スイーツで届ける想い！メッセージ入りの人気お菓子15選+気をつけたいこと3選

「メッセージ」と「お菓子」を組み合わせる方法は大きく二つあります。
まず、「お菓子のパッケージに工夫をする」こと。
いつものお菓子でもパッケージに特別感があるともらったときにすぐに気持ちが伝えられてわかりやすいですよ。

もう一つは「お菓子に直接刻印」したものです。
ケーキや焼き菓子などに刻印をしたり、加食インクでプリントしたものが人気ですね。
見た目もかわいらしく食べるのがもったいなくなるかもしれませんが思い出に残る一品になりやすいでしょう。

お菓子の種類によってはパティシエさんや職人さんの手による「オリジナルのお菓子」を作ってもらうこともできます。
メッセージも定型文ではなく、お名前を入れたり長い文章を入れることもできるのです。
誕生日ケーキのチョコレートプレートはもとより、デザイン自体をイチから作る「オーダーメイドスイーツ」をお願いするのも一つの方法。
とっておきの場面や、本当にお世話になっている方への特別な贈り物におすすめですよ。

会社を退職するときの「お世話になりました」の気持ちや、結婚式の参列者へのお菓子などたくさんの方へプレゼントする場合は「プチギフト」で統一するのが良いかもしれません。
多くの人へ平等に想いをお伝えすることができますよ。
プチギフトはパッケージを工夫したものはもちろん、プリントを施したクッキーなどのこだわりの品もあります。
たくさん入ったおまとめ買い用もありますので、シーンに合わせた商品を選んでみるのはいかがでしょうか。

伝えたい想いをたくさんお菓子に刻むことができればいいのですが、文字数が限られていたりデザインが特定のものも少なくありません。
短い文章の中で相手に誤解を与えるようなメッセージや連想させる言葉やデザインを選ばないように気をつけてください。
例えば独身者の多い会社に「縁結び」のメッセージを刻印した地域物のお菓子をお渡しして、「早く結婚しろよ」などという勘違いをさせるのも失礼です。
ストレートに伝わる、「ありがとう」や「お世話になりました」などメッセージはシンプルにするようにしましょう。

「メッセージ」を刻印したお菓子は見栄えも良く、とってもかわいらしいですよね。
しかし「お菓子」の本来の目的は「食べ物」であるということを忘れてはいけません。
おいしく召し上がっていただくことが前提ですので、味の好みなどの確認は必要です。
また、カラフルなデザインのものを選ぶのも重要ですが、着色料が多く健康的にあまり良くないと感じる人もいるかもしれません。
食べ物を選ぶ上で安全性は大切なポイント。
安心安全においしく召し上がっていただけるもの、ということを前提にまずは選んでください。

「メッセージ」の内容はシーンに合わせて適切なものを選んでください。
目上の方に対して「タメ口」で書かれたメッセージのお菓子を選んだり、状況に合わない言葉が刻まれたものを選ぶのは論外です。
お渡しする場面がご挨拶なのか御祝いなのか、お渡しする相手が目上の方なのか不特定多数のお世話になった人々なのか選ぶときのポイントは様々にあります。
状況によってどうしても失礼に当たりそうな場合は、二重にはなりますがメッセージカードなどでフォローを入れて丁寧にするのもいいかもしれませんね。