何をもってセンスとするかは人それぞれではありますが、時代に先駆けていること、前衛的であることは共通認識ではないかと思います。
そこでご紹介しますのが、世にも珍しい「たまごジャム」です。
フルーツから生まれることが大半のジャムですが、こちらの材料はその名の通り鶏の卵。
卵の濃厚な甘さとコク、そしてレモンの風味が絶妙にマッチしたセンスの塊です。
大量生産できる品ではありませんが、ゆえに出せる味があります。
どうぞ手土産に。

彩り豊かなセンスはやはり海外のもの。
和のイメージで表現することは不可能なのでしょうか…？それを見事覆したのが、こちらの羊羹と和風プリザーブドフラワーのセットです。
プリザ自体はフランス発祥ですが、完成したビジュアルは完全に和。
鮮やかでどこか厳かな日本をハイセンスに表現しております。
食べやすいミニサイズの羊羹を、粒餡と栗餡の2種類をご用意。
お花の手入れは一切いらないので、食べ終わった後も感謝の気持ちが残り続けるギフトです。

和と洋、そして味とビジュアルのそれぞれを極めてハイレベルで融合させた手土産が、和栗モンブラン専門店である「栗りん(くりん)」さんの「栗千本」です。
やはり特徴的なのは、その圧巻のビジュアル。
大福の上にモンブランのクリームを乗せた本品ですが、専用のケースも相まってその佇まいはどう見ても超高級料亭のせいろ蕎麦。
極細クリームの滑らかさがなければ実現不可能な逸品です。
この繊細さが生み出す濃厚な味わい、ぜひ手土産にしてみては。

前衛的なビジュアルのスイーツも実にセンスが良いですが、やはりここはお渡しするケースにもこだわり抜いてこそではないでしょうか。
それを実現したのが、こちらのかりんとうになります。
竹細工で編みこまれたこの美しい竹籠。
赤や金で彩った装飾も素敵ですが、この素朴な風合い、飾らない美しさも日本的で素晴らしいものです。
お味も珈琲や胡麻等、豊富な6種類。
手に取った瞬間も、ワクワクしながら開ける時も、どちらも楽しませてくれる手土産です。

お菓子を食べたと思ったら、口の中で消えた。
果たしてそんなお菓子が存在するのでしょうか…。
実は、あるんです。
それこそが京都は伏見のまるもち家で誕生した「水まる餅」になります。
このギフトが不思議なのは食べる前。
まず風船に入ったお餅に爪楊枝を突き立て、割ることから始まります。
後はくず餅と同じように黒蜜ときな粉でいただくのですが、口に入れた瞬間に消えてしまうのです。
この作り手のセンスこそ、最高の手土産になるのではないでしょうか。

緑茶をギフトにしようとお考えの方、少々お待ちください。
ただ高いお茶を贈るだけではなく、お茶を保存しておく茶筒にもこだわってみるのはどうでしょう。
それを形にしたのがこちらの鈴子缶ギフトです。
コロンと丸く可愛らしいフォルムが特徴の鈴子缶。
煎茶とほうじ茶の2種類で、ほうじ茶はカフェイン少なめなので夜でも安心なんです。
また茶葉を使い切った後は、小物入れとしてもお使いいただけます。
インテリアとしても非常にセンスの高い一品ですよ。

創業文政5年。
なんと江戸時代から2世紀に渡って和菓子を作り続けているという規格外の歴史を持つ丸三老舗さんの生菓子も、実にハイセンスです。
花や鈴、ネコ等をモチーフにした小さな生菓子は、歴史の長さを感じさせないほど洗練されたビジュアル。
何と言ってもこの発色の良さがとても美しいです。
しかし高級感のある黒い化粧箱が、他とは違う上質さを確かに演出。
どこを切り取っても高いセンスしか感じられない手土産ではないでしょうか。

とにかくビジュアルに強いこだわりを持って臨むなら、こちらのサブレも負けておりません。
その根拠と言えるのが、サブレを収納している特徴的なケース。
まるで西洋の宝箱を想起させるような専用のボックスは、開けた瞬間に箱いっぱいの焼き菓子が目に飛び込んでくる甘い甘いおもちゃ箱なんです。
肝心の中身も、クルミ入りやアーモンド入り等、たっぷりの11個入り。
小さなお子様のいるご家庭なら、なお喜んでもらえる。
そんなケースに入ったギフトです。

決して派手すぎない佇まいながら格調高い雰囲気を見せるあられのセットも、大変オススメな一品です。
味ごとに色分けされた小箱が覗くパッケージも実にアイデアとセンスに溢れたデザインですが、中のあられもまたオシャレ。
オリーブオイルが香るあられはどれも個性豊かな形で、味もエビや昆布等バリエーションまで豊かです。
接待の手土産セレクションにて、2年連続で特選に輝いた実績、それこそがセンスの高さを何より証明しているのではないでしょうか。

ワインも定番の手土産ではありますが、そこに1つワンポイントを付け足すだけで、あっという間にセンス溢れる贈り物に早変わり。
ワイン&お花のセットが、それを可能にしたギフトになります。
ワインの横に添えられた花が、贈るお相手への感謝やお祝いの気持ちを何よりも雄弁に物語るのがその持ち味。
目に入った瞬間、言葉はなくとも気持ちが伝わるのがハイセンスですね。
心が満たされると、味まで上質に…。
そんな見た目も華やかなワインです。