夫婦結婚

恋愛関係を卒業することが結婚!幸せな結婚のために失うもの・受け入れるもの

仮面夫婦、不倫、離婚。お互いに好きで結婚したはずなのに、このように結婚生活が崩壊していくのはどうしてなのでしょう。ラブラブな彼と結婚を考えているあなたは、絶対にこんなふうにならないでくださいね。彼と幸せな結婚生活を送るためには、結婚によって失うものと受け入れるものをしっかり取捨選択することが大切です。妻歴10年超の私が、微力ながら結婚生活のなかで培ったことをご紹介いたします。

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「こんなはずではなかった」そうなる前に知っておきたい結婚して失うもの

「こんなはずではなかった」そうなる前に知っておきたい結婚して失うもの

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どれだけラブラブな2人でも、失うべきものときちんと決別し、受け入れるものをしっかり受け入れていかなければ結婚生活は間違いなく綻んでしまいます。
恋愛の延長線上に結婚があることは確かですが、結婚と恋愛は全く別物であることも確かです。
いつまでも恋人気分でいると、素敵な結婚生活を歩むことはできませんよ。

では、これからあなたと彼が結婚して幸せになるために、2人が失うものをまとめてみました。

1 胸のトキメキ

1 胸のトキメキ

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恋愛期間中、あなたは彼に対して何度も胸にトキメキを感じたのではないでしょうか。
よく似合う服や髪型、何気ない仕草、酔いしれてしまいそうな甘い言葉…。
きっと、出会った最初の頃は、彼の笑顔が眩しすぎて目を合わせることさえ恥ずかしかったでしょう。
胸がキュンとしたり、時にはギュッと締めつけられたり、甘く切ないのが恋愛の醍醐味。

ですが、このような胸のトキメキがどんどん自然減少してしまうのが結婚です。
「結婚してもずっと彼にときめいていたい」なんて期待しているとガックリくるかもしれませんよ。

2 2人だけの時間

2 2人だけの時間

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恋愛中は思う存分2人の世界を楽しめますが、結婚すると2人だけの世界ではいられなくなってしまいます。
「結婚するからこそ、一緒にいられる時間が増えるのでは?」と思ってしまいますよね。
ですが、結婚することでお互いの家族や親族との交流、職場の同僚や上司、果てはご近所づきあいまでとありとあらゆる「人づきあい」が始まります。

結婚して一緒に暮らせるようにはなるけれど、完全な2人だけの時間は少なくなるという捉え方が正解かもしれません。
もしかすると、新婚早々、義家族と同居…なんてことになってしまうかも!?後悔のないように、今のうちにたっぷりと2人だけの甘い時間を過ごしておきましょう。

3 自分だけの時間

3 自分だけの時間

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彼との恋愛中は、あなたは独身という自由な身分。
仕事以外は、自分磨きに使える時間がたくさんありますよね。
趣味の習い事に励んだり、エステに通ったり、女友達とあちこち食事に出かけたり、夜遊びだってできるでしょう。
ですが、結婚すると好きなことばかりしているわけにもいかなくなります。

結婚すると家事や育児に追われるようになりますから、自分だけの時間はほとんどなくなると考えておいたほうがよいでしょう。
やり残したことがあるという方は、思い残すことのないように、結婚する前にやりたいことをやっておきましょうね。

 

4 自分の好きに使えるお金

4 自分の好きに使えるお金

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自分の好きなことにお金を使うことができた恋愛時代。
流行中のブランドバック、雑誌に載っている化粧品、モデルさんが素敵に着こなしている洋服…。
今月のお給料は何に遣おうかしらという楽しみが、働くモチベーションになっている方も多いことでしょう。

ですが、結婚すると生活がかかってくるため、今までのように自分の好きに使えるお金が減ってしまいます。
お金は自分のために使うのではなく、家族で生活するために使うようになっていくのです。
家計のことを考えず、自分の好きなようにお金を使っているとケンカの種にもなってしまうでしょう。

もしどうしても欲しいものがあれば、結婚する前にGETしておいてもいいかもしれませんね。

5 今までのような自由

5 今までのような自由

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会いたいときだけ会えばよかった恋愛時代はもう終わり。
付き合うのも別れるのも2人の自由だった恋愛と、何事も2人で支え合いながら決断していく結婚は全く違うものです。
これまでは、自分が思うように行動することを選んできた人も、結婚してからは夫婦・家族で話し合って決めていくようにしなければなりません。

恋愛は個々の関係で十分成り立ちますが、結婚は家族という集まりの輪を大切にしないと成り立つことができないのです。
最初は、窮屈のように感じるかもしれませんが、そうすることで得ることのできる幸せが大きいことを覚えていてくださいね。

家庭は奥さん次第!?結婚生活を上手く送るために受け入れるべきもの

家庭は奥さん次第!?結婚生活を上手く送るために受け入れるべきもの

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恋愛期間を経て結婚を視野に入れた2人が、幸せな結婚をするために失うものをまとめてみましたが、どんなふうに感じたでしょうか。
「こんなはずではなかった」と感じてしまうのは、起こり得ないと思っていたことが起こったときです。
結婚すると失うものを事前に知っておくことで、恋愛から結婚に移行するギャップを少なくしておければよいですね。

では、今度は結婚することによって受け入れるべきものをご紹介します。
結婚すれば当たり前のようなことばかりですが、なかなかつらいことであったり、ときには家庭の破滅を招いたりしかねないものごとです。
なんとなくでもよいので、ここに書いてある受け入れるべきものを心に留めておいてくださいね。

1 家族になるのは彼だけじゃないということ

1 家族になるのは彼だけじゃないということ

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大好きな彼との結婚を考えているあなた。
彼と家族になれるなんて、考えただけでも最高にハッピーな気分でいることと思います。
ですが、彼と家族になるということは、彼の家族や親族とも近しくなるということです。
恋愛中は彼の家族とはノータッチでOKでも、結婚するとそうはいかなくなってしまいます。

もしかすると、彼の家族や親族のなかに、関わっていくのが難しいと思えるような方もいるかもしれません。
場合によっては、考え方の違いからトラブルに発展してしまうこともあるでしょう。
関わりたくないと思ってしまうような人とも、上手くやっていかなければならないのが結婚です。

困ったときは、彼や周囲の人に相談したり、アドバイスをもらったりしましょう。
それだけでも気持ちが軽くなってずいぶん違ってくるものですよ。

2 義務をきちんと遂行する

2 義務をきちんと遂行する

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1日3度の食事作り、お部屋の掃除、大量の洗濯物…。
毎日こなさなければならないとなると、けっこう大変ですよね。
疲れたときは1日くらい休んでも大丈夫でしょうが、あまりに手を休めてしまうと、あっという間に家庭環境が悪化してしまいます。

家事は家族が健康な生活を送るために欠かせない、義務のような作業です。
ですが、きちんとそれらを遂行することで生活が成り立ったり、その基盤の元に育つ幸せがあったりします。
義務をこなしても感謝されなかったり、気づかれもしなかったりするでしょうが、それらの上に成り立つ幸せがあることを忘れずに頑張ってくださいね。

 

3 帰る家はひとつ

3 帰る家はひとつ

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恋愛中は会いたいときだけあって、彼のいない自分の家に帰宅するというケースがほとんどであったでしょう。
彼に会いたくないときや、何かトラブルが起こったときはひとりになれる自分の家という存在があったわけです。
しかし、結婚すれば「帰る家はひとつ」となります。

ですから、お互いに自分たちの家が安心して帰れるような場所にしなければなりません。
もし、ケンカすることが多いという2人なら、少しだけでもお互いをいたわる気持ちを持ってみるようにしてください。
せっかくの2人の大切な家なのですから、安心して帰れない場所にしないようにしましょうね。

4 フットワークの軽さ

4 フットワークの軽さ

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恋愛関係を終えて、結婚生活に突入すると今までのように自分のペースで生活することが難しくなってきます。
今までは就寝していたような時間に彼が仕事で疲れて帰ってきたり、その数時間後に出勤すると言われれば朝食をつくるために早起きしたりと、結婚生活に慣れるまでは自分のペースが乱されたように思いつらくなることもあるでしょう。

さらに、あなたが結婚後もダブルインカムとして働くのであれば、仕事と家事、そのうち育児だって同時にこなさなければならなくなります。
結婚生活を上手く送るためには、フットワークの軽さを身につけることが大切。
次々にやってくる波の早さに戸惑うよりも、その波に身をまかせてしまったほうが上手くいくものなのです。

そして、フットワークの軽さを身につけるためには体力が必須となります。
軽い運動をしたり、食生活を整えたりして、しっかりと体調管理に励むようにしましょう。
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