かわいくなる作品失恋恋愛

失恋から立ち直るきっかけをくれる映画3選

失恋はとにかく辛い!悲しい!泣いても泣いても気持ちが晴れない、仕事も集中できないしとにかく辛い!誰だって、失恋は悲しいですよね。なかなか立ち直ることができないし、ちょっと元気になったと思ったらまた過去を思い出して涙…なんてこともあるんじゃないでしょうか。すぐに立ち直ることはできなくても、立ち直るきっかけをくれるものって沢山あります。そのきっかけのひとつが映画です。今回は、なかなか失恋から立ち直ることができない人に向けて、厳選したおすすめの映画を3作品ご紹介します。辛い人も悲しい人も、今すぐチェックしてください!

※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。

そんな彼なら捨てちゃえば?

Amazonで見る
あらすじ

シングルのジジ(ジェニファー・グッドウィン)と同棲する彼がいるジャニーン(ジェニファー・アニストン)、学生時代から付き合っていた彼氏と幸せな結婚生活を送るベス(ジェニファー・コネリー)は同じ会社の同僚、お互いの恋愛について相談し合うほどとても仲良し。

ジジは運命の彼を見つけるべく、失恋を繰り返しながら新しい出会いを探す日々だけど、なかなかうまくいかず勘違いだらけの行動ばかり。
そんなジジの行動をみた、バーを経営するアレックス(ジャスティン・ロング)は恋愛について男の本音をジジに諭す。
恋愛感について語りながら徐々にジジとアレックスは距離を縮めていくが…

ジャニーンは同棲中の彼、ニール(ベン・アフレック)と結婚がしたいのだけど彼からのプロポーズは未だなし。
結婚に対して複雑な心境の中、妹の結婚式に参加しますます結婚への意識は高くなり、ニールに結婚への不満をぶつけてしまう。

新居の改装に夢中になるベスは、工事現場でタバコの吸い殻を見つけ、それが喫煙を辞めたはずの自分の夫のものではないかと疑ってしまう。
夫のベン(ブラッドリー・クーパー)は否定しつつも、責めてしまった自分に失望し気まずい雰囲気に。
そしてベンは、スーパーで偶然出会った歌手志望のアンナに徐々に惹かれ、不倫関係になってしまう。

恋愛の色々なカタチ、男女の気持ちは全く違う

恋愛の色々なカタチ、男女の気持ちは全く違う

image by iStockphoto

彼から連絡がこない、プロポーズしてくれない、彼の行動が怪しいなどなど、この映画はシングルから既婚者までの様々な恋愛を描いています。
全てにおいて言えるのは、男の本音など到底女には理解できない!ってこと。
それでも、ひたむきに相手を捜したり、信じて待ったりとこの映画にでてくる女性は恋愛に一生懸命なんです。
女性がいかに男性より恋愛を大切にしているかわかるはず。

だけどこの映画の女性たちは、見込みがない、もうダメだと思ったらそこにしがみつくことなくきっぱりと断ち切って、自分の道をしっかり歩んでいる所が見ていて清々しい。
どんなに失恋が辛くても、苦しくても次こそはと出会いに前向きになれるジジや、彼からのプロポーズがなくて見切りをつけるジャニーン、そしてそこで本当の気持ちに気が付くニール。
素敵な結婚生活に憧れつつも、一番近くにいるはずの夫をどうしても疑うことがやめられず、やがてベンの行動の矛盾に気が付いてしまうベスもまた、悩み抜いて出した答えには誰もが納得できてしまいます。

失恋の辛さから抜け出せていない人には是非見てほしい作品のひとつ。
前向きになって前に進むことで失うものもあるけれど、得るものはこんなに素晴らしいんだよということを教えてくれる映画。

この作品、とにかく出演者が豪華です。

29歳からの恋とセックス

Amazonで見る
あらすじ

真面目で明るく、友達もたくさん。
大学院に通いながら作家を目指すローラ(グレタ・カーウィグ)は、29歳にしてずっと付き合っている画家志望のルーク(ジョエル・キナマン)からプロポーズされる。
幸せの絶頂の中、着々と結婚式の準備は進んでいく。
しかし、ある日突然ルークから婚約破棄を言い渡されてしまう。

ルークは、結婚が急に怖くなり目の前のことから逃げるようにしてローラの前から去ってしまう。
訳がわからないローラは、婚約破棄,失恋のショックから家に引きこもって自暴自棄になってしまう。
出会って誰彼構わず関係をもってしまったりと、まさにやりたい放題な日々。
人の幸せを喜ぶ余裕なんぞどこにもなし!自分のことで精一杯。
しかし、別れのショックから元彼に執着して大胆な行動に出たり迷走する日々を送る中で、元彼と別れたことでできた時間を見つめ直していく。
そして自分のこれまでの恋愛について考えるようになり…

誰のせいでもなく自分のせいなんだと悟ったローラは、瞑想をしたり大学院の課題をこなしたりと、自分1人の時間を作り、自分と向き合っていくことで徐々に失恋の苦しみから解き放たれていく。

恋愛体質な女性に絶対見てほしい、等身大の映画

恋愛体質な女性に絶対見てほしい、等身大の映画

image by iStockphoto

この映画、なんといっても描写が現実的すぎて痛いほど主人公ローラの気持ちが伝わってくるんです。
映画自体はとってもオシャレに描かれているし、ローラもオシャレだしかわいいし、そんなところは若干現実離れしてはいるけれど。
シーンひとつひとつのローラの表情にも注目してほしい!きっと見ていて分かる、そうだよねって言いたくなるはず。

恋愛で超絶幸せ!な気持ちの時に急に、別れを切り出されたら誰だって落ち込むし自暴自棄にもなる。
特に恋愛体質な女性は、好きな人を最優先にしてしまうことがあるから、その辛さはもう表現しがたいほど。
でも、そうそう落ち込んでばかりもいられないし

それでも自分と向き合うことで答えは自ずと出てくるし、向き合って納得できれば前に進むことだってできる。
恋愛だけが幸せの道じゃない、ひとつの恋愛が終わってもまたそこから新しい道が始まる、ということをこの映画は教えてくれます。

はじまりのうた

Amazonで見る
あらすじ

グレタ(キーラ・ナイトレイ)はシンガーソングライター。
同じくミュージシャンである恋人のデイブ(アダム・レヴィーン)と一緒につくった曲が映画の主題歌となったことがきっかけで、デイブは有名レコード会社と契約することに。
それに伴い彼とニューヨークに引っ越してくる。

ニューヨークに引っ越して間もなくデイブは仕事に大忙し、瞬く間に人気歌手に。
グレタは寂しさを感じつつも懸命に彼をサポートする。
しかし、彼はツアーに同行したスタッフといつの間にか浮気、さらにはその彼女に向けた曲まであって。
彼の大きな気持ちの変化にグレタは即座に気が付き、失意の中彼の元を去っていく…そして行き着いた先は友人の家。
落ち込みながらも友人に気晴らしにとライブハウスに連れて行かれ、そこで曲を披露することに。

一方、かつて有名プロデューサーだったダン(マーク・ラファロ)は今や落ちぶれプロデューサーとして会社もクビになり、家庭では妻と別居し年頃の娘とのコミュニケーションもうまくとれず人生に失望中。
酔っぱらってたまたま入ったライブハウスで、演奏中のグレタをみてその歌に感銘を受け、グレタをデビューさせたいと彼女をスカウトするも相手にされない。

懸命にグレタを説得し、2人は野外レコーディングでデモテープを作ることとなり色々な人を巻き込んでのレコーディングが始まる。
歌うこと、自分らしくいることで苦しみから抜け出していくグレタは、久々にデイブに会い、彼との音楽の方向性が全く違ってしまったことに複雑な思いを抱える。
そして、デイブに懇願され彼のライブを見に行くが…

自分の存在価値、自分らしさとは何かを教えてくれる

自分の存在価値、自分らしさとは何かを教えてくれる

image by iStockphoto

まさにどん底から這い上がる!映画。
失恋で傷心のグレタ、仕事と家庭に行き詰まったダン、それぞれ理由は違えど人生に、自分に失望していることは共通しています。
これまで音楽を2人で共有していたはずなのに、デイブがデビューし大人気になってしまったことで、どことなく距離を感じ、そして音楽性にもズレが生じてきていることに薄々気が付きだすグレタは、それでも自分の本心を誤摩化しながら彼の側にいる。
でも、自分が本当にやりたいこと、自分らしさというのは捨てきることができないんですね。

グレタは、たくさんのことを共有してきたデイブのことを本当に好きですが、でも変えられないもの、変えたくないものというものは譲ることができません。
だってそれが自分らしさ、自分の一部でもあるから。
悩みながらそこをきちんと選択していけるグレタは、とっても強い女性。

彼を忘れられない、未だにずっと好きという気持ちを抱えている人は、今自分らしくいれているかこの映画を観て振り返ってほしいです。
どんなに好きでも、合わないものは合わない、うまくいかないことはうまくいかない。
それよりも、自分が自分でいることのほうが大切なんだと気付かされます。
ニューヨークの街のあちこちでグレタが歌う歌の歌詞にも注目してほしい!

失恋は悲しく辛いもの、だけど我慢しないで

失恋は悲しく辛いもの、だけど我慢しないで

image by iStockphoto

失恋で辛いときに見てほしい、おすすめの映画を3作品ご紹介しました。
観たいと思う作品はありましたでしょうか?

辛くて悲しいとき、現実逃避したいときこそこういう映画をみて元気をもらうのも立ち直るひとつの方法です。
今回ご紹介した映画は全て、女性が失恋から立ち直るということがテーマとなっていて、元気をもらえると思います。
自分の恋愛を振り返るきっかけにもなるのではないでしょうか。
そして今のあなたなら主人公の気持ちに共感できる部分も多いのでは?

辛く悲しいときこそ自分の気持ちを誤摩化すことなく、泣きたいなら泣く、喚きたいなら喚いてしまいましょ。
感情にフタをしてしまうのはとっても危険。
自分の気持ちに素直に従うことが大切です。
まずは自分がリラックスできて、1人になれる環境づくりから。
そして、少し気持ちが落ち着いたら、この作品たちを観てほしいです。
きっとこの3作品をみれば、元気がでて前向きに頑張ろう!という気持ちがわいてくるはずです。