ワンランク上の印象に！おしゃれ&機能的なビジネスシャツブランド18選【メンズ・レディース向け】

まず、ビジネスシャツとはどのようなものかという基礎知識から見ていきましょう。
ビジネスシャツという言葉に明確な定義はありませんが、一般的な意味では、ワイシャツやドレスシャツなど、フォーマルな印象を残すシャツの総称のことを指します。
男性や女性が背広やジャケットの中に着用するシャツとして認識されていることが多いですね。
ワイシャツとして表現されることが多いですが、ワイシャツの名称の由来は「White shirt（ホワイトシャツ）」。
昔はその名の通り白いシャツのみを指していましたが、時代とともに分類があいまいになり、現在ではビジネスで着ても違和感のない色付きのシャツもワイシャツして区分されるようになってきています。

ビジネスシャツの対義語として使われるのが、カジュアルシャツ。
カジュアルシャツとは、ドレスシャツにカジュアルな要素や動きやすいスポーティ要素などを追加したシャツのことです。
こちらも明確な定義はなくさまざまなバリエーションがありますが、素材が綿100％のものが多かったり、男性の場合はジャケットなしでも単独で成立しやすいデザインである点が特徴といえますので、見分ける指標にしてみてください。

それでは、プレゼントでビジネスシャツを贈る際、アイテム選びの注意事項はどのようなものがあるのでしょうか？このポイントを外してしまってはせっかく贈ったシャツもムダになってしまいますので、必ずチェックするようにしましょう。
まず、男女ともに共通して念頭に置いておかなければいけないのは、ビジネスシャツはあくまでも社会人としての身だしなみのひとつのアイテムであるということ。
そのため、仕事で会う同僚、上司、取引先すべての方に不快な思いをさせないきちんと感があるものが最低条件です。

たとえば女性だと、胸元があらわになってしまいそうな襟ぐりが大きく開いたシャツはNG。
だらしない印象やはしたない印象を持たれてしまい、ビジネスに悪影響です。
男性の場合は派手な色柄や、テカってみえるようなサテン素材などのシャツは避けましょう。
下品な印象になってしまい、ビジネスで必須の「信頼感」が損なわれてしまう原因となってしまいます。
また、ボタンダウンシャツがビジネスシャツに不向きかどうか？という論争がしばしば巻き起こりますが、こちらは勤めている会社の雰囲気や周りの先輩たちに倣って着用を決めると良いでしょう。
最近で環境保護の観点からカジュアルで温度調節がしやすいクールビズスタイルが推奨されていることもあり、ボタンダウンシャツもビジネスの場で市民権を得てきています。
冠婚葬祭やフォーマルな場以外ではOKな場合が多いので、着用を検討している場合は事前にチェックしておきましょう。

最近は、高い機能性を持ったビジネスシャツも多く揃っていますよね。
ただ、さまざまな機能がありすぎて、どの機能を重視すれば良いか分からなくなってしまうのも正直なところ。
そこで、機能性ビジネスシャツを選ぶ際、備わっていた方が良い機能を3つ厳選してご紹介していきましょう。
まず1つ目は、ストレッチ性。
動きに合わせて繊維が伸びることを言いますが、これがあるのとないのとでは日中の動きやすさや仕事のしやすさが段違いです。
一見じっとしているように見えるデスクワーク時も、意外と肩回りを動かしたりするものなのですが、この時にストレッチ性がないシャツだと動きの邪魔をして小さなストレスが溜まってしまいます。

2つ目は、速乾性。
外回りをする営業さんはもちろん、毎日の通勤などで意外と汗をかくものですよね。
そんな時に速乾性がないと、肌にぺったりとシャツがくっついてしまい、自分自身が不快なだけでなく周りからも清潔感がないようにみられてしまいます。
常にさらっと爽快になるような速乾性は重視しましょう。
そして最後は、防シワ性。
着る度にビジネスシャツをクリーニングに出せる方はいいのですが、家で洗濯をする際に負担になるのがアイロンがけ。
最近ではノーアイロンでもシワが気にならない特殊素材のシャツもたくさん出ているので、特に独身の方や仕事が多忙で睡眠時間を1秒でも多く確保したい方はチェックするようにしましょう。

それでは、ビジネスシャツをプレゼントしようと考えたとき、購入予算はどのくらいを考えておけば良いのでしょうか？ビジネスシャツはブランドによって価格帯が大きく異なるのが特徴で、安価なものだと1,000円台から、高価なものだと30,000円ほどするものもあります。
通常の洋服やスーツのように、一般的には年代を重ねるにしたがって上質なものを身に着けた方が、美しい形で体型をカバーしたり、素材の上質さで品格を付けられたりできるため、プレゼントする相手の年齢によって予算を決めるのが良いでしょう。

まず、就職祝いとして10代後半～20代前半の新入社員にプレゼントする場合。
まだお給料もそこまで高くなく、高級ブランドのスーツを着る方も少ないかと思うので、ジャケットとつり合いの取れる5,000円前後のシャツがぴったりです。
仕事もハードな年代なので、上質なものを数枚だけ持っているというより、ある程度手頃な価格でも清潔感のあるものを常に身に着けられるよう多めに持っている方が良いでしょう。
30代の働き盛りの年代の方へは、機能性に特化した10,000円前後のビジネスシャツがおすすめ。
40代以上の方へ贈る場合は、後輩や部下、そして取引先にも箔がつくような20,000円前後の高級ブランドのシャツが良いでしょう。

コナカは、紳士服量販店「紳士服コナカ」などを展開する株式会社コナカが展開するメンズウェアブランド。
紳士服業界では第4位の規模で、創業は1952年と歴史は古く、1万円以下～10万円以上という価格設定の幅広さと、こだわり抜いた生地や、社内専属のパタンナーによって仕上げられたシルエットと着心地の良さが、新卒の若いビジネスマンから、スーツスタイルに一家言持つオシャレな年配男性まで、年代を問わない人気を誇っています。
コナカの強みは、商品の企画から製造、流通、販売までを自社で手がける製造小売業方式を採用しているところ。
これにより、間に中間マージンなどの余分なコストを生まないため、より高品質な商品を安価に提供できているんです。
そんな背景もあり、2020年にはオリコン調べランキングで紳士服専門店として満足度総合1位に輝いています。

こちらのシャツは、洗い替えにも便利な5枚セットのビジネスシャツ。
お好みで好きなセットが選べるのが魅力で、レギュラーカラー・ボタンダウン・ワイドカラーの異なる印象のシャツが好みに合わせて選べます。
少しゆったり感のあるレギュラーシルエットで、ぴったりしすぎるのが苦手な男性にもちょうど良いですね。
カジュアルなプレゼントに嬉しいブランドです。

タカキューは、東京都板橋区に本社を置き、紳士・婦人服及び関連洋品雑貨の販売を行っている会社。
メインブランドのTAKA:Q（タカキュー）の他、10ものブランドを擁して働く男女を支えるウェアを作り続けています。
「着る人の社会性を保証する、いわばパスポート的役割を担うビジネスウェア」という誇りを胸に、手に取りやすい価格で、スタイリッシュかつ機能的なシャツを多数ラインナップしているブランドなんですよ。

こちらのシャツの特徴は、形態安定加工が施されているところ。
スタイルを良く見せてくれるスリムフィットシャツは、どうしても着ているうちに座りジワなどが目立ってきてしまうもの…。
そんな時にもずっとスマートな美しさを他の保てるよう、綿の柔らかい風合いはそのままに、ポリエステルを配合することでシワにならない加工に成功。
強度も増し洗濯後に乾きやすく、さらにニオイの原因となる菌を抑制する抗菌防臭加工を施していることで汗ばむ季節も安心の1着になっています。
ノーネクタイでも衿がすっきり立つボタンダウンタイプで、クールビズスタイルにもおすすめ。
冠婚葬祭などにも活躍する、コスパ最強のビジネスシャツですよ。

コスパ最強のビジネスシャツブランド、第1位はアイシャツです。
アイシャツというブランド名は聞いたことがなくても、「紳士服のはるやま」という名前は聞いたことがある方も多いはず。
こちらは、1974年の設立以来、はるやまが培ってきた圧倒的な流通経路を駆使し、大量仕入れや国内外の生地メーカーとの共同開発などで素材の低コスト化に成功した、コスパ最強のビジネスシャツブランドです。
さらにアイシャツがこだわったのは安さだけでなく、着る人も洗う人も、すべての人がラクチンであるキング・オブ・「楽ちん」シャツであるというところ。

まず一番の特徴は、洗った後アイロンがいらないイージーケアシャツであるというところ。
ノンアイロンシャツは多くありますが、アイシャツはなんとJIS規格で定められている「W&W性＝シワの残りにくさレベル」の最高ランクを叩き出した、シャツ業界唯一の完全ノーアイロンシャツ。
その実力は、「むしろアイロンしてはいけないシャツです」と公式アナウンスがあるぐらい！さらに、夜洗濯をして翌朝には着ることができる「超速乾機能」、ストレスフリーな着心地を実現する「ストレッチ機能」など、欲しい機能を全部詰め込んでいます。
生地は、スポーツウェア等にも使われるソフトなポリエステルニットを採用し、着用からお手入れまでの快適性を追求しているシャツなんですね。