女性が出している脈なしサインとは？

「いい人だね」と言われて褒められているような気もしますが、そこからなかなか進展できないように思いませんか？それは「いい人」と言っておくことで、進展させなくしているのです。
「いい人」と付箋を貼っておけば、そこから手を出すことができませんよね。
「これ以上の関係はないよ」と遠回しに言われているようなもの。
「いい人」というのは、恋愛において「どうでもいい人」や「都合のいい人」でしかないことが多いです。

「いい人」という言葉の前には、「どうでも」や「都合の」という言葉が隠れているのですね。
そもそいいい人とはどんな人でしょうか。
本当に褒めようと思ったら、具体的に褒めるはずですよね。
「気が利くよね」「仕事に対するモチベーションが高いよね」「みんなに優しいよね」など。
そう考えると、いい人と言われてもいまいちピンとこないのではないでしょうか。
それもそのはず、言っているほうも大して深い意味はないことが多いですから。

メールやLINEの返信が遅かったり質問に対する反応が鈍い場合は、残念がらあなたに興味がないのかもしれません。
そういう性格なのかもしれませんが、あなたに好意があるのならば自分から質問をしてくるはず。
返信が遅く、女性からの質問もなく、やり取りを続けようとする意思が感じられないのであれば脈なしでしょう。
女性が意中の男性に対して丸一日以上返信の間隔を空けることはほとんどありません。
いつも1時間以内に返信がくるのであれば脈ありの可能性が高いでしょう。

LINEの場合は既読を確認することができますが、いつまでたっても未読の場合は気づいていないか未読スルーしようとしてます。
気づいていないだけ、と信じたいところですが大抵の場合は「気づいていないふり」、いわゆる未読スルーを狙っている場合が多いようです。
既読スルーではなんだか申し訳ない気持ちになる人もいますが、「未読スルー」だったら罪悪感は減るもの。
文章を読んでいないということになっていますが、実際は通知画面で少しだけ文面を確認することができますよね。
内容を少し把握して、断るのが面倒なときなんかはあえて未読にする人もいます。

デートや食事に誘ったとき、「ごめん」「忙しい」などの文字付きのスタンプだけで返す女性がいますが、これはかなりわかりやすく「脈なし」でしょう。
相手への思いやりがあれば、きちんと文章で返すはずですが、スタンプだけで返事するということは思いやりすら感じません。
少し面倒だと思っているときにスタンプを使ったりするものです。

絵文字にハートを使って思わせぶりな態度をとる女性もいますが、LINEスタンプで返ってくるようなことが続けばあなたに興味がない可能性が高いでしょう。
ハートを使うのに抵抗がない女性もいますし、好意がある男性にはハートを使えない女性もいます。
絵文字のハートを使ってくるけれどスタンプばかり返してきてコミュニケーションを取ろうとしない場合、友達感覚でハートを使える関係性なだけかもしれません。
異性としてみていないということ。
LINEスタンプを返しておけば、完全にスルーしたことにはなりませんから、女性の罪悪感が減るのですね。
ちょっとした優しさのつもりで、スタンプでフェードアウトしようとする女性は少なくありません。

会話のリアクションが薄く話が広がらないのは、興味がないため。
女性は興味のない男性の話を聞き流してしまう傾向にあります。
相手にどう思われるかなど気にしていませんから、「ふーん」「そうなんだ」で話を終わらせてしまうのですね。
反対に、「私も！」「わかるわかる！」とよく同調してくれるのであれば脈ありの可能性が高いでしょう。
女性は、好意のある人とは共通点を作りたがる傾向にあり、共通点を作ることで相手との距離を縮めようとしているのです。

また、女性は好意を持っている男性の前では無意識に声をワントーン上げてしまうもの。
声のトーンに張りがなく、つまらなそうにしている場合は脈なしの可能性が高いです。
女性のテンションは声のトーンに比例するということを覚えておくといいでしょう。
2人だけになったときに、いつもより声のトーンが上がっていればあなたを異性として意識している証拠です。

複数では遊びに行くけれど、ふたりで出かけようと誘うといつも断られたり、出かけようと誘っても「みんなで行こう」「◯◯も誘おう」と言って、ふたりきりで会おうとしない場合は脈なしです。
あなたの好意に薄々気づいているため、ふたりきりになることを避けているのですね。
「ふたりっきりで会って誤解されたくない」「告白されたら気まずい」そんな気持ちの表れかもしれません。

ふたりで会おうとしないのは、誤解されたくないという気持ちの他に、「友達としてしか見ていない」という場合が多いです。
友達としてしか見ていないので、ふたりきにになるのはなんとなく恥ずかしい気持ちもあるのでしょう。
大人数で会うことを提案するのは、友達であることを強調するため。
「友達」を強調することで、恋愛に発展させないようにしているのですね。

デートに誘うのに休みを聞いても、「まだわからない」と返ってくるのは、やんわり断られていると思っておいたほうがいいでしょう。
「休みがわかったら連絡するね」と「また連絡するね」は女性がフェードアウトする時に使うフレーズでもあります。
「タイミングが合えば」というような返事も逃げている証拠です。
中には本当に自分から連絡してくる人もいますが、ほとんどの女性は、「休みがわかったら連絡するね」と「また連絡するね」と言ったきり。

そういう返事がきたら、気長に待つのではなくあまり期待しないほうがいいでしょう。
そのほうがもやもやせずに気持ちが楽です。
そもそも、よっぽどなキャリアウーマンでない限り、予定はまだわからないというようなことはないはず。
好意が少しでもあれば「日曜日は多分大丈夫」なんて言い方をするでしょう。
女性が「多分」を付ける場合は「デートに行ってもいいかな」くらいの気持ちの時です。
多分を付けずに「日曜日大丈夫だよ！」と返事があれば脈ありの可能性が高いでしょう。

女性に好きなタイプを聞いて、自分と当てはまる要素がなかった場合、女性はわざと言っているのかもしれません。
少し意地悪なやり方ですが、遠回しに「あなたはタイプではありません」「あなたに興味はありません」と言っているようなもの。
女性の好きなタイプが自分と全然違うタイプだった場合は、まだ眼中にない場合が多いです。
「そっか」と残念そうに言って、女性が苦笑いして何も言ってこないのであれば、興味がない確率が高いでしょう。

好きなタイプを男性に聞かれたら「優しい人」「真面目な人」など、誰にでも当てはまるよなことを言うのが普通です。
あえてあなたと違うタイプを挙げるということは何かしら意味があると考えるのが普通でしょう。
あなたの好意を感じ取っていてわざと言っているかもしれません。
悪気なく本心で言っている場合もありますが、当てはまる要素がないのであれば脈なしの可能性が高いです。

ミラーリングとは、好意のある人と同じようなポーズを取ったり同じような行動を取ることです。
あなたが腕を組んだ時に相手も腕を組んだり、同じようなポーズをとった場合はあなたを意識している可能性がありますが、会話の時や視界に入っている時にミラーリングする様子が全くないのであれば脈なしの可能性があります。
相手がミラーリングしていない場合、あなたからしぐさを真似てミラーリングすると効果的かもしれません。
人は自分と似た人に好意を持つ傾向にあります。
しぐさを真似ることで、あなたと私は似ていますよ、というサインを送れるのです。
これは「さりげなく」やらないと不気味がられますのでご注意を。

また、正面に座った時に体やつま先があなたに向いている場合はあなたに興味があることを示しています。
体や足は、興味があるほうに向けてしまうものですから、向きをチェックしてみるといいですね。
体も足も全くあなたに向いていないならば、あなたに興味がないのかもしれません。

脈なしだったとしても諦めることはありません。
アプローチの仕方によっては急接近することもありますし、女性は押しに弱い生き物です。
脈なしを察知した上でアプローチの仕方を変えるといい結果になるかもしれません。
勘違いしてアプローチし続けるよりも、脈なしを察知した上でアプローチしていくのでは結果は変わってくるものです。

脈なしサインを出されたとしてもまずは前向きに捉えること。
「どう振り向かせるか」「どう楽しませるか」「どう思いを伝えるか」を考えているときのドキドキは恋愛の醍醐味ですよね。
脈なしサインの反対は脈ありサインでもありますから、参考にしていただければと思います。