彼氏への誕生日プレゼントならこれ！人気のブランドメンズジュエリー15選+気をつけたいこと3選

女性の装飾品が定番となってきたのは16世紀ごろからですが、実際のところ男性のジュエリーはそれよりも以前から盛んに使われてきていました。
王族や貴族の男性は権力の証として、ゴールドのチェーンのネックレスやベルトなどの豪奢なものを身に着けていたそうです。
その証は肖像画などにも残っており、もともとジュエリーは男性の物だったのではないかと考えられるほど。
ジュエリーが流行や時流に合わせて変化を遂げるように、ダンディズムなファッションに合わせて扱われ方も変化したと考えられます。

女性が身に着けるジュエリーは場合によってはマナーの一つになることもあります。
フォーマルなスタイルやビジネスシーンであっても、女性「らしさ」を演出するためにネックレスやピアスをつけることもありますよね。
それと比較しメンズジュエリーは日常使いできるアイテムが少ないです。
ビジネスシーンでピアスを身に着けていると職業によっては「ふさわしくない」と指摘される場合も。
オフの時にしか身に着けられないようなデザインのものも少なくなく、使用頻度を考えてもあまり普及しないのもうなずけるのが現実です。

なかなかプレゼントに選びにくい「メンズジュエリー」ですが、プレゼントしやすい基準もあります。
まずはシンプルなもの。
性別関わらずシンプルなデザインは身に付けやすく、相手のファッションにも左右されにくいです。
次に洗練されたデザインのジュエリーもオススメですよ。
チェーンの細いネックレスやブレスレット、レザーアイテムなどをうまく身に着けてビジネスシーンに彩を添えることもできるでしょう。

男性によってはジュエリーやアクセサリーを身に着けない、というタイプの方もいらっしゃいます。
ビジネスマンの方をはじめ、普段からフォーマルなスタイルが多い方はあまりアクセサリーを身に着けないという方も多いです。
また、「男性のジュエリーは腕時計とネクタイピンだけだ」という考え方も存在します。
そういった考え方の方や普段からアクセサリーを身に着けないのに無理に押し付けるのは良くありません。
せっかくのプレゼントですから相手が喜んでくれるアイテムを選ぶようにしてください。

「メンズジュエリー」のモチーフの中には個性的で刺激の強いものも少なくありません。
「スカル」や「ライオン」などの獣、とげとげしいアラベスクモチーフなど様々です。
男性の力強さやカッコよさを表現していてそのもの自体は大変に美しいジュエリー。
しかし個性が強いと好みに合わないこともあるのです。
フォルムだけではなく、いぶしが強すぎたり、ストーンが激しく付いたものなども身に着ける人を選びます。
必ず相手の好みに合ったジュエリーを確認しておくようにしましょう。

「スーツに着られている」という言葉があるように、服装と同じくジュエリーもその人にふさわしいものを選ぶほうがより喜んでもらえますよ。
年齢やライフスタイル、その方の社会的な立場などを考慮したアイテムを選ぶことをオススメします。
好きだからといって年甲斐もないジュエリーを身に着けていてはその人の下部を下げてしまうことも。
男女平等が叫ばれる世の中ですが、社会的な部分を守らなければならない男性も少なくはないはずです。
相手に似合うジュエリーは必ず見つかります。
相手のことを考えてチョイスしてみてください。