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女の子が喜ぶ!ひな祭りのお祝いにおすすめのアイテム15選~子どもにも伝えやすい由来や意味もご紹介~

3月3日は「ひな祭り」。「桃の節句」、「弥生の節句」ともいわれるひな祭りは、女の子の美しい成長と幸福を願うお祝いの日のひとつです。初めて迎えるひな祭りである「初節句」には祖父母や親しい方をお招きしてお祝いの席を設けることも多いですよね。そこで今回はひな祭りのお祝いにおすすめのアイテムと共に、意外と知られていないひな祭りの由来やお祝いの方法、ひな人形の飾り方、ひな祭りにいただくお菓子や料理の意味についてもあらためてご紹介していきます。

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この記事は、ギフト業界の勤務経験があるスタッフ複数人が在籍するDear編集部が監修しました。

ひな祭りは、女の子の成長をお祝いする素敵な日

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女の子が誕生したら、お正月やクリスマスなどと並んで大切な季節のイベントのひとつとなる「ひな祭り」。
それではまず、ひな祭りについての基礎知識をチェックしておきましょう。
お子さんにも聞かれがちな「なんでひな祭りをお祝いするの?」や「おひなさまを飾る理由は?」なども把握して、日本の美しいしきたりについて教えるきっかけにするのも良いですね。

ひな祭りの由来って?

それではまず、ひな祭りの由来を確認しておきましょう。
ひな祭りはもともと五節句のひとつ、「上巳(じょうし)の節句」と言われています。
この日は古代中国では忌日とされ、その「けがれ」を祓うため水辺で体を清めて、厄払いが行われていました。
その慣習が平安期頃に日本に伝わり、土や紙の人形にけがれを移して水に流す「流し雛」の行事となり、貴族の子どもたちの間で「ひいな遊び」というお人形遊びとなったのです。

そしてその後江戸時代になったころから、ひな人形を段飾りにして美しく飾って女の子の成長を祝うようになり、明治以後には一般家庭にも節句として定着したと言われています。
ちなみに「桃の節句」という別名は、桃の開花時期に重なるうえに、桃が「邪気を払う神聖な木」と考えられ、行事に用いられていたからだそう!女の子らしいピンクの桃の花が、ひな祭りのイメージにもぴったりですよね。

初節句のお祝いのしきたり

女の子が生まれて初めて迎えるひな祭りが「初節句」と言われています。
初節句には、祖父母や親しい方をお招きしてお祝いをするのが一般的。
子供の成長をお祝いしながら、今までの成長に手を貸してくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えましょう。
当日はお部屋に雛人形を飾り、桃の花や菜の花などの春の花を彩りに、祝い膳を囲んでお祝いします。

祝い膳の定番は、「ちらし寿司」と「はまぐりのお吸い物」。
特にはまぐりは必須の料理といわれていて、はまぐりの殻は他の貝の殻とは決して合わないため、貞節のシンボルとされ、ひな祭りには欠かせない食材ですね。
さらに焼き魚や春野菜の小鉢などを添えて、春らしく華やかな食卓に整えると素敵ですよ。
茶菓のもてなしは、ひし餅とひなあられ、よもぎ餅、干菓子などを用いるのが一般的です。
ちなみに、ひな祭りの定番といえばひなあられですよね。
ひなあられにはピンク、白、緑の色があり、この色にはそれぞれ、ピンク=生命、白=雪の大地、緑=木々の芽吹きという意味があり、この3色のひなあられを食べることで自然のエネルギーを得て、さらに元気で丈夫に育つとされているそうですよ。

ひな祭りのお祝いに招かれたら?

それでは、初節句のお祝いや、ひな祭りのパーティの席に呼ばれたらどうするのがマナーでしょうか?まず、初節句のお祝いでお宅にお邪魔する場合は、ひな祭りを迎える女の子に向けた贈り物を携えて尋ねるようにしましょう。
その際、品物には春の花のアレンジなど春らしい装いでお祝いをするのが基本です。
適当な品物がなく現金を贈る場合は、表書きを「桃の花にかえて」などとするのが良いでしょう。

初節句のお祝いは祖父母や親戚、特に仲の良い人に限られるかと思いますが、もっとカジュアルな「ひな祭りパーティ」などの席に呼ばれた場合は少し異なりまして、ケースバイケースですが、相手に気を遣わせないような手頃な価格帯の手土産がちょうど良いと言われています。
その際も、女の子の節句になりますので春らしく華やかなものを選ぶことは変わりません。
貰った方もワクワクするような品物をチョイスしてくださいね。

どうして雛人形を飾るの?

ひな祭りといえば、お部屋に雛人形を飾るのが定番ですね。
それでは、なぜひな祭りの時に雛人形を飾るようになったのでしょうか?由来の時にも出てきましたが、昔は紙で雛人形を作って、病気やけがなどのよくないものを持っていってもらうように川に流す「流し雛」をしていました。
もともと雛人形は子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるものであるとされ、今は健やかな成長を祈って飾られることが多くなってきたのですね。

ちなみに雛人形は、初節句に妻側の実家から贈るのが古くからのしきたりとされていましたが、現代ではそのようなしきたりにこだわる必要はないといわれています。
最近の住宅事情を考えると豪華な段飾りの雛人形は場所を取りすぎてそぐわず、祖父母が張り切って贈ったとしても、贈られた側が困ってしまうこともあるんですね。
そのため雛人形を贈りたい際は事前に率直な意向を確かめ、希望に添う品を贈ることが大切です。
品物でなく現金を贈るのもおすすめの方法で、この場合、金包みの表書きには「祝御初節句」と記載しましょう。

雛人形の飾り方の正解って?

きらびやかで華やかな雛人形ですが、段飾りでたくさんの人形を飾るイメージが強いですよね。
一般のお宅でよく飾られるのは五段飾りや七段飾りが多く、元禄時代には武家の婚礼道具のひとつとして、その豪華さが競われたといいます。
飾り方としては、最上段にはお殿様とお姫様の内裏びなを飾りましょう。
向かって左側に男びなを配するのは、欧米のマナーに基づく並びかたで明治以降の習慣。
金屏風を背景にぼんぼり、桃花酒または白酒などを飾ります。

二段目には「三人官女」、三段目には「五人囃子」の段で、結婚式を盛り上げる役割ですね。
四段目には「随身(ずいじん)」で、若く力がある「右大臣」と、知性を持った老人の「左大臣」を飾り、家を守る意味があります。
五段目にはいろいろなお世話をする「仕丁(じちょう)」、六段目には「婚礼道具」、そして最後の七段目にはかご、重箱、御所車などを並べましょう。
ちなみに、段全体に敷いた緋毛氈=ひもうせんには、華やかさを演出するとともに「天然痘よけ」や「蚤よけ」という昔ながらの意味も込められているんですよ。

雛人形を飾る時期について

それでは、雛人形はいつ頃に飾るのが正解なのでしょうか。
雛人形は、立春を過ぎた頃から2月中旬、遅くとも3月3日の一週間前には飾りつけるのが良いでしょう。
片付ける時期が重要と言われ、通説では「雛人形を片付けるのが遅れた家は婚期が遅れる」ともいわれています。
これはあながち迷信でもなく、きちんと行事に合わせて雛人形を出し入れして大切に扱うようにしないといいお嫁さんになれないよ、という意味が込められているんですね。
ものや行事を大切にする教育のためにも、飾り付けや片付けは積極的に子供と一緒に行うのがおすすめです。

ちなみに、複数人の姉妹がいる場合はどのようにすれば良いでしょうか?雛人形は、子どもの代わりに厄を背負ってくれるといわれていることから、本来は子ども一人ひとりがそれぞれのお雛さまを持ち、別の人から譲ってもらうこともNGとされています。
しかし現代では、飾るスペースや予算など現実的には難しくなっているのも事実…。
たくさんのひな人形を飾れない場合は、小さなミニ雛や市松人形を飾ってもよいでしょう。
市松人形はもともと親戚や親しい人からの贈りものでしたが、一人一対の雛人形を飾ることが難しい姉妹に向けて二人目から市松人形を贈って飾る、というのも今は一般的に見られるようになりました。
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