あなたのキレイ度をアップさせる眉の書き方

アイブロウパウダーで眉の形を整えて、あとでアイブロウペンシルを使って毛一本づつを書いていきます。
このやり方のほうが、ふんわりとした眉が書けて、落ちにくい眉に仕上がります。

まず、顔全体が映る鏡を用意してください。
眉だけが映る小さな鏡で眉を書くことはしないでください。
顔全体のバランスが取れません。

1．眉の上のラインを作る。
アイブロウパウダーを使い、眉を上げ眉弓筋の下のラインの流れに沿って眉の上のラインを作ります。

2．眉山を決める。
眉弓筋の下のラインと黒目の外側と目尻の間の上のラインの交差したあたりに眉山を置きます。

3．眉尻を作る。
小鼻と目尻の延長線に眉尻を作ります。
眉山と眉尻を結ぶラインは目尻の目のフレームと平行になるよう作ります。

4．眉頭を作る。
眉頭は鼻筋の流れに沿うようラインを作り、眉の下のラインは目頭寄りの目のフレームと平行になるように作ります。

5．眉を書き足して、形を調整する。
アイブロウペンシルを使って、眉頭方面から眉山に向かって下から上の方向に、眉山からは、上から下の方向に毛の流れに沿って一本一本書き足していきます。
好みによって眉の形を調整していき、下のラインで眉の太さ、形を決めます。

6．眉をぼかす。
スクリューブラシか綿棒などを使って、ぼかしていき、眉頭は鼻筋に向かってぼかし、自然な影になるようにします。

眉を上手く書くポイントは、自然な濃淡を付けることです。
自分の素の眉をよく見てください。
眉頭のあたりは毛が少なく、黒目の当たらりは毛が多く重なっていますよね。
そして、目尻にかけてだんだん毛が少なくなっています。

眉を書くときは、眉頭はうっすら影っぽく、眉頭から眉山にかけてだんだん濃く、眉山から眉尻まで、だんだん薄くなるようにしましょう。
濃淡をつけると立体感のある眉ができます。
スクリューブラシか綿棒を使って、ぼかして自然な濃淡を付けます。

慣れないうちは、ペンシルで眉のアウトラインを書いて、パウダーで書き足すといった方法を取っても構いません。

それから、眉をメイクし終わった後に、鏡で左右の眉のバランスをチェックするのはもちろんですが、必ず横顔から眉頭・眉尻の位置チェックを忘れずに。

眉を書いてみて、ラインからはみ出る毛があれば、眉バサミでカットします。
抜いてしまうとお肌に負担ががかかったり、次から生えなくなってしまったりする場合があります。

眉は、流行によって太眉だったり、細眉だったり、ナチュラル眉だったりと、いろいろ流行りが変化するので、それに合わせられるように、眉はカットする処理にしておくほうがいいと思います。

角があるとシャープで引き締まった、モードっぽいイメージになります。

・眉山から眉尻まで丸みが出ないように直線で書く

・上側の眉頭から眉山までまっすぐに書く

・眉山に角度をつける

・眉頭のぼかしを少なくして、しっかり目に書く

眉山に角をつけず、ゆるやかなラインで、穏やかなイメージになります。

・眉の上側のラインは丸めに作る

・眉山角度をつけずになだらかな曲線に書く

・眉全体を細目に書いて眉尻は基本眉より少し長めに書く

シャープ眉ほど強さはないが、知的でクールなイメージになります。

・眉の上側のラインは直線的に作り、眉山は、角度をつけずなだらかに書く

・眉の下側のラインは眉頭から眉山まで、直線的に書いて、眉山から眉尻までは、なだらかな曲線に書く

・眉頭はしっかりぼかす

眉の長さを短く太くすることで、目がパッチリキュートなイメージになります。

・眉尻の長さは、基本眉より気持ち短めに書く

・眉頭から、眉山まで直線的に書く

・眉山から眉尻まで眉の下のラインを、やや太目に書く