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長寿祝いのそれぞれの名称は?覚えておきたい読み方とおすすめギフト15選

年齢を重ねると長寿のお祝いをしますよね。大概の方に知られている還暦祝いに始まり節目ごとの年齢で祝うものです。ただ、還暦祝い以外の名称を知らないという方は意外と多いはず。そこで今回は、年齢ごとに違う名称・読み方や喜ばれるお祝いギフトをご紹介していきます。

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長寿祝いの読み方

長寿祝いの読み方

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長寿の祝いは還暦にはじまり、数え年の誕生日にお祝いをします。
最近では満年齢で祝う人が多くなり、家族や親せきが集まってプレゼントを渡したりごちそうを食べて過ごすでしょう。
長寿を祝う節目にはそれぞれ名前が付けられています。
長寿祝いの読み方を参考にしましょう。

還暦(かんれき)

還暦は「かんれき」と読み満60歳でお祝いをします。
還暦祝いとは60年で十干十二支が一巡して元の暦に戻ることが由来になってますよ。
赤いちゃんちゃんこを着て祝うのは、もう一度赤ちゃんに戻って出直すと言う意味があります。
長寿祝いの色は赤や朱です。

古希(こき)

古希は「こき」と読み70歳で祝います。
中国の詩人杜甫の詩の一節にある「人生七十古希稀なり」に由来しますよ。
最近は還暦よりも古希の方を本格的な長寿の祝いと考える人が増え、家族そろってお祝いするケースもあります。
長寿祝いの色は紫です。

喜寿(きじゅ)

喜寿は「きじゅ」と読みます。
喜ぶと言う字の草書体が七を3つ重ねた形で七十七と読めることが由来。
喜寿が始まったのは室町時代の終わり頃と言われています。
還暦や古希は中国発祥ですが、喜寿は日本発祥の風習ですよ。
長寿祝いの色は紫です。

傘寿(さんじゅ)

傘寿は「さんじゅ」と読み、80歳の長寿を祝います。
傘寿は「八十寿(やそじゅ)」とも言われ、傘の略字”仐”を分解すると八十になることが由来です。
長寿祝いの色は金色になります。
最近は平均寿命が延びたことで傘寿を祝う人も増えていますよ。

米寿(べいじゅ)

米寿は「べいじゅ」と読み88歳のお祝いです。
88を漢字で書くと「八」「十」「八」になり、縦に書くと「米」という字になることで米寿になりました。
日本では古来より「八」は末広がりで縁起の良い数字を言われています。
八が2つ重なる88歳は大変おめでたく盛大に行う地域が多いですよ。
長寿の祝いの色は金色です。

卒寿(そつじゅ)

卒寿は「そつじゅ」と読み90歳でお祝いします。
卒の字の略字は「卆」と書き九十と読めることが由来です。
長寿の祝いの色は紫で、紫色のちゃんちゃんこを着て祝う人もいます。
90歳になると健康面で心配もあることで気候のよい頃、自宅でお祝いするケースが多いでしょう。

白寿(はくじゅ)

白寿は「はくじゅ」と読みます。
99歳のお祝いであと1歳で百歳になることで、百の字より一をひくと「白」になることが由来です。
ここまで長生きされることは、平均寿命が延びた現代でも珍しいことで正真正銘の長寿祝いになるでしょう。
長寿の祝いの色は白です。
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