プレゼントに！男性用日傘とは？ 岩垣伸哉氏インタビュー

―男性が日傘をさすことに関してはどのようにお考えですか？

岩垣伸哉氏（以下、岩垣）　男性用の日傘は、2013年に注目を浴びた後、まだまだ根付いているとはいい難いかもしれません。ただ、「周りがさしていない」などと抵抗のある方も多い反面「おしゃれアイテムとして欲しい」と興味のある男性も多いのではないでしょうか。ファッションアイテムとしての日傘だけでなく、熱中症対策といった機能面での活躍も期待できます。

―機能面で他に日傘を使うメリットはありますか？

岩垣　日傘をさし、直射日光を避けることにより、外を歩いている際の「熱ストレス」と呼ばれるものを軽減することができます。また昨今は男性もしっかり美肌ケアを行う方が増えていますので、お肌のケアを大切にされる男性にとっては、日光・紫外線を避けることは基本中の基本になります。

また、男性によっては薄毛で悩んでいる方も多く、薄毛には直接日光を浴びることはよくないとされています。他にも肌の老化や白内障、他の病気から守るというメリットも期待できます。

―なるほど、様々なメリットがありそうですね。また晴雨兼用と聞いたのですがいかがでしょうか。

岩垣　はい、mabuで用意している男性用日傘は、晴雨兼用傘となっており、日傘としてだけでなく雨天の際にも使用できます。特に「折りたたみ傘」の日傘をお買い求めいただければ常に日傘を持ち歩くことができますので、突然雨が降ってきても困ることはありません。ビニール傘を買う必要もなく経済的でもありますね。

―mabuで提案されている男性用日傘のこだわりの点を教えてください。

岩垣　男性用日傘をプロデュースする際に、どのような製品だったら男性が日常的に使いたいか、検討しました。そこでたどり着いたのがハワイのブランドである「reyn spooner」とのコラボでした。太陽と日焼けした肌がよく似合うブランドであり、ハワイアンな柄はユニセックスな印象がありながら男性らしくもあります。品質も自信があり、「reyn spooner」のオリジナルファブリックを使用し、傘職人が一つ一つ丁寧に作り上げています。

この「reyn spooner」のオリジナルファブリックは60年という歴史があり、プリントパターンは2000種類以上と言われています。その中でも人気の５種類を選び、mabuの日傘として販売を開始しました。あえてプリントを裏返しにして使っているため、男性の方でも派手でなく使っていただけると思います。

―カラーバリエーションはどんなものがありますか？

岩垣　この日傘のバリエーションは長傘で5種類、折りたたみ傘で11種類あり、裏生地プリントをにした落ち着いた雰囲気の色合いのものが揃っています。

―どのような方に買っていただきたいですか？

岩垣　男性の方が日傘を買う事にはまだ抵抗があると思うので、ぜひ女性の方に恋人や旦那様へのプレゼントとして買っていただきたいです。男性の方も恋人や奥様のプレゼントであれば、まずは使ってみるのではないでしょうか。最近は日差しが強い真夏日も増えているので、大切なパートナーの体調管理を考えても、必要な傘だと思います。プレゼントは日常生活で使うものをいただくと嬉しいものですし、日傘以外でも雨の日でも使うことができるので気の利いたプレゼントになるのではないでしょうか。

―ギフト対応はしていますか？

岩垣　はい、mabu公式通販サイトでは長傘用にはギフトボックスを用意し、折りたたみ傘にはポーチのギフトボックスセットを用意しておりますので、贈り物としても心配ありません。Mabuのロゴを記したシンプルでいながら上質なギフトボックスは、お客様にも喜んでいただいています。実際、プレゼントでお買い求めいただく方も多いですよ。

岩垣様、本日はお忙しい所お時間をいただきありがとうございました。まだまだ男性が日傘を持つことに対する抵抗が消えないなか、意欲的な商品があり勇気が湧きました。男性が持っていても問題ないデザインで、しっかりと直射日光から体を守ってるうえ、晴雨兼用の高い機能性はさすがといえます。皆様も男性へのプレゼントに「男性用日傘」をご検討ください。