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大人も子供も笑顔になる!ハロウィンホームパーティーのアイデア15選

日本でもすっかり定番イベントとなったハロウィン。全国各地で趣向を凝らしたハロウィンイベントが開催されていますが、おうち時間が充実してきた今、ぜひハロウィンも自宅で気の合う仲間や家族内でホームパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?今回は、ハロウィンのホームパーティーをおしゃれに楽しむとっておきアイデアを特集していきます!初めての方でも実践しやすいアイデアばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ハロウィンは大人から子供まで楽しめる一大イベント!

ハロウィンは大人から子供まで楽しめる一大イベント!

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日本で「ハロウィン」といえば、お化けや魔女など思い思いの仮装をして楽しむお祭り、として認識している方も多いと思います。
それでは、まずハロウィンの基礎知識についてチェックしてみましょう。
ハロウィンってどんな起源で始まったものなのか?日本にはいつ頃広まったのか?など基礎知識を踏まえておくと、さらにハロウィンが楽しくなるはずですよ。

ハロウィンはいつ?

それではまず、ハロウィンの時期について確認しておきましょう。
日本でハロウィンというと、10月31日のことを指しますよね。
もともとは、万聖節(ばんせいせつ)と呼ばれる11月1日のキリスト教の祭日を祝う前夜祭のことで、その名前の由来としても、万聖節(=All-hallow) の前の晩に行われる、という意味の「All-hallow-even」を短縮したものと言われています。

ただ、実は正確には10月31日~11月2日の間、すべてをハロウィンと呼ぶのが正しいんです。
例えるならクリスマスイブ~クリスマスで、クリスマス期間が12月1日から始まる、といったのと同じ感覚ですね。
ハロウィンが広まっているアメリカでは、10月31日のことをハロウィンイブとすることもあるそうですよ。

ハロウィンの起源は?

先ほどもご説明した通り、ハロウィンの起源は、11月1日のキリスト教の祭日を祝う前夜祭のこと。
これは、「古代ケルト人」にとって大切な日のお祭りなんです。
古代ケルト人というのは、大昔、イギリスなど広くヨーロッパに住んでいた人々のことで、彼らにとっての1年の終わりは10月31日とされていました。

その日は1年の中でも大切な節目の日であるとともに、先祖の霊を供養する日として定められており、死者がこの世に降りてくると考えられていました。
また秋の収穫の時期にも重なるので、五穀豊穣をお祝いする、という意味合いも込められ、様々な意味で重要視されていたんですね。
そんな風習が長い歴史の中でヨーロッパやアメリカに伝わっていき、今では世界中のいたるところで、家族や友人と楽しむ「年中行事」として定着しました。
ハロウィンの起源としては、日本でいう大晦日とお盆が合わさったようなものなんですね。

「トリック・オア・トリート」とは?

ハロウィンでよく耳にするのが、子供たちが言う「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!)」という言葉。
この言葉を言われたら、「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を渡すのがハロウィンの風習になっています。
これは、仮面を被って仮装した子供たちが歌いながら「ソウルケーキ」と呼ばれる干しぶどう入りの四角いパンを求めて、家から家へと歩き回る「ソウリング」というヨーロッパの習慣が始まり。
家を訪ねて、何ももらえないと子供たちはいたずらをする、という茶目っ気たっぷりの風習が原点なんですね。

その後、1952年に公開されたディズニーアニメの短編映画「ドナルドの魔法使い」の中でキャラクターが「トリック・オア・トリート」というセリフを使ったことによりこの言葉が世界中に浸透し、ハロウィンの決まり文句として使われるようになったと言われているんですよ。

ハロウィンのテーマカラーはなぜ「オレンジ」なの?

ハロウィン、と言われて思い浮かぶテーマカラーといえば、なんといっても鮮やかなオレンジですね。
その他、紫や黒、白などが引き続いてイメージにあるかと思います。
それでは、なぜオレンジがハロウィンのテーマカラーになっているのでしょうか?その理由は、ハロウィンのもともとの由来にある通り、「秋の収穫をお祝いする」という意味があるからなんです。

オレンジというのは、かぼちゃなどの野菜や穀物の収穫のイメージだったり、人々に自然の恵みを与えてくれるような明るい太陽のイメージがあるため、そのままハロウィンのテーマカラーにもなったんですね。
そのほかにイメージにある紫や黒、白は、ハロウィンの時期にこの世に降り立ってきた幽霊やお化け、魔女などのイメージカラー。
オレンジと組み合わせるだけで、ぐっとハロウィン気分が高まりますよ。

ハロウィンはいつ頃日本に入ってきたの?

海外発祥の行事であるハロウィンですが、この行事が広く日本に広まり始めたのは、1970年代。
始まりは、玩具や子供用品を取り扱う人気雑貨店「キデイランド原宿店」が、いちはやく海外の文化であるハロウィン関連のグッズを店頭で販売するようになったのがきっかけと言われています。
その後じわじわと広がりを見せ、1983年10月にはハロウィングッズの販売促進活動の一環として、「ハロウィンパレード」を表参道で開催しました。
これが日本における最初のハロウィンパレードと言われており、こうした取り組みが注目を集めていったことで、ハロウィンが日本に定着したんですね。

ハロウィンが日本で人気になった理由は?

もともと海外の行事であるハロウィンですが、今やクリスマスに次ぐ大人気の行事。
そんな風になるまで、ハロウィンが日本に定着した理由は、大きく分けて2つあると言われています。
まず1つ目は、「仮装の文化が日本に元々あったものだから」。
そして2つ目は、「お祭り好きな国民性がハロウィンに合っていた」というものです。

1つ目ですが、元々、日本では江戸時代から仮装する文化が根付いています。
たとえば、古来に描かれた浮世絵にも動物などのコスプレをする人がいることをご存じですか?そんな風に昔から仮装の文化が根付いていた日本で、ハロウィンは日本人にぴったりのイベントだったのでしょう。
そして2つ目のお祭り好きな国民性というところですが、日本は島国ということもあり、集団で何かをするのが大好き。
知らない人ともお祭りを介して一緒に騒ぐのが大好きな日本人の国民性には、ハロウィンがうまくはまったといえますね。

ハロウィンホームパーティーに欠かせないものをチェック!

ハロウィンホームパーティーに欠かせないものをチェック!

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それでは、仲の良い友達同士や家族でハロウィンホームパーティーを開こう!となった際、どんなものを準備すれば間違いがないのでしょうか?ハロウィンには「定番」とされているものがいくつかあります。
そのポイントをおさえるだけで、誰でも簡単に素敵なハロウィンホームパーティーができちゃうんです。
そこで、ハロウィンホームパーティーに欠かせないものをチェックしていきましょう!

ハロウィンのシンボル、ジャック・オー・ランタンはマスト!

まず最初におさえておきたいのが、ハロウィンのシンボルである「ジャック・オー・ランタン」。
かぼちゃの中身を切り抜いて中にろうそくなどで火を灯した、おばけのような見た目のランタンです。
このアイテムがあるだけで、一気にハロウィン気分が盛り上がりますね。

「ジャック・オー・ランタン」とか、もともとアイルランドおよびスコットランドに伝わる昔話が起源と言われています。
生前悪いことばかりしていたジャックという男は天国にも地獄にも行けず、死んだ後も現世をさまよい続けていました。
そのときジャックが持っていたランタンがいつからか「死者の魂のシンボル」となり、悪霊を追い払う、という意味を込めてハロウィンにジャック・オー・ランタンを飾るようになったんです。
ちなみに、もともとは大きなカブで作られていたのですが、ハロウィンがアメリカに伝わったのち、当時アメリカで生産が多かったカボチャのランタンに変化したんですよ。
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