どうしたらいいの？ケンカして仲直りする方法と、別れを防ぐ方法

そもそも付き合い始めのときから喧嘩をすることって少ないと思います。
では、なんで喧嘩になるのかを考えたことがありますか？カップルになって「彼氏・彼女になった」という安心感で、相手に過度な期待を知らず知らずのうちにしてしまっていることが喧嘩の原因になったりもします。
ですので、今喧嘩が多くなっているのであれば、相手に期待をしすぎていないかをもう1度思い返してみましょう。

例えば、「連絡が少ない」「デートがいつも一緒」「愛情表現をしてくれない」など、カップルだからしてくれるだろうと思ってしまって、相手に負担をかけていることが喧嘩の原因になったりもします。
ですので、これからは相手に過度な期待をしないで、「してくれてありがとう」と感謝の気持ちをもって接するようにしてください。

これはカップルでは特に問題になることでもあります。
ですが、連絡に関しては大きく考え方が変わってきます。
連絡をとらなくても相手とつながっている感じがあるから頑張れるという方もいれば、頻繁に連絡を取り合っていないと我慢できない、連絡は電話しないと嫌など、いろいろな形があります。
ですが、連絡に関しては相手の気持ちや予定をしっかり考えていかなければなりません。

確かに連絡が少ないと不安になりますし、どうしていいのかわからなくなるときもあります。
ですが、別れてしまう原因の1つに、連絡の頻度で喧嘩をして疲れてしまう、連絡が義務化してしまって疲れてしまうという状況があります。
連絡だけが愛情表現ではありません。
相手を失いそうになって初めて「連絡だけじゃないんだ」と分かることもありますが、その時には相手の気持ちが取り返しのきかないことになっているかもしれません。
そうなることを避けたいですね。

相手のお金の使い方に関して喧嘩になったカップルも多いのではないでしょうか？男性から見たら、女性のエステや化粧品へ使うお金が信じられないという方もいますし、女性から見たら、車やバイクにかけるお金が高額すぎて困るなど、お互いに引っかかることって出てきます。
ですが、そのお金の使い方で喧嘩になることもあります。

もちろん趣味にお金をかけたい気持ちはわかります。
趣味の為に仕事を頑張っているという方も多いですからね。
ですが、パートナーを差し置いて趣味にお金を使ってしまうというのは、とってもいけないことです。
相手も一緒に何かを楽しみたいと思ってるかもしれませんので、お金の使い方についてはしっかり波長を合わせることが大切になってきます。

束縛がきついのも、カップルであれば喧嘩のきっかけになってしまうこともあります。
束縛の種類に関しては2つあって、1つは相手が他の異性と関わることが嫌で、自分だけと関わってほしいという気持ち。
2つめは、相手がモテたり浮気性だったり、とにかく色恋沙汰が多くて、自分が本命であることに対して自信が持てないが故に束縛してしまうことです。

1つめの場合はパートナーのわがままも多少の原因として考えられますので、喧嘩を避けたいなら「どうして束縛をしてしまうのか」ということを聞いておくと、考えのすり合わせができます。
ただ単に「束縛が嫌だ」ということになると、相手に歩み寄ることを飛ばしてしまうことになるので、喧嘩が大きくなりやすいです。
ですので、束縛にも種類があることを理解して、相手がどちらのタイプなのかを見極める必要があります。

喧嘩ばかりしていたり、我慢の限界に来るとパートナーに対して疲れてしまうこともあります。
その時に歩み寄ろうとしても頭がいっぱいいっぱいになってしまっているので、相手の言葉がすんなり入ってこないこともあります。
ですので、「相手に疲れてしまったな」と思うのであれば、距離を置いてみるのも1つの手です。
これは、別れるというのではなく、お互いが自分たちの行いについて自分を自分で見つめる期間という認識でいてください。

ここでしつこく連絡をしてしまうと、せっかく関係が修復できるところでも関係が崩れてしまう原因になってしまいます。
もし距離を置くときは、別れる前提ではないことを伝えて、「今後お互いがもっとよい付き合いをしていくために、前向きな時間が欲しい」と伝えるようにしてください。

そうすることで、別れではない安心感からじっくり相手も考えることができますし、お互いの気持ちに負担をかけることなく距離を置くことができます。

いつも毎日連絡をしていたカップルの中には、相手に合わせて連絡を取っていたために、疲れてしまうこともあります。
そんなときは連絡の頻度を下げるようにしてください。
その時も連絡をいきなり減らすと今までの信頼が一気になくなってしまう可能性もありますので、忙しくなって連絡が大変だから、少し連絡減っちゃうよ！と伝えてみてください。

その時の注意点は、何で忙しくなるのか、いつまでその状態が続くのかをしっかり相手に伝える事。
そのことを伝えないと、「この辛い状況はいつまで続くんだろう」と不安になってしまいます。
具体的に伝えることで喧嘩が大きくなることを防ぐこともできますので、相手にはしっかり伝えてあげるようにしてみてくださいね。

根本的な解決にならないかもしれませんが、頭を冷やして冷静になるためには必要なことです。
相手に疲れてしまうと何も手につかなくなりませんか？仕事もしたくない、家事もしたくない、何もしたくないと思うことがありますよね。
そんなときは、無理に何かをすると頭の中が整理できない状態が続いてしまうので、無理に物事を続くのはやめましょう。

ふて寝をおもいっきりすることで、頭の中を一気に冷静にすることができます。
冷静になると仲直りや関係改善のきっかけを作ることもできますので、ぜひ実践してみましょう。
あなたの態度次第で変わることもありますので、何も考えられないときはふて寝をして、いったんリセットするようにしましょう。

付き合っていてどうしても時間が相手に取られてしまって、自分のやりたいことが何もできないということもありますよね。
相手にすべてを費やしていた方は、ぜひ今まで自分ができなかったことをやってみましょう。
そうすると、自分の心も落ち着きますし、身の回りの整理も付けることはできます。
そうすることで気持ちに余裕をもつことができます。

相手に時間を割いていた分、自分のしたいことができなくてイライラしていたことがあるという方にはこの方法はおすすめ。
自分の気持ちがすっきりした時に、新たな気持ちでパートナーと向かい合うことができますよ。