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日本酒をプレゼントするならこれ!もらって嬉しい高級日本酒50選+気をつけたいこと3選

日本全国美味しい日本酒は数多くありますね。北陸新幹線開通以来観光地として大人気の金沢(石川県)をはじめ日本酒の美味しい地域はたくさんあります。今回はお菓子もお魚も美味しいけれど、日本酒も負けずに美味しい石川の日本酒から、その他におススメの日本酒をご紹介しますよ。日本酒に合わせて素敵な酒器もご一緒にいかが?

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プレゼントのプロが監修!

この記事は、ギフト業界の勤務経験があるスタッフ複数人が在籍するDear編集部が監修しました。

まず日本酒の基本を知っておきましょう

まず日本酒の基本を知っておきましょう

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誰でも気軽の飲むビールとは違って、ワインや日本酒をプレゼントしたいと思っても、どんなものを選んでよいか悩んでしまいますね。
ワインなら産地や年代といったことが選ぶポイントとなるでしょうが、では日本酒はどうなのでしょうか。
日本酒と書いてあれば何でもプレゼントに相応しいかというとそうでもなさそうです。
日本酒をプレゼントするからには日本酒についてまず基本を押さえておきましょう。

日本酒の銘柄

「大吟醸」や「純米酒」という言葉を目にしたことがありますよね。
日本酒はその原料や製造法の違いにより、「純米酒」「吟醸酒」など大きく9種類に分類されます。
その中でも「大吟醸酒」は、原料となるお米を50%以上も削って、お米の中心部分だけを使って造られたお酒でその香りや味の良さでは群を抜き、価格も比例して高くなる傾向に。
「大吟醸は」毎特別なお酒という印象で、日本酒好きな方へのプレゼントとして最適です。

大吟醸酒には大きく分けて「大吟醸酒」と「純米大吟醸酒」の2つがあり、この2つの違いはアルコール添加の有無。
「大吟醸酒」は香りを引き出し風味を整えるために、少量の醸造アルコールが加えられており、添加されていない「純米大吟醸酒」に比べ豊かな香りとキレがあるといわれます。

一方「純米大吟醸酒」は米・米麹・水のみで造られており、華やかな香りとお米の風味を存分に味わうことができるお酒です。
贈る相手の好む香りや風味がわかればそれに合わせて選べばいいですが、わからない場合は「大吟醸」と名の付くものを選んでおけば間違いないでしょう。

日本酒の香り

ワインのテイストでは香りを楽しむことが知られていますが、日本酒の香りと言われても単にお酒臭いぐらいしかわからない人も多いはず。
しかし日本酒にも香りが強いお酒と弱いお酒があり、香りの強さと味の濃さで次の4つに分けられます。

香りが強く味が濃い熟成酒など:熟酒

香りが弱く味が濃い純米酒など:醇酒

香りが強く味が淡い吟醸酒など:薫酒

香りが弱く味が淡い生酒など:爽酒

香りは数値ではわかりづらいのでラベルをヒントにするのが良いでしょう。

日本酒の辛口・甘口

日本酒でも辛口か甘口かという表現はよく耳にしますね。
日本酒の辛口・甘口は日本酒度と酸度で決まります。
日本酒度のプラスの割合が高く酸度が高いほど辛口、日本酒度のマイナスの割合が低く酸度も低いものが甘口。
日本酒度は0から±30程度まであり、酸度は0から3の間の値です。
日本酒度と酸度は日本酒の味を判別する大切な指標なので、覚えておくといいですよ。

日本酒を選ぶときに気をつけたいこと

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日本酒をプレゼントするときにはどんなことに気をつけたらいいでしょうか。
選ぶときの注意点をご紹介します。

アルコールの強さに注意

日本酒のアルコール度数は平均で15〜16度、高いものだと20度前後です。
けして低いものではないのでアルコールに弱い方への贈り物には気をつけましょう。
中にはさらりとしていてまさに水のように飲めてしまう飲みやすいものもありますが、アルコールはしっかりと入っています。
酔っぱらってしまったり二日酔いになってしまったりしないよう、アルコールの強さについては配慮したうえで選んでください。

好みに合わせて選ぶ

日本酒は飲みやすいものからクセのあるものまでいろんな味わいがあります。
飲みやすいものはプレゼントにも選びやすいですが、クセの強いものは日本酒初心者の方やあまりお酒に詳しくない方には贈らないほうが良いでしょう。
逆に日本酒通の人に飲みやすいものを贈ってしまっては少し物足りなさを感じてしまうことも。
自分の好みよりも相手がどんな日本酒を好きなのかを想像しながら選んでみてください。

ワレモノに注意

プレゼントで贈るような日本酒はガラスの瓶に入っていることが多いです。
また、酒器のプレゼントもガラス製のものがほとんど。
ガラス製の贈り物は割れやすいので、配送などで送る時には特に注意して「ワレモノ」と記載するのを忘れないようにしてください。
また、ガラスは重いものが多くデートや会ってすぐに渡すと重たいものを常に持ち運ばなければならなくなります。
渡すタイミングなども考えたほうが喜んでもらえますよ。

その1 観光地として人気の石川のお酒

その1 観光地として人気の石川のお酒

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冬のカニや魚、お菓子などは知られている石川県(金沢)ですが、おいしい日本酒も数多く揃っています。
石川県の冬は雪も多く寒冷な気候で上質な水が豊富であり、酒造りに適したお米の産地でもあるので、おいしい日本酒にとって好条件なのです。

石川県三大銘柄である「天狗舞」「菊姫」「常きげん」は全国的にも知名度が高く、人気が高い日本酒。
しかし日本酒造りに適した地域である石川県には、まだまだたくさんの美味しい地酒が揃っています。
金沢駅構内の百番街の中には、リーズナブルな価格で石川県の地酒を飲み比べすることができる「地酒バー」があり、観光客に人気。
主要な銘柄以外に注目してみるのもおススメです。

#1 アンティークボトルの常きげん

常きげん 純米大吟醸 アンティークボトル 720ml

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純米大吟醸、大吟醸、山廃大吟醸とそれぞれを揃えている鹿野酒造の「常きげん」。
その中でも純米大吟醸 吟醸王国の常きげんは熟したメロンのような濃密な香りが特徴的。
飲み方は冷やもしくは常温がおススメ。
恭しくも桐箱に入っているので気の張る方へのご贈答に最適です。

透き通るような濃いブルーのボトルに入ってアンティークボトルもあります。
とてもきれいな品ですので、結婚式の引き出物や外国の方への贈り物にもピッタリですよ。
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#2 霊峰白山のめぐみ天狗舞

天狗舞 山廃仕込 純米酒 1800ml

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車多酒造の「天狗舞」は全国的にも有名ですね。
天狗舞が求めているのは、「飲んで旨い酒を、熟練の蔵人が醸す、本物の酒造りの伝承」だそうで、長い年月の間、杜氏から若手へ技が伝承されています。

天狗舞 山廃仕込み純米酒は山廃仕込特有の濃厚な香味と酸味の調和がとれた個性豊かな純米酒です。
濃い山吹色は目も楽しませてくれます。
冷やから熱燗までお好みの温度帯でお楽しめるのが嬉しいですね。
贈って喜ばれること間違いなしの一品。
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#3 科学的アプローチの農口尚彦研究所の酒

【要冷蔵】農口尚彦研究所 純米大吟醸 無濾過生原酒[2018](日本酒)※クール便での出荷

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杜氏 農口尚彦は、いち早く「吟醸酒」ブームに火をつけ、また「山廃仕込み」の技術を復活させた立役者です。
その農口尚彦研究所のお酒はすべてに「の」の字をあしらったマークが記され印象的。

純米大吟醸は、コンピューター管理が発達していないころから、50年以上今も続く綿密なデータ採取をもとに、蔵人が総力で、24時間体制で造りあげています。
気品があり、芳醇で瑞々しく、清涼感のある爽やかな酸味を含んだ南国のフルーツのような香り。
加えてクリスタルのような透明感、上品な酸味、美しい余韻が特徴です。
冷酒がおススメ。
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#4 山田錦のみ使用の加賀鳶

加賀鳶 純米大吟醸 吉祥 720mL 1本 桐箱入 [ 日本酒 石川県 米、米麹 ] [ギフトBox入り]

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福光屋の加賀鳶のコンセプトワードは「粋」。
そのために最も大切にしていることは、キレです。
単なる辛口でなく、旨味を大切にしながらのキレる辛口。
純米造りの技術を徹底的に追求することで、旨さの領域を広げた酒造りの妙技を味わえるブランドと言えます。

繊細で香り高い純米大吟醸 吉祥は、契約栽培・特別栽培した酒米の最高峰「山田錦」のみを使用。
精米歩合40%まで磨き上げ、伝統の技で丹念に仕込み、低温醗酵させた純米大吟醸の原酒です。
日本酒の旨味と香り高く繊細な味わいを両立させました。
ワイングラスで8℃前後に冷やしてお飲みいただくと、より香りを楽しめます。
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#5 伝統を守り続ける手取川

手取川 古古酒大吟醸 1800ml

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吉田酒造の「手取川」は、手取川の豊かな伏流水・白山からの清澄で寒冷な空気・恵み豊かな米の実り・農閑期の豊富な労働力が生み出した地酒です。
お料理より一歩引いて、お酒のある楽しい食生活を演出してくれます。

手取川 古々酒 低温古酒 大吟醸酒は、麹・掛米共に山田錦を使用。
低温でじっくり、「3年」熟成させました。
熟成からの非常に繊細なコクと柔らかい味わいが特徴です。
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#6 本物の酒造りを追求した菊姫

菊姫 菊理媛 720ml(化粧箱入)

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加賀菊酒の菊姫は酒造りを子育てと同じように考えています。
愛情を注ぎ、慈しみ育ててこそ、納得がいく酒が造れるという考えです。
そのための最上質の原料米の吟味、買い付け、そして蔵の設備は必要条件。
十分条件は杜氏以下、蔵人の高い技術とチームワーク。
そして、その中心は本物の旨い酒を毎年造り続けたいという情熱。

そんなこだわりの強い菊姫の中でも「菊理媛」は、白山比咩神社御祭神の御名を戴く、菊姫の最高峰。
極上の吟醸酒だけを厳選し、さらに十余年間ゆっくりと寝かせ、歳月をかけて磨き上げました。
永い歳月によって磨き上げられた、カラメルや黒糖を連想する甘く芳醇な香りとなめらかな口当たりと奥深いコクが魅力の品です。
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#7 目立たないけど存在感のある五凛

「五凛」は天狗舞を手がける車多酒造による、飲みやすい綺麗な味わいの別銘柄です。
五凛(GORIN)という名前は、お客様、飲食店、酒販店、蔵元、杜氏の五者が常に凛とした関係で、お酒を楽しんで頂けるようにという思いが込められています。

五凛は、料理の美味しい味わいを引き立て、場を盛り上げたり、ゆったりとした気分で楽しんでいただける上質なうまさを感じるお酒。
適度な熟成を感じる吟醸香と、軽やかさの中に旨みを伴う品の良い味わいが楽しめます。

#8 奥能登最古の酒造から宗玄

宗玄 純米大吟醸 Samurai Queen 1800ml

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奥能登珠洲にある宗玄酒造の創業は、江戸時代中期の1768年。
250年の歴史を誇る奥能登最古の酒造です。
シンボルの剣先「剣山」は創業時から使用。
能登杜氏の匠、文化、歴史の継承蔵として、250年目の節目にラベルをクラシックに表現しました

宗玄 純米大吟醸 Samurai Queen は、ミラノ万博のオープニング乾杯酒に採用された実績あり。
2019年4月、宗玄創業250年を記念しSOGEN SAMURAIシリーズとしてリニューアルしました。
芯のしっかりした辛さと淘汰された旨味が調和しています。
冷やから常温でどうぞ。
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#9 加賀の大吟醸の神泉

神泉 大吟醸1800ml

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「神泉」の東酒造は、万延元年創業。
加賀藩の小松に食とお茶の文化を根付かせました。

初代源右衛門が地元の酒米で酒造業を営み、150年経っても本当に美味しいお酒のためにその酒造りの情熱は変わることがありません。

神泉の大吟醸は、東酒造自慢の大吟醸。
フルーティな飲み口で、女性の方にもおススメ。
お刺身やお寿司などのお魚料理に大変良く合います。
冷やで飲むのが最高です。
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#10 能登の小さな酒蔵の優しいお酒池月

【楽天市場】中能登町・鳥屋酒造 池月 大吟醸 1800ml:石川の地酒専門店 こんちきたい

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中能登の小さな酒蔵鳥屋酒造の「池月」の名前の由来は、源頼朝の名馬「池月」から。
駿馬「池月」のように、酒造業界も益々精進の折柄により一層の飛躍を期待し、気品・且つ芳醇ある銘酒として永劫に伝承することを願っています。
                            

池月大吟醸は、池月の最高峰のお酒。
爽やかでフルーティな香りが楽しめます。
全体に酸味を抑え、非常に上品で綺麗な味わい。
後半には穂のかに酸味を引き立てる味わいを見せるお酒です。
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#11 能登は優しや土までもの輪島物語

【楽天市場】奥能登輪島の白菊 純米酒 輪島物語 無濾過生原酒 1800ml:石川の地酒専門店 こ...

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能登半島の先端部分の奥能登・輪島ある白藤酒造店は、大学で醸造学を、能登杜氏のもとで酒造りを学んだ九代目蔵元夫婦が高品質の酒造りをしています。
生産規模が小さいながら、2017年には全日本空輸(ANA)の国際線ファーストクラス提供酒にも選ばれた味わいに定評がある酒蔵です。

純米酒 輪島物語は、蔵元杜氏の現・九代目が「輪島で育った米で酒を造りたい」と言う熱い気持ちから仕込み、造った純米酒。
地元輪島市で大切に育てられた酒造好適米「五百万石」を原料米として、丁寧に仕込んだ純米酒をフネでしぼった後、滓引きをし瓶詰めしました。
無濾過生原酒ならではのフレッシュな風味とキレイな米の旨みが楽しめます。
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#12 その酒ここにうまれるといわせる遊穂

遊穂 純米吟醸55%(火入れ) 1800ml

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御祖酒造の酒造りは常識や伝統だけに囚われず、常に革新の精神を忘れずに酒造りをしています。
真摯に酒と向き合い、その声を聞きながら、日々日本酒の可能性を追求。
酵母は裏切らない。
だから酒造過程で失敗があった時、自分の非を真摯に受け入れられる。
人は酵母や微生物の酒造りの手助けをしているだけと言います。

「遊穂」は主役である料理に寄り添う日本酒であることを重視し、ほのかで上品な吟醸香のある日本酒に仕上げました。
濃醇な味わいながら、キレと軽快な口当たりの遊穂は、燗をすることで更に膨らみのある旨味が引き出されます。
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