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イベント婚活ってどんなもの?イベント婚活の特徴や利点欠点とは

最近では出会いの場としても人気のあるイベント婚活。さらにイベントの種類や新しい企画も増えてきていて楽しそうですよね。はたして婚活の手段としては有効なのでしょうか?私もかつてイベント婚活に参加したことがありますし、周囲の友人たちもイベント婚活にはかなり注目していて、ときどき参加しています。そこで私や、実際に参加した人たちが感じたイベント婚活の利点や欠点についてまとめましたので、ご紹介したいと思います!

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そもそもイベント婚活とは

そもそもイベント婚活とは

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そもそもイベント婚活とは、何らかのイベントを通じて出会いを求める婚活のスタイルです。
メジャーなものとしては料理教室をしながら合コンをするといったものが挙げられますね。
そのほかにもゴルフの打ちっぱなし、キャンプなどのアウトドア、美術館や博物館巡り、パワースポットや観光地散策、バスツアーなどのイベントもあります。

私は以前ある料理教室の婚活に参加しましたが、誰でも参加できる会と、例えば「日本酒好きな人限定」、「年上の女性好きの方限定」のように特定の趣味や趣向を持つ人が集まる会とがありました。
イベント婚活ってどうなんだろう…と不安に思いながら参加しましたが、思いのほか楽しめる要素がたくさんありましたよ。
まずはイベント婚活の利点についてご紹介していきます。

共同作業があると仲良くなりやすい

共同作業があると仲良くなりやすい

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イベント婚活は料理やスポーツなど体験型のものも多くあります。
そのため、参加者同士の共同作業がかなりあります。
普通の合コンであればまずは自己紹介してそのあとは飲みながら会話、となるので初対面の人との会話が苦手な方にとっては人との距離を縮めるのが難しい場合もありますよね。
イベント婚活ではその点、共同作業の中で自然と会話が生まれてくるので、初対面の人とも仲良くなりやすいという利点があります。

私が料理教室に参加したときも、全員が1人で参加していたので皆初対面でした。
ですが、料理教室の先生の指示のもと2人1組になって野菜を切ったり、手打ちパスタを作ったり…などという作業をしていくうちに自然と会話をすることができ、少し人見知りの私でもすぐに参加者の方たちと打ち解けることができました。
人見知りな人は「イベント婚活なんて緊張しそう」と構えてしまう傾向がありそうですが、逆に人見知りな人にこそおすすめしたいところです。

共通の趣味を持つ相手を見つけやすい

これも最初から「○○の趣味を持つ人限定」などとあらかじめ設定されているものも多いので、共通の趣味を持つお相手を見つけやすいです。
普通の合コンや婚活パーティではなかなか共通の趣味を持つ人を見つけるのも大変だったりしますよね。
趣味と言ってもまだ始めてから日が浅いけどいいのかしら?などと尻込みされる方もいますが、あまり心配はいりません。
ゴルフの打ちっぱなしのイベントなどでは、始めたばかりであまり上手ではない女性に、上手な男性が教えてくれたりもしますのでかえって仲良くなるきっかけができたりもしますよ。

私は料理教室で「読書好きの方限定」という会に参加したのですが、あらかじめ事前のプロフィール紹介で、各自の好きな作家と好きな作品を紹介していたりしたので、より趣味の合う人を見つけやすかったですよ。
なかなか共通の趣味を持つ人が見つからない、というコアな趣味を持つ方などには特におすすめしたいです。

お酒なしのシラフの状態で会える

お酒なしのシラフの状態で会える

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これは必ずしもすべてのイベント婚活には当てはまりませんが、お酒なしのシラフな状態で会えるイベントも多いです。
特にスポーツ系や料理などのイベントなどではまずはお酒なしの状態で皆参加します。
ときどきありますよね?合コンやパーティで出会って、お酒が入った状態では饒舌で魅力的なのに、後日シラフでデートしてみたらちょっとイメージが違ってがっかり…なんていうこと。
お酒なしのイベント婚活ではそのようなミスマッチを防ぐことができるのも魅力の一つです。
また、体験型のイベントではお酒の入っていない状態で皆と共同作業をするので、そのような場面でどのようなふるまい方をする人なのかをよく見ることができます。
職場や学校などでの出会いでは、気になる異性の他人との関わり方を普段から知ることができますが、合コンではなかなかわかりませんよね。
イベント婚活ではそういった点を見ることができるのもポイントの一つです。

身分証明などの提示が甘い組織もある

身分証明などの提示が甘い組織もある

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それでは次にイベント婚活の欠点について見ていきましょう。
私が実際に参加してひとつ欠点と感じたのは、身分証明などの提示が甘い組織もあるという点です。
結婚相談所であれば必ず住民票や独身証明書の提出を求められますが、イベント婚活ではそこまで求められないところも存在します。
実際に友人で、イベント婚活で出会い交際を始めた相手が実は既婚者だった…などというトラブルもありました。
最近では以前よりも身分証の提示等が厳しくなっているようですが、まだまだ結婚相談所ほどではない組織もありますのでそのあたりは注意が必要です。

また、結婚相談所のように高い入会金を払わなくても参加できてしまうというのはイベント婚活の利点ではありますが、同時に欠点でもあります。
その点が心配だという方は、結婚相談所に入会し、その組織主催のイベント婚活に参加するというのもおすすめですよ。

真剣に婚活していない人もいる

もうひとつの欠点としては、真剣に婚活していない人も参加していることがあるという点が挙げられます。
高い入会金を払って結婚相談所に入会すれば大半の方は真剣に婚活をしようとしますよね。
でも、特に入会金などなく、都度参加できてしまうようなイベント婚活の場合は、真剣に婚活していなくても参加できてしまいます。
結婚はまだ考えていないけれどとりあえず恋愛がしたい、彼女が欲しい、という理由で参加している人も。
真剣に結婚を考えている相手を探している人にとってはミスマッチが起こりやすいと言えるでしょう。

私が参加したイベント婚活でも、びっくりするほど若い男性が参加していたので、思わず「ずいぶんお若いですけど婚活されているんですか?」と尋ねてみたところ、「いや、婚活っていうほどではないですけど、彼女欲しいなーと思って」という答えが返ってきました。
30代で頑張って婚活しなくては!と思っていた私とはかなりの温度差を感じてしまいました。

メンバーによっては全く盛り上がらない

メンバーによっては全く盛り上がらない

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なんだか楽しそう!と思って参加したイベントでも、メンバーによっては全く盛り上がらないということも。
合コンなら2時間ほどなんとかやり過ごせばいいのですが、遠出したバスツアーやキャンプなどのイベント婚活の場合は少し苦痛に感じられるという可能性もありますね。

私が参加した料理教室も、各回ごとに盛り上がり方は全く違っていました。
男女とも皆楽しく盛り上がった場合は、料理教室がお開きになった後も参加者全員でお茶に行ったり、飲みに行ったりしよう!という展開になりました。
そして連絡先を交換したりもします。
逆に全く盛り上がらずシーンとした料理教室になってしまった場合は、お開きになってすぐに皆いそいそと帰宅していました。
こればかりは事前にはわかりませんし、どうすることもできないですね。
何回か参加するうちにはそのようなときもあるということは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

上手に活用すれば有効な出会いの手段に

以上のようにイベント婚活の利点、欠点についてご紹介してみました。
参加される際は、イベント主催の組織やシステムをよく調べ、安心できるシステムを採用しているところを選んでみてくださいね。
的確に情報収集して、上手に活用すれば有効な婚活の手段になりますよ。
皆様にも素敵な出会いがありますように!