会社からの結婚祝いのお返しの相場やおすすめギフトは？社長や上司、同僚からなどシーン別に解説

まずは、基本中の基本、一般的に結婚式のお返しにNGと言われているものを選ばない、ということです。
まず、やめておきたいのは「商品券」や「ギフトカード」。
相手の好きなものを買えて便利ではあるのですが、金額が露骨にわかってしまうためフォーマルなお返しには不向きです。
さらに、おめでたいことなので「忌み数字」と呼ばれる4や9が使われたものや、「お別れ」「手切れ」という意味があるハンカチは避けたほうが無難ですよ。

会社のようなフォーマルな間柄の方へは、名入れギフトもNG。
お菓子などの消え物や、メッセージの場合は問題ありませんが、なれなれしく感じる方もいるので避けましょう。
あとは社長や上司など目上の方に贈る場合、靴下やスリッパなどの「履物」や、「肌着」、「筆記用具」は、それぞれ相手を「下に見ている」や「踏み台にしている」と捉える人もおり、避けたほうが無難なアイテムです。

結婚祝いを連名でもらった場合も、お返しはひとりひとりへお返しするのが基本です。
その場合、良かれと思ってひとりひとりに合った品物を選ぼうとする方がいますが、それは避けた方が良いでしょう。
細かなところですが、たとえ金額が同じ品物を選んだとしても、値札をつけて渡す場合ではないので、「一緒に贈ったのにあの人の方が豪華なものを返してもらっている…」など余計な詮索を生む原因となってしまいます。

また、渡す場合も、ひとりひとり個別に御礼の言葉を伝えながら手渡ししましょう。
間違っても、共用スペースに「お返しです、自由に取ってください」などと、まるでお土産のような渡し方をするのは失礼にあたるため、絶対にNGです。

会社の結婚祝いのお返しは、手渡しで贈るのが基本となっています。
毎日顔を合わせる会社の人だからこそ、しっかりと顔を見てお渡しすることに意味があるのですね。
ただ、お返しギフトで、重いものやかさばるものを選んだ場合は、郵送で贈るのがベター。
遠くから会社に通っている方もいるので、持ち運びで負担をかけないような気遣いが重要です。

また、事前に住所を知っていた場合でも、結婚祝いのお返しを贈ることは事前に伝えるようにしましょう。
予告なく贈りつけるのは失礼に当たるため、ちゃんと御礼の言葉を伝えた上で、到着日などをお知らせして、相手の迷惑にならないようにしてくださいね。

プチギフトとして人気のアイテムといえば、ハンドクリーム。
特に小さめのハンドクリームセットは、男女を問わず持ち運びがしやすくもらって嬉しいアイテムになっています。
ハンドクリームというと冬場のイメージも多いのですが、手洗いや消毒をすることが多くなった今、乾燥しがちな手肌をケアするのに通年持っておきたいアイテムとなりました。

こちらは、手書き風の繊細なパッケージがおしゃれなSACHIHARE（さちはれ）のミニハンドクリームセット。
爽やかで気分転換できるシトラス、ゆったりと心が癒されるラベンダー・華やかな気分に浸れるローズの3種類の心地よい香りがセットになっており、気分に合わせて使い分けることができます。
パッケージにセットされている上に、ブランドオリジナルの「Thank you」シールが付属しているため、届いたらそのまま渡せるのも嬉しいですね。

周りの人と差をつける、ちょっぴり変わり種のお返しを探しているなら、「爪みがき」をおすすめします。
爪みがきとは、自爪をまるで透明マニキュアを施したかのようなツヤツヤ仕上げにしてくれる身だしなみアイテム。
人から見られることが多い営業職の男性や、ネイルができない接客業の同僚などに特におすすめのアイテムとなっています。

こちらの「爪磨きキュピカ！」は、特許技術を採用して、たったの30秒、簡単2ステップで自爪が驚きの輝きを放つ爪みがきです。
まずは粗磨き面で爪の凸凹を整えるように、軽く磨きます。
その後、ツヤ出し面でキュキュッ！と音がするまで磨くと、傷んだ爪も驚きの輝きに。
すべてが違う柄になっており個包装なので、好きなものを選んでもらう楽しみもありますね。

連名でもらった結婚祝いのお返しの定番といえば、もらった側も気負わずに受け取れる小分けのお菓子。
甘いお菓子は嫌いな人が少ないですし、個包装になっているものであれば気兼ねなく受け取って自分の都合の良い時に食べることができますね。
小分けのお菓子は定番だからこそ、他の人と差別化するために見た目におしゃれなものを選ぶのがおすすめ。

こちらは、人気のライフスタイルブランド、DEAN&DELUCA（ディーンアンドデルーカ）のお菓子セット。
とってもかわいい手のひらサイズのディーンアンドデルーカのロゴ入りミニトートの中には、小分けになったアマレッティが3個入っています。
アマレッティとは、サクホロ食感と素朴な甘さが魅力の、イタリアの伝統菓子。
バターも小麦粉も使っていないので、ダイエット中の方にも安心です。
レモン、オレンジ、アプリコットとそれぞれ違うフレーバーで最後まで飽きずに楽しんでもらえますよ。