。ただ、自分に合う眉というものは、骨格に合わせて書いて作っていくものです。ここでは、自分に合う美しい眉ルールとキレイ度をアップさせる眉の書き方、そして、イメージ別眉の書き方を紹介します。

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眉は大切なメイク場所

眉は大切なメイク場所

image by iStockphoto

眉は顔の印象を大きく左右する重要なパーツになります。
眉を変えるだけで、美人になれるのに、自分に合う眉をかけずに損している人が多いように思います。

しかし、眉メイクに力を入れすぎて、いかにも眉を書きました!みたいなわざとらしい眉になったり、逆にナチュラル志向で何も手入れしないのも美しい眉とはいえません。

線によって大きく変わる印象

眉の太さや長さ、眉の角度を少し変えるだけで印象を大きく変えることができます。

例えば、短い眉と長い眉とでは、目の印象はどう変わるでしょうか?

短い眉では、元気な印象を与えますし、長い眉では、女性らしい印象を与えます。

また、目と眉のバランスでいうと、線(眉)の長さによって、同じ大きさのもの(目)の印象を変えてしまいます。
短い眉では、目が大きくその印象が強くなり、長い眉では、目の印象が弱まります。

なりたいイメージに合わせて、眉をメイクすることは、とても大切になります。

眉弓筋を意識してみよう

眉弓筋を意識してみよう

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泣いたり、笑ったり表情を変える時に、眉も一緒に動きますよね?

これは、眉弓筋という眉を動かす筋肉が動くために、眉も一緒に動くからです。
その為、眉を書くときに、この眉弓筋を意識することが、とても大切になります。

意識していないと、表情と眉の動きが、チグハグになり、大笑いしているのに、眉だけ動かずにおかしな表情になります。
そのおかしな表情を防ぐために、眉の上のラインは、眉弓筋の下のラインに沿って書いて、眉の下のラインで、眉を太くしたり、細くしたり好きな形に整えます。

眉メイクに必要なアイテム

眉メイクに必要なアイテム

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眉は、しっかり書くのではなく、自分の本来持っている眉をベースにして、ペンシルやパウダーを使って、ふわっと付け足して整える感じでメイクします。

ペンシルだけ、パウダーだけといったワンアイテムだけですべてを仕上げようとせず、それぞれに適したツールを使い分けることが、美しい眉を作る最大のコツになります。

眉メイクをするのに、いろいろなアイテムがありますが、揃えておけば便利なおすすめアイテムを紹介します。

細い線が書けるアイブロウペンシル

眉を書くのに使います。
硬い芯ものが使いやすく、細い線を書くのに使います。
色は、髪の色に合わせてください。

黒髪の場合は、チャコールグレー系かオリーブ系。
茶髪なら、ブラウン系。
黒や赤すぎる茶色は不自然で不向き。

ふんわり書けるアイブロウパウダー

眉を書くのに使います。
ふわっと自然な太さを出すには、アイブロウパウダーが必須。

こちらも、アイブロウペンシルと同じで、色は、基本髪の色に合わせてください。

黒髪の場合は、チャコールグレー系かオリーブ系。
ただし、眉を書いてみて眉が濃く目立ってしまうようなら、濃い目のブラウン系でもよいです。
茶髪なら、ブラウン系。

しっかり書けるアイブロウリキッド

眉が薄い方や、毛がない場所に眉を書く場合にペンシル代わりに使うと便利。

パウダー・ペンシルよりしっかり書けて落ちにくいです。
色はペンシルと同じで、黒髪の場合は、チャコールグレー系かオリーブ系。
茶髪なら、ブラウン系。
黒や赤すぎる茶色は不自然で不向き。

ぼかすのに便利なスクリューブラシ・綿棒

眉毛の流れを整えたり、書いた眉をぼかすのに使います。

書いた眉をぼかさないと、べったりとした眉になり美しくありません。

綿棒は、眉を書く前に、眉についた余分なファンデーションを落とすのに使えます。

お手入れに必須アイテム眉カットバサミ

無駄な眉をカットするのに使います。
眉のお手入れに必須アイテムです。

握りやすく、ハサミの先端が反っている質のいいものを選んで下さい。

キレイ度アップする眉を書こう!

本来の眉の形や骨格を無視しては、ダメです。
まず、美しい眉ルールを覚えてください。
眉頭・眉山・眉尻の位置のルールを守れば、自分に合う眉が書け、顔立ちを立体的に美しく、キレイ度をアップさせてくれます。

確認しよう!美しい眉ルール

確認しよう!美しい眉ルール

image by Dear編集部

イラストとテキストを参考にしてください。

・眉山は、眉に力を入れて持ち上げた時に一番高くなるところで黒目の外側と目尻の間に作ります。

・眉尻は、小鼻の脇から目尻をつなぐ線の延長に作ります。

・眉頭は、小鼻の脇の延長線上に作り、鼻筋の流れに沿うようラインを作ります。

眉尻は、眉頭の位置よりも下げてはいけません。
もし、下がってしまうと、困った顔になってしまいます。
また、上りすぎだと、きつく見えてしまいます。
さじ加減が大事になります。

それから、眉は、場所によって太さを変えるということも覚えておいてください。

基本は、眉頭が一番太くなり、眉山にかけてだんだん細くなり、眉山から眉尻まで自然に細くスッと書きます。
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