再婚を考えた時に考えておくべき条件とは？

離婚をしたということは、何らかの理由で結婚生活に嫌気がさしたから結婚生活にピリオドを打つことを決心したというケースがほとんどです。
ですので、離婚を経験したことのない人からすると、離婚経験者が再婚をしたいと思うことが不思議に感じてしまうこともあるでしょう。
なかには離婚時の理由から再婚は全く考えていないという人もいるのですが、離婚経験者のほとんどが１度は再婚をしたいという願望を持つ傾向にあります。

離婚経験者が再婚を考えるきっかけとは人によってそれぞれありますが、特に多いのが「気になる異性ができた」という場合と「１人が寂しい」と感じた時が多いという傾向があります。
離婚経験者は１度結婚生活で愛する人と共に生活する感覚を覚えていることが多く、いくら離婚した相手とは言っても結婚当初には幸せいっぱいの新婚生活を過ごしていたということがほとんどでしょう。
人と過ごすぬくもりや心地よさを知っていると離婚をして独身に戻ると、最初の内は久しぶりに感じる解放感が楽しく感じるものなのですが、独身でいる時間が長くなると少しずつ一人でいる寂しさを感じるようになっていきます。
特に３０代、４０代くらいだと兄弟や友人、周囲の人が結婚して幸せに過ごしている姿を見る機会が多くなり、その仲睦ましい姿をうらやましく思うと同時に独身でいることに関してのむなしさや寂しさを実感してしまうということが多い傾向にあります。
そこで「再婚したい」と考えるようになります。

先ほどもご紹介しましたが、再婚したいと思うきっかけとして多いものとして、「気になる異性ができたから」という理由も挙げられています。
やはり素敵な異性との出会いがあれば、いつくになっても胸の鼓動が高まる衝動を抑えることはできないものであり、それは離婚を経験している人であっても同じことです。

離婚経験があっても素敵な異性と出会えたら恋愛感情だって沸きますし、「この人と再婚できたらな」と思うのは当然のことともいえます。

しかし、実際に離婚経験者が再婚に向けて活動をするということに関して引け目を感じてしまうということが多いということも現実であり、それは仕方のないことでもあります。
やはりいくら近年の日本が３組に１組の割合で離婚しているとはいってもまだまだ離婚経験者は珍しい存在だと感じる人も多く、離婚をしたという事実だけで「この人にはどうしようもない欠点があるから離婚したんだ」と偏見の目で見られてしまうことも多いからだといわれています。
私自身も離婚の報告を親せきにした時には、「なにが原因で離婚したの？離婚なんてして今後どうするの？不倫でもしたの？」といったような言葉をかけられて傷ついた経験があります。

しかし、そういった偏見の目とは自分のことをよく知らない人から浴びることが多いといわれています。
ですので、たとえば再婚のために婚活をしようと思っていても初対面の人に離婚について話すと避けられてしまうのではないかと引け目に感じてしまい、なかなか離婚歴があるということを打ち明けられなくてそのまま仲良くなってしまうと、離婚経験をカミングアウトするタイミングがつかめずに悩んでしまって、せっかくの新しい恋を楽しめないということも多いということがあり、これはもったいないことですし、寂しいことですよね。
ですが、中にはあなたの人柄に惹かれて離婚歴なんて気にしないという人との出会いがあるかもしれません。
更にいえば、離婚をしたことでその失敗を生かして次の結婚では失敗しないようにすることもできます。
ですので、必ずしも引け目を感じる必要はありません。

さて、ここまで離婚経験者が再婚を考えるうえで考えられることをいくつかご紹介しましたが、ここからは具体的に再婚をするという話を進める際に考えておくべき再婚条件についてご紹介します。

結婚を決断する条件については人によって大切にしたいポイントは異なってくるかと思います。
ここで伝えたいのはその条件を決める際に「ここだけは譲れない」というものを明確に相手に伝えることが大切ということ。
いくら失敗したくないからといって再婚への条件を事細かに決めてしまうと自分で自分の再婚への道のハードルを上げてしまうことになりかねません。
それ条件がありすぎては相手も窮屈に感じてしまうことになってしまいますので、どうしても譲れないという部分だけはしっかり相手に理解してもらえるように再婚の条件を決めてみてください。
そして相手の譲れないものも知ることも大切なことです。

再婚を真剣に考え始めたみなさん、次こそは幸せな結婚生活が送れるように頑張ってください！

お互いに頑張りましょう！